冬を迎えて、やらなければならない仕事がもう一つあります。それは味噌作り。毎年この時期に、今年の大豆を購入して、麹と塩で味噌作りをしています。
味噌作りは3日間を要するので、心構えが必要です。最初の日は大豆を一晩水に漬け、2日目はストーブで柔らかく煮てそのまま浸して一夜置き、3日目に麹と塩を混ぜてつぶしますが、私はフードプロセッサ―を使用します。
この作業は夫の手助けを必要とするのですが、夫は「こんなに大変な思いをしないでも、買ったら美味しい味噌が何時でも手に入るのに・・・・」とぶつぶつ言いながら、手伝ってくれます。
今年は大豆4kgにこうじ4.2kg、塩1.6kgを使用しました。量が多いので大変なのですが、年に1度のことですので、頑張って作ります。
半年ごとに切り返しをして2年間熟成すると美味しい味噌になります（*^_^*）。20kgのお味噌ができました。
相変わらず雪が降り続き、朝の雪投げ作業が大変です。
この日は曇り日で青空は見えていませんでしたが、散歩がてら黒い幹に咲いた雪の華の写真を撮ってみました。
御近所の家もすっかり雪に埋もれています。
近くの池も凍ってしまいました。
一面モノトーンの世界になりましたが、意外に美しさを感じます。
黄葉の葉っぱに雪が積もって寒そうです。
12日の朝、丁度我が家から朝焼けが美しく広がっていました。
目の前に電線があるのが気に入りませんが、取りあえず写真に収めました。
しかし、明るくなって周囲を見ると、見渡す限り雪に覆われて銀世界となっていました。
大根がまだ植えてあった畑には、かなり雪が積もってどこに植えてあったか分からなくなりました。ブルドーザーも埋まっています。
階段を見ると、段差も無くなって30cm近く積もっていました。今年初めての雪投げ作業をしました。すぐには除雪車も来てくれそうにないため、車庫の前も除雪しなければなりません。いい運動にはなりますが・・・これからが思いやられます。
我が家のブルドーザーもお隣の御主人が動かして初稼働になりました。
羊蹄山はまだ、雪のうす衣を着ています。
午後になって少し雪が解けはじめ、羊蹄山の谷間に雪が残って、深い襞を作っていました。写真はカシオのコンパクトカメラで写しましたが、結構よく写るものです。
アンヌプリ側を見ると、ヒラフスキー場のコースがくっきりと見えていました。
この後、予報では4日間雪と雨が続きますので、この景色もこれが見おさめになることでしょう。今年の落葉松林はことのほか綺麗でした。この翌日、大雪になりましたので・・・・
11月9日は午後から倶知安町公民館で町民音楽祭が行われました。私達「えぞふじ合唱団」も小学生、中、高校生に混じって、「サトウキビ畑」「島歌」「風になりたい」の3曲を歌いました。
合唱を終えた後、羊蹄山周辺の落葉松林がまだ色づいていそうだったため、近づいてみました。真っすぐに連なる落葉松林が羊蹄山の美しい前景となっています。ススキも脱色をしているかのように、弱弱しい白に様変わりしていました。
羊蹄山の麓にこれほど広い落葉松林が残っていることを、黄葉して初めて気が付きました。つかの間の雄大な景色です。
花園スキー場から、いつもの畑の撮影ポイントまで来てみました。
真っ白い広い畑の向こうにアンヌプリのスキーコースがしっかりと見えていました。このような景色を見ると、スキーシーズンが近づいたのだと、楽しくなってきます。このブログを読んでくださっているスキーヤーの皆様も、同じ気持ちでしょう。
道路にもかなり雪が積もって、その向こうにイワオヌプリが光っていました。
黄金色の落葉松が白い薄化粧をしている景色も珍しいものです。やがて落ち葉となって消えていく落葉松の林の表情も、つかの間の命です。
かなり雪が積もっていましたので、朝食後花園スキー場へ行ってみました。
スキーコースにべったり雪が積もっていました。今にも滑ることができそうな感じです。
黄葉の落葉松に雪を被った景色はとても珍しいので、幾つか写真を撮ってみました。この景色も数日のことで変わってしまうことでしょう。
レストハウスではスキー場オープンを目指して、建物の修復や色の塗り替えなど忙しそうでした。
初雪の翌日、朝起きて外を見ると一面の雪景色でした。
道路は真っ白になりましたが、まだ、除雪車は来てくれそうにありません。
畑に残っていた大根や小松菜も雪を被ってしまい、ブルドーザーも少し埋まっていました。メンテナンスをしっかりしましたので、今年は活躍してくれることでしょう。
アンヌプリの頂上付近だけ、光って見えていました。
我が家のドウダンツツジも雪を被って寒そうです。
毎週木曜日のコープのシニアデイで、いつもの買い物に行きました。夫は肉よりも魚の方が好きなので、魚のコーナーを覗いてみると、「ゴマサバ」が1尾100円となっていました。たまには味噌煮も美味しそう・・・と、1尾購入。
次のコーナーに行くと、何とフクラギが1尾100円です。 「ふくらぎ」は体長32～40cm（0.5～1kg）までのブリの子どもの呼名で、少し大きくなるとハマチになるようです。測ってみると40cmもありました。
夕食は「ゴマサバの味噌煮」とフクラギのお刺身が並びました。お刺身は割に脂が乗って美味でした。残りの半身は翌日の夕食で照り焼きにしました。豊漁の時は値段が安いので、大歓迎です。
11月8日朝、御報告が遅くなりましたが、窓からスキー場を見ると、何とコースが真っ白になっていました。夜中に嵐のような風が吹いていましたが、気温が下がったために山は雪になったのでしょう。
取りあえずベランダから見えるスキーコースを撮影しました。
その後、カメラを持って花園スキー場へ。落葉松林の後に白いコースが見えます。
望遠で覗くとコースにはかなり雪が積もったようです。
リフト乗り場付近では、スキー場オープンを目指して、リフトの整備がされていました。
周囲の落葉松の林が、最後の輝きを見せていました。
午後になると、いきなり我が家の周辺にも初雪です。夕方には5cm近く積もっていました。タイヤ交換をしていて良かった！と、ホッとしました。夜はコーラスの練習に出かけなければならないからです。
雪が降ると「やっと雪が降った！」と、嬉しい半面、「もう雪なの？」とまだ、降って欲しくない気持ちが交差します。雪が降る前にまだまだやらなければならないことがたくさんあるからです。
雪囲いはまだ、半分しかやっていませんし、芝生の上の落ち葉もまだ集めていません。薪運びもまだ終えていません・・・寒さに弱い植木鉢は家の中や、ベランダ下の倉庫に入れなければ・・・・と、焦ってきます。
