数日前の朝4時頃、洗面所の窓から外を見ると、
アンヌプリの上に満月の月が輝いていました。
この写真は夫が朝早く出かけて行き、朝焼けに輝くイワオヌプリと十六夜の月を写真に撮ってきたものです。
その時のアンヌプリもピンク色に染まっています。
夜20時過ぎの羊蹄山とアンヌプリの星空です。羊蹄山は月が明るいので星がはっきり見えていません。これから夏に向かって、星空が美しくなります。
数日前の朝4時頃、洗面所の窓から外を見ると、
アンヌプリの上に満月の月が輝いていました。
この写真は夫が朝早く出かけて行き、朝焼けに輝くイワオヌプリと十六夜の月を写真に撮ってきたものです。
その時のアンヌプリもピンク色に染まっています。
夜20時過ぎの羊蹄山とアンヌプリの星空です。羊蹄山は月が明るいので星がはっきり見えていません。これから夏に向かって、星空が美しくなります。
自宅周辺を散歩すると、あちこちにフキノトウが出ていました。
道路際のフキノトウは犬の散歩コースになっているので避けて、なるべく雪が解けたすぐそばに芽を出したフキノトウを採ってきました。夕食に天ぷらにしていただきました。春になると1度は食べることにしています。
さらに蕗味噌も作ってみました。ちょっとほろ苦さがありますが、ご飯にかけたり、炒めた野菜をつけて食べたりと、重宝します。まさに春の味です。
と
そこへ友人からタケノコが届きました。ニセコでは「根曲がり筍」しかお目にかからないので、筍は春を感じる美味しい食材です。薪ストーブの上で米ぬかと一緒に湯がいて、早速「タケノコご飯」と「筍と蕗の煮物」にしていただきました。
もうひとつ、最近驚いたことがあります。ベランダの下にシイタケのホダ木を並べているのですが、その中の1本に沢山のシイタケが育っていました。他のホダ木にも数個見つけました。時々水をかけてはいるのですが、やはり、シイタケも春を感じているのでしょうか?
やっと雪は降らなくなったものの、我が家の周辺は雪が大量に残っています。
畑にもかなりの雪が積もっていて、一向に解けそうにありません。そこで夫に頼んでブルドーザーを動かして、除雪をしてもらいました。おかげで所々土が見えてきたので、これからどんどん雪解けが早まるのでは?と期待しています。
4,5日後、大分雪が解けてきました。全部解けると畑を耕し、肥料を入れ込まなければなりません。
気温が上がってくると土いじりを始めたくなります。まず、古い植木鉢の土を出して、太陽に当てて消毒します。そして、寒さに強いビオラとパンジーを植えてみました。花を見ていると一度に春が訪れたような気分です。
我が家の花壇にやっと花が咲き始めました。
一番先に咲いたのが、このクロッカスです。目を見張るような黄色です。
更に紫色のクロッカスが咲いて、色どりを添えています。
雪の中から、やっと小さな福寿草も顔を出しました。春の訪れです。
ホーマックから寒さに強いパンジーとビオラを少し買ってきました。殺風景な玄関周りが春らしくなってきました。
暖かな日差しに雪解けが進んできました。
我が家から河原の方へ下りて、雪解けの状況を見てみました。そろそろヤチブキの花が咲いていないかしら?と期待して、雪の上の散策です。
木のまわりは既に根開けが始まって、春を待ちわびているようです。
川の傍の淀みは雪解けが進んで、蕗のとうやヤチブキが新緑の葉を伸ばしていました。
良く見ると葉の中にはたくさんの蕾がしっかりと花を咲かせる準備をしていました。あと1週間もすると黄金色の花が咲くことでしょう。春の足音がそこまで聞こえていました。
しばらく車で進むと三角形の形をしている岩が目にとまりました。
海は青々として波は比較的穏やかです。
近づいてみると、「窓岩」と呼ばれている岩のようで、中央付近にそれぞれ穴が開いていました。波の作用で岩の形を変え、穴を開けたりしたのでしょう。
積丹半島へ行ってここへ寄らないわけにはいきません。有名な「神威岬」です。
断崖の真下には濃いブルーの海が横たわっていました。
少し右の方へ登っていくと、岩にぶつかる波が白く染めて、周囲は濃い青と緑が混ざったような{積丹ブルー」の世界になっていました。思わず引き込まれてしまいそうな色です。
さらに右の方へ進むと、神威岬の先の白い灯台の真下に、海に浮かんだ「積丹岩」が見えて、点々と岩礁が続いています。(灯台までの遊歩道もあります。)この岩は、澄み切った海中に立ちつくす「乙女の化身」とも言われています。
このあたりは夕日が沈む頃は、素晴らしい景色を見せてくれるようです。
海とは反対の方向に、まだ白い衣を被った山が見えていました。どうやら春の山スキーで有名な「余別岳」のようです。数年前雪崩で、スノーモービルに乗った人達が遭難したことがありましたが、今でも人気の山です。
神威岬から島武意海岸の方へ行くと、ほかにもローソク岩や、女郎岩などたくさんの奇岩を見ることができますが、この日は先を急いでいたので、真っすぐ余市の方へ戻ることにしました。
カモメたちは風を避けているかのようじっと動かずにうずくまっていました。
じっと待っていると何羽かのかもめが飛び立ちました。
そして、誰かの合図を待っていたかのように一斉に空に向かって舞い上がっていきました。誰かリーダーがいるのでしょうか?
