1月10日も穏やかな天気になり、階段の手摺に積もった雪がふわっとして吹けば飛ぶような感じで柔らかでした。9時にはスキー場に到着しました。
風も無く穏やかなスキー日和です。成人式もコロナの影響を受けて、式が取りやめになったところも多いようでした。3連休の最後の日で、スキー場には家族の姿が多くみられました。
HANA3まで一気に上がって白樺コースの方へ行ってみました。枝を大きく広げた木の向こうにニセコアンヌプリがくっきりと見えていました。山頂へも長い列が続いていました。この木をよく見ると枝の先に赤い実がついていました。「ナナカマド」でした。
羊蹄山はあいにく雲の中です。
ヒラフスキー場の4人乗りリフトは大変混みあっていて待たされたため、2回目は二人乗りのスィンギングモンキーリフトに乗って、HANA3に戻りました。
ヒラフよりも花園スキー場の方が雪が多いような感じでしたが、そのうちに急に靄の中に入りこんでしまい、視界が悪くなってHANA1の方へ滑っていくことにしました。ところが・・・
HANA2からHANA1へ向かう少し狭いコースを、ショートターン気味で前に滑っていた夫が、突然後ろから滑ってきたボーダーにぶつけられて3回転して倒れてしまいました。急いで私が近づいてみるとスキー板は二つともに外れてしまい、夫は脳震盪を起こしているようで動きません。
しばらくして夫によると、いきなりボーダーに背中を押されてスキー板の上を通り抜けたので、3回頭を打って転んだ。ボーダーの男性は先の方で転んで、そのまま滑り去ったというのです。
どちらが良い、悪いという問題ではなく、相手がぶつかった状態なのに何も言わずに逃げ去った感じで、とても不愉快になりました。
何とか自宅まで戻ったものの、しばらくボーッとした感じなので、安静にして休むようにしましたが、心配でした。ヘルメットを被っていましたので、大丈夫とは思いますが・・・首も痛みがあり、むち打ちの症状になっていました。
スキー場ではいつも後ろから近づいてくるスノーボーのガーッ、ガーッという音がするのが怖くて、混んでいる時は安心して滑ることが出来ません・・・