定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

霧の中のアンヌプリ

2008-06-21 06:26:58 | Weblog


 数日前の朝、ベランダから見たニセコアンヌプリの姿です。丁度山頂と山裾が霧に覆われて幻想的な景色を作っていました。



 少しアップで撮ってみました。最近は霧が出ることが多く、このような姿がよくみられます。もう、雪はすっかり消えて夏の山です。
 6月21日(今日)から、ヒラフのスキー場では、夏の間、ゴンドラが動き始めるようです。山頂までは行きませんが、ゴンドラの駅からの展望も素晴らしいですよ!ちなみに料金は往復1000円、片道で600円です。
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舞鶴草(マイヅルソウ)

2008-06-20 06:00:17 | Weblog
 近くの林に足を踏み入れると、思いがけなく舞鶴草の群落に出会いました。



 日陰に無数に生えていましたが、小さな花なので気付かないほどです。この近くにはカタクリやエゾエンゴサクなどの群落もありますので、まだまだ、自然が残っていて嬉しくなります。



 花は小さな白い花が付いて目立ちませんが、大きな葉が交互に出て、丁度鶴が舞っている様であることから、この名前がついたとのことです。綺麗な葉脈がくっきりと見え優雅に広げています。



 葉の形が全く異なりますが、イチリンソウの花に似ています。
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手風琴の山野草

2008-06-19 06:26:20 | Weblog
 倶知安町の国道沿いに「手風琴」というレストランがあります。ここには、今、クレマティス、ルピナス、サツキ、ボタンなどの花々と共に、忘れなぐさやいろいろな山野草、多年草がたくさん咲いています。
 先週、倶知安フォトクラブの撮影会がここで行われました。



 あいにくの雨となり、カメラが濡れてしまうのが困るので、あまりたくさんは撮れませんでしたが、いくつか写真を撮ってきました。
 これは大きな木のように生長した薄いピンクのクレマティスです。庭の中に花のトンネルが出来ていました。



 小さな青い花ですが、名前が分かりません。



 ピンク色のかわいらしいサクラソウです。



 日本サクラソウの中では比較的大きな「クリンソウ」です。花の輪が出来ていました。



 白い小さな花です。「花おりおり」の本で調べてみましたが、葉が撮れてないのではっきりと探すことが出来ません。次からは葉も一緒に写真を撮るべきだと感じました。



 これも名前が決められません。「オニシモツケ?」「カラマツソウ?」「シャク?」



 雨のしずくが葉の上に乗って光っていました。
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ソフトボールオリンピック強化合宿

2008-06-18 06:04:56 | Weblog
 ここ、倶知安町には羊蹄山のよく見える場所に、公式ソフトボールの球場が5面もあり、夏は涼しく、空気も美味しいとあって、全国的にも有名な合宿場となっています。



 現在、北京オリンピックへ出場するソフトボールのナショナルチームが合宿をしています。カメラを持って行き、覗いてみました。
 この日は、近隣の子供達が大勢集まって、ナショナルチームの選手から指導を受けながら合同練習をしていました。



 まだ、ソフトボールを始めて間もない子供達も、将来はオリンピック選手になりたいと夢を持って、真剣です。



 日本チームのエース上野投手は流石に身体も大きく、物凄いボールを投げていました。



 投げた後、左足をしっかり踏みしめて、それ以上体重が前に動かないようにすること。また、体重が後に残らないようにするのがポイントだと話していました。
 選手だけの練習や試合の時には、許可無く撮影するのは禁止されているようです。
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薪の山

2008-06-17 13:21:43 | Weblog
 我が家の横の空き地には、今、どっかりと薪の山が積まれています。これで、必要な薪の1年分です。



 今年、夫が1人でチェンソーと薪割り機で作業して出来上がった薪の山ですが、そろそろ運ばなければなりません。家の両サイドに積んで1年間以上乾燥させ、次にベランダまで運んで、いつでもストーブで使えるよう準備をすることになります。
 夫は今度誰か来訪者があった時に運ぶことにしよう!と、誰か来ないかなあと待ち望んでいます。
 
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牧場の朝

2008-06-17 06:02:23 | Weblog
 先日も夫は早起きをして、近くの花園牧場へ行って写真を撮ってきました。



 学生の頃よく歌っていた歌「ただ一面に立ち込めた牧場の朝の・・・・・」を思い出します。広々とした牧場に小さな林がとても情緒的です。



 朝靄の彼方に倶知安の街並が見え、陽が昇り始めたようです。個々の家々では、朝餉の支度が始まったのでしょうか?