そして空高く同じ方向に飛んで行きました。
岩の上には群れの動きとは無関係に、2羽のカモメは動こうともしません。
4月11日、私達のフォトクラブを指導して下さっている先生のお父様がお亡くなりになり、クラブを代表して余市までお通夜に出かけることになりました。お父様の千葉龍和さんは、中学校の教職員として絵の指導をされた後、道展の水彩画の会員として活躍され、審査委員などもされていました。
我が家には大きな水彩画2点が飾ってあり、気に入ってずっと置いてあります。96歳とはいえ、人の命は儚いものです。
この日、あまりに穏やかな春日和のお天気になったために、、早めに家を出て、積丹半島をドライブすることにしました。 岩内から日本海側の海岸線を上っていくと、道路際には残雪はほとんど無く、あちこちに「フキノトウ」の花が咲いていました。
時々トンネルをくぐりぬけて海岸線を走ると、蟹のハサミの様な大きな奇岩が目にとまりました。岩の上に数羽のカモメがとまっていました。
番らしい2匹のかもめ(ごめ)が目にとまりましたが、逆光に影絵のように見えていました。
太陽が水面に当たって、水がキラキラと輝いてとても綺麗です。
水の輝きに気を取られて写真を撮っていると、レンズの中の大きな岩場の上で灰色の小さなものがたくさんうごめいているのに気がつきました。
反対側から順光でカメラを覗くと、何と、たくさんのかもめ(ごめ)が岩を埋め尽くすように羽を休めていたのです。
4月11日の朝、起きてみると夜中に何と雪が降ったらしく、御近所の屋根がうっすらと白くなっていました。
久しぶりの雪景色です。といっても残雪の状態は相変わらずですが・・・・
ゲレンデの上に雪が積もっているのでは?と、期待してヒラフスキー場へ行ってみました。温度計の気温は-5℃です。3人乗りは動いていないため、更にペアリフトに乗って1000m付近まで上り、そこから滑ってみました。が、気温が低いため雪面は固く、ところどころアイスバーンもありで、愉しめないのでそのままセンターフォーのコースを下りてしまいました。
下の方は雪が解け始めてまずまずの状態でしたが、1回で終了しました。
帰る途中、知人のSさんが新築された家を訪ねてみました。真正面に羊蹄山を望むことができ、いい眺めです。
Sさんはホテル関連の会社を定年退職後、この場所で近いうちにロッジ「カウベル」を開業されるとかで、今準備の真っ最中のようでした。新たな第2の人生をスタートされるようです。
我が家に戻る途中、花園スキー場からのアンヌプリの眺めです。ふわりふわりと浮かんだ雲が春の訪れを感じさせます。
山頂付近には友達グループ、小学生を交えた外人さんの家族(男の子は5年生と言っていました。)、アベックらしきカップルなど様々な人達が集まっていましたが、それぞれにあちこちの方向へ皆滑り下りていました。花園スキー場がクローズしているため、花園側に滑り下りるとヒラフスキー場へ戻るのが大変になるのです。
しばらく写真撮影をした後に、私達も滑り下りることにしましたが、雪面が一部凍りついている個所も多いので、結局、鞍部までスキーで戻って、そこから圧雪されてコースを下りることにしました。
私達が鞍部まで戻っている時に、丁度南峰にスキーを担いで登っている人がいました。下の方でカメラを構えている人が居て、どうやらビデオ撮影をするような感じでした。
丁度タイミング良く私の目の前で滑ろうとしていたので、撮影してみました。雪が柔らかいともっといい写真になるはずでしたが、雪煙が舞ってかっこいい滑りでした・・・・・
私達は鞍部から圧雪された斜面をゆったりと滑り、さらに一番下の駐車場までシュプールを描きながら、一気に滑り下りて終了しました。たくさん写真が撮れてとてもいい日になりました。