1月9日、穏やかな朝を迎えました。少し曇っていましたが、夜のうちに雪が積もっていましたので、雪投げを終えてから期待してスキー場へ。
HANA3リフトまで一気に上ってみると、最期の一人乗りリフトの前には長い列が伸びていました。山頂へ向かうゲート３がやっとオープンしたようで、山頂アッタックを待ち望んだ若者達が登っているのでしょう。視界は良くないのによく山頂から滑れるものだと感心させられます。
HANA3リフト周辺をオフピステも含め3回滑って、視界が良くないのでHANA1に向かって下り、HANA1周辺を3回ほど滑りました。
雪質は最高で、パウダースノーになっているため、オフピステも楽に滑ることが出来ました。
わが家のベランダの新しい来訪者がやっと現われました！「イタチ」です。
実は毎年来ているのですが、最初は「テン」と説明していましたが、ニセコのブログ友が、これは「イタ公（イタチ）」と書いていましたので、検索して調べてみたところ、どうも「イタチ」らしいということになりました。「テン」はもっと体が大きくて白い部分があるようです。「イタチ」の中にも「チョウセンイタチ」と、「ニホンイタチ」が居るようで、前者が体が少し大きめで尻尾が長いそうです。
今までは雪の中に足跡だけしか残していませんでしたが、とてもすばしっこくて、やっと撮影できました。
まだ大人にはなっていないようで、目がクルっとして可愛いらしく見えますが、最期の写真のようにかなり獰猛な表情も見せます。「イタチ」は「野ネズミ」を捕まえてくれるので、時々食べ残した餌をあげています。
樹氷の景色の続きです。
傾斜がある場所では雪が重たそう・・
空に向かって青空をバックに撮影。
蝦夷富士もやっと山頂まで顔を見せてくれました。
1月3日にブルドーザーのキャタピラー部分が外れてしまって、雪の中で立ち往生になっていたので、毎日の大雪で埋まってしまうのではないかと心配でした。
6日の朝、少し晴れ間が出たところで、業者が来て下さいました。この日が初仕事だったらしく、2人がかりで何とか修理完了。
ブルを数日ぶりに動かして除雪作業ができるようになり一安心でした(^_-)-☆。かなり老朽化しているので不具合が生じやすいようです。
お天気が良くなり煙突の周辺は落雪したものの、前に残った雪がなかなか落ちません・・・一度に落雪すると困ります( 一一)。
翌7日は少し視界が悪い中を8回目のスキー。しかし、HANA2のリフトが機械故障のため稼働してなく、上部には行くことが出来ません。仕方なくHANA1を5回滑って最後にゴンドラ山頂駅の方に林の中を滑り降りて、広いゴンドラコースを気持ちよく滑って終了しました。どうもゴンドラに乗るのはスキーを脱がなければならないので、面倒です。
我が家周辺だけでも樹氷と各家々の景色は美しい。散歩がてら撮影しました。
この三角屋根の雪はなかなか落ちません・・・
朝陽があたるとどの家も素敵な感じです。濃い青空が一層雪の白さをひき立てます。
昨朝は珍しく朝から青空がみえて晴れました！すぐにスキーに出かける予定でしたが、業者の方がブルドーザーの修理に来てくださるというので、出かけるのを諦め、自宅周辺の樹氷を撮影しました。
わが家から見えたニセコアンヌプリ。山頂がくっきりと見えたのは久しぶりでした。
木々の枝に付いた雪がふわっとついた感じで、真っ青な空のもとで、満開の白い華を咲かせていました。風が無いのでいつまでも咲き続けています。こんなお天気はニセコでは1か月に1，2度くらいでしょう。
ミズナラの木
イタヤカエデにも真っ白の華が！
さすがに午後になるとちらちらと雪が舞っていました。
1月5日、毎日の吹雪状態も何とか収まって、少しだけ青空がみえてきました。やっと初滑りです。
HANAZONOスキー場に着くと、スキーコースがくっきりと見えてニセコアンヌプリの姿も現れてきました。9時スタートでしたが、お正月休みも終わったのか？あまり混んでいませんでした。
HANA1のリフトを上がると、青空も広がってアンヌプリの山頂も見えてきました。しかし、風が強いためHANA3リフトは運航していません。きっと山頂へのアタックもできないと思われました。
柔らかな雪の上に樹影が美しい景色を作っていました。
オフピステは柔らかそうですが、コースは全面的に圧雪されていて、どのコースも広々としていました。この日はHANA1のリフト周辺の別々のコースを4回滑って終了。久しぶりに快調なスキーになりました(^_-)-☆。
小鳥たちが止まっている時でなくて、飛び立つ瞬間に撮影しようと試みますが、なかなかピントが合いません・・・連写で撮影しているのですが・・・
飛んだ！！何とか数枚撮影できました！
これは「シジュウカラ」です。
昨日朝、いつもの雪投げをして少し明るくなってきましたので、初滑りでもしよう！と、着替えていると、いつの間にか雪が降り出して視界が悪くなってしまい、スキーを止めてしまいました。なかなか初滑りが出来ません・・・そこで、ベランダの小鳥たちの撮影をすることに・・・
我が家を訪れる小鳥たちの中で一番多いのが「ゴジュウカラ」なので、どうしてもこの鳥の撮影頻度が多くなってしまいました。いろいろなしぐさを見ていると飽きません・・・
お正月三が日が過ぎましたが、相変わらず大雪と吹雪の毎日です。昨日は飛行機の欠航が続き、JRのエアーポートも運行を中止したとかで、地元に戻る人たちは大変な思いをしているようでした。
今朝の気温は-10度を下がり、最高気温は-7度と報じられています。雪が少し小康状態になったところで、階段の雪投げ作業。階段の段差28㎝を超えるほどの積雪です。屋根を見るとベランダ側の屋根の積雪は1.5mほどになっていました。時々雪が降る状態では屋根から適度に落雪してくれますが、、降り続くとなかなか落雪せず、これが一気に落ちると命にかかわることになってしまいます。
そこで階段下に「落雪注意」の看板を掛けました。気休めではありますが、郵便配達や宅配便の人達に注意を促すためです。
薔薇のアーチの上の雪も落としましたが、アーチからいつも見えているスキーコースは見えなくなってしまいました。雪の上にたくさんの足跡が・・・
この足跡はベランダにも入りこみ、どうやら毎年やってくる「テン」ならず「イタチクン」のようです。まだ姿をチラッと見かけただけですが、ニセコのブログ友の話では｢イタ公」ということが分かりました。
ベランダに積もった雪が面白い造形をつくり、ツルウメモドキは寒さの中でまだ黄色の実をつけていました。
ブルドーザーを動かしていた夫が途中で家に入ってきて、「キャタピラー部分が外れてしまった！」と言います。5年ほど前にも経験したのですが、キャタピラーが緩んで外れてしまい、業者を呼んでいるところです。すぐに来てくれないと雪に埋もれてしまい、困ったことになります( 一一)。雪があまり降らないよう祈るばかりです・・・