 陽が昇り始めると羊蹄山も次第にくっきりと見えています。小高い丘のこの牧場はとても景色がいい所なのです。
 冬の間、畜舎で飼われていた牛達が一斉に牧場に放たれ、柔らかい牧草を食んでいます。夫はアルプスの少女「ハイジ」の世界と言っています。



 空気も牧草も美味しくて、牛達も気持ち良さそうにのんびりと育っています。
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初夏の花々

2008-06-16 06:25:11 | Weblog


 我が家に都忘れの花がたくさん咲き出しました。友人に頂いたものですが、毎年どんどん増えていきます。しばらくは我が家の花壇を賑わせてくれることでしょう。

 

 今、北海道ではあちこちにルピナスが咲いています。乾燥や耐寒性に強く、大きなものは1m近くもあるので、一面に咲いている姿は見ごたえがあります。
 藤を逆さにしたような花の形から、昇り藤とも呼ばれています。



 花が甘く匂うのか、大きな蜂が飛んできました。我が家にも数本植えてみましたので、これから増やしたいと思っています。



 近くのお宅の庭に葱坊主を大きくしたような花が咲いていました。「アリウム」という品種のようです。朝日の斜光で輝いていました。
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田圃の中のニセコアンヌプリ

2008-06-15 05:46:44 | Weblog
 田圃の周囲を見回すと、とてものどかな風景が目の前に広がっていました。



 倶知安町はどちらかというと田圃より畑が多いところですが、このあたりはかなり広々とした田圃があり、どこも田植えが済んでいました。田圃のそばの細い道路を、ラフティングのボートを載せた車が通り過ぎていきます。人影はほとんど見かけませんでしたが、この写真の人はカメラを抱えている夫です。



 羊蹄山の右手の方にはニセコアンヌプリとイワオヌプリが田圃に姿を映していました。一筋の雪が残っているだけです。



 あぜ道に赤いタンポポが咲いていました。もともと外来種のようです。



 すぐ近くに尻別川が流れています。ラフティングで楽しんでいる修学旅行生らしい子供達の声が下のほうから聞こえてきました。雪解けの水が豊富なため、川の水量も豊かで、美しい川です。中国やミヤンマーでの震災の跡をTVで見るにつけ、つくづく、日本が平和であることを感じます。
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田んぼに映る羊蹄山

2008-06-14 05:00:43 | Weblog
 アンヌプリの雪もほとんど消えて、羊蹄山も谷すじに残るだけとなってしまいました。日ごとに気温も上がり、田んぼではすでに田植えが終了しています。



 そこで、稲の苗が生長する前のこの時だけ見ることが出来る「田んぼに映る羊蹄山の姿を求めて写真を撮りに出かけました。
 少し雲が出ていましたが、なかなか気に入った場所が見つかりません。やっと、見つけたのがこの写真です。水面からわずかばかり頭を上げた稲の苗が、整然と植えつけられた水面に、蝦夷富士が端正な姿を映しています。



 稲の苗がこのように縦に植えられていると、遠近感が出て蝦夷富士もくっきりと見えます。



 よく見ると写っている姿と、羊蹄山が丁度菱形のようになっていました。電線が一本も見えない場所を探すのも大変なのです。



 農家の家でしょうか?黄橙の壁の丹精な家が田圃に映って、そこに羊蹄山の姿が重なり、のんびりした風景でした。
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朝靄の羊蹄山とニセコアンヌプリ

2008-06-13 06:27:38 | Weblog
 最近は、朝早く起きると家の周り一面に靄が立ち込めることがあります。この日も私が起きた時には夫の寝床はもぬけの殻で、4時ごろからカメラを持って出かけたようでした。



 朝靄の中に羊蹄山が霞んで見えます。気温が上昇するにつれて、靄が上昇しているようです。まるで墨絵のよう・・・



 近くの畑では大豆が目を出し始め、霧の向うにアンヌプリが浮かんでいます。このあたりでは小豆も植えているようです。我が家の土に比べると、ホクホクとしてとても柔らかそうないい土壌のようです。



 すると、突然ウサギが飛び出してきたようで、夫はあわててカメラのシャッターを下ろして撮ったそうです。今日、ゴルフ場でも何ビキもウサギを見つけました。冬と違って色は茶色で、ぴょんぴょんと飛び跳ねていました。
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