もう、そろそろ初秋と言う感じのこの頃ですが、今庭に咲いている夏の花を御紹介します。
この二つはアイビーゼラニウムで、初夏の頃からずっと花が咲いています。
これらのゼラニウムは同じ赤でも、色合いが少し異なっています。写真ではあまり差がありませんが・・・・
白とピンクの「リアトリス」で多年草です。北米原産のキク科だそうです。
蕾の頃は緑色で、花が咲くと真っ白になる紫陽花です。「アナベル」という北アメリカ東部原産の大輪の花で、葉の形が紫陽花とは少し異なります。一つ一つの花びらが小さくてかわいいので、特殊の色を吸わせて染めて、押し花にしています。
真っ赤なナデシコ系の花で、花が少なくなってきた庭を賑わせています。調べてみると、「オイランソウ」と言う花でした。花魁に着けている粉の匂いに似ていることから、この名前がついたそうです。
今年も大きな「シャグマユリ」が咲きました。多年草です。
向日葵畑を囲むように山々が見えました。
遠くのとがった山が昆布岳です。
ニセコアンヌプリもすぐ近くに見えます。
羊蹄山も少し遠くに見えます。ニセコ町はこれらの山々に囲まれた町です。
向日葵畑の手前には、外来種の「ブタクサ」が向日葵に負けじと咲いていました。これらの花を見えていると、まだ夏の季節なんだと感じさせられます。
向日葵畑の隣は小豆畑が広がっていました。
道路脇を覗いてみると、何と「メロン」がゴロゴロと転がっていました。結構大きなメロンが、ビニールを架けただけのハウスなしで育っています。
以前はビニールハウスだったのでしょう。骨組みの中に羊蹄山が面白いアングルで撮影できました。
ニセコ大橋を過ぎてアンヌプリの方へ車で行くと、蘇我地域に向日葵畑がありました。連日たくさんの道外車ナンバーの車が道路脇に駐車して、写真を撮っているのです。
後に黄色のニセコ大橋が見える場所です。
背後の赤い屋根の家が良く似合います。
これらのたくさんの向日葵を見ると、元気が出てきます。
世間では昨日まで、お盆休み中でした。、このところとても爽やかで良い御天気になりました。ゴルフ場ではお盆休みの間は混んでいるため、朝7時半スタートとなっており、私達も7時半に1番でスタートしました。
羊蹄山には夏の雲がかかっていましたが、
しばらくすると、モクモクと入道雲が高く上がって湧いていました。気温は26℃ですが、風が吹いているのでそれほど暑さを感じません。
ドライバーの調子もまずまずです。ただ、混んでいるため、いつもはハーフを1時間半で廻っていますが、インに入る前にさらに30分待たされてしまいました。それでも、何とか11時40分に終了。いつもより1時間遅れですが、待つとイライラするし、疲れます・・・・
帰る途中、あいにく羊蹄山の頂上付近は見えていませんでしたが、夏らしい雲がますます高く上がっていました。
昨朝私が目を覚ますと、夫が「ああ、もうちょっとの所で、残念だった！」と言いながら家に戻ってきました。カメラを抱えています。
どうやらこの日の未明に、月と金星が交差して金星が月の中に潜入する「金星食」という現象がみられる23年ぶりの出会いがあったようなのです。500ミリの望遠で夫が撮った写真には三日月から少し離れたところに金星の姿がありました。
もう少し早く起きて月の環すれすれに「月から落ちる涙」を写したかった・・・と、残念がっていました。
早朝の羊蹄山の周囲は雲がたなびいていましたが、良い御天気になりそうな気配でした。
鏡沼の奥の方にサワギキョウが固まって咲いている所がありました。近づいてみると、花の中にたくさんのシジミ蝶が入り込んで、まるで花の団地の様です。しかも気に入っているのかあまり動こうとしません。
何種類かのシジミ蝶が居るようでしたが、名前は良くわかりません。 この蝶は淡いブルーです。それにしても、このように群れになって止まっているのは初めて見ました。
鏡沼は文字通り鏡のように澄んでいるため、アンヌプリの姿の映り込みを見ることができますが、この日は風があったために残念ながら山の姿も頂上を見ることが出来ませんでした。
沼の周囲には赤とんぼや、オニヤンマ、小さな蝶などが飛びまわっていて、遠くに蝉の声も聞こえました。
ふと見ると、野イチゴの群落があり、真っ赤に熟したイチゴの粒が広がっていました。おそらく、「ホロムイイチゴ」という種類なのでしょう。口にいれると、甘酸っぱい野生の味が広がりました。
白いガクアジサイも木道の脇に咲いていて、蝶が飛びまわっていました。
山の中腹では、もう秋が近づいているのでしょうか？ナナカマドが一部赤く染まっていました。
少し風が止まって青空が見えてきました。沼の中の青空にふんわりと雲が湧いていました。濃い紫のサワギキョウが鮮やかです。
鏡
今日は日曜日でゴルフの予約はありません。少し雲が多い日でしたが、久しぶりに鏡沼までトレッキングに行くことにしました。夫の骨折後の足の回復具合はまだ完全ではなく、時々痛むことがある様で、足慣らしも兼ねて歩くことにしました。
東急のゴルフ場脇から入るルートは道の両脇の熊笹などが刈り取られていて、道幅3-4mに良く整備されていました。
渓流にかかる丸木橋を渡り、木漏れ日の林の中をゆっくりと歩きます。
あちこちにヤマアジサイが咲いており、水色の花が目に涼しさを感じます。
山道を塞いで倒れた大きな樹木には、たくさんの芽ぶきがあり、生命力の逞しさを感じさせます。
道幅が少し狭くなると急な坂道になり、鏡沼に到着する前に大きな2本の木が寄りそうように立っているのを見つけました。1本の方は半分朽ち果てているようです。厳しい世の中、人もこのように寄りそって生きていかなければなりません。
鏡沼への看板には2.9km、45分と書いてありましたが、ゆっくりと登ったので55分で沼の縁に到着しました。
最近は赤とんぼが飛んでいるのが目につくようになり、そろそろ夏も終わりに近づいたのかしら？と、思われるこの頃ですが、昨日は、珍しくオニヤンマが止まっているのを見つけました。
体調は10cm近く、複眼は鮮やかな緑色をして、節ごとに黄色い縞模様になっています。そっと近付いても動かなかったので、何とか大きめに撮ることができました。孫が居ると喜ぶのですが・・・・
今朝、オリンピックの女子サッカーの後半を見ていましたが、最後の岩淵のシュートが通っていたら？と、とても残念です。良く戦って日本国中の人達を楽しませてくれました。ありがとう！
春まで我が家のベランダに訪れていた小鳥たちが、夏になるとほとんど見かけなくなっていました。林の中で十分餌を見つけられるようになったのでしょう。
ところが昨日ハシブトガラが5，6羽遊びに来たようで、ベランダや薔薇のアーチ付近で飛び回っていました。
頭にベレー帽を被ったかわいい小鳥です。
