現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「ドームやきものワールド」へ

2011-11-23 17:17:44 | 虚無僧日記
日本シリーズが不甲斐ない結果に終わって、名古屋ドームでは
「やきものワールド」が 今日(23)から28日(月)まで開催。

毎年出店されている佐賀県武雄市の「康雲窯」山口康雄氏から
案内をいただいて、行ってきた。4年前「虚無僧の人形」を
いただいてからのご縁。

全国の焼き物の産地から 300店が出店。有田、鍋島、九谷など
ウン十万、百万円以上の品も陳列されていて、目の保養には
なった。

「柿右衛門」「今右衛門」「九谷錦山」など、東京の実家から
もらってきて 有るので、唐津焼の「康雲窯」のような 土の
香りがするものに目がいくようになった。

「陶器」ブームは、今 下火かと思ったが、名古屋の底力、
すごい人で ごった返していた。

“ぶす”ほど可愛い 「ぶさかわ猫」

2011-11-23 11:32:45 | 虚無僧日記
駐車場に居ついた“のら”の4匹の仔猫。

名前は まだ無い。「白」と「白黒」と「三毛」。
もう一匹も「三毛」だが、片目の周りがまっ黒
なので「丹下作善」と呼んでいる。4匹の中では、
「ぶさいく」な「ぶちゃ猫」。だが 一番先に
私に近づいてきて、触っても逃げなくなった。

最近「ぶさかわ猫」というのが流行りだそうだ。
「ぶさいくで可愛い猫」。

「人間サマ」にも言える。容姿は美しくなくとも、
「笑顔と明るさ」で好かれている女性が多くなって
きた気がする。

容姿よりも、「性格のよさ」「一生懸命さ」
「健気さ」で「かわいい」女性を 好きに思える
ようになってきた。

そこで、彼女の前で、つい「ブスほど可愛いね」と
つぶやいたら、「私は可愛くないのか!」と。
「いえいえ・・・・」「じゃ、私はブスか?」と。
返答に窮す。

「ぶす」とは、「トリカブトの毒」のこと。
「ブス」とは「毒を撒き散らす人」の意だとか。
ならば、「笑顔と明るさを撒く人」は「ブス」に
非ず。

4匹の「のら仔猫」

2011-11-23 11:01:54 | 虚無僧日記
8月頃、近所の駐車場で「のら猫」が仔猫を
産んだ。「三毛」が二匹に「白黒」と「白」。

毎年、数匹産まれるが、車に轢かれるのか、
1年と居ないから、増えることはない。
今年も、どうせ長生きするまいと思っていた。

9月、まだ15cm程の仔猫の時に、親猫が死んだ。
残された4匹の仔猫は、いつも一緒に固まって
いる。哀れに思った人が餌をやるのか、最近
だいぶ成猫になってきた。

「のら」なので 人には近づかない。捕獲しよう
にも、こちらが近づけば 四散して逃げる。

そこで、毎朝 餌をやって手なづけることに
した。私が 駐車場に 行くと、4匹が一目散に
走ってくるまでになった。4匹、それぞれ
性格がある。真っ先に突進して来るモノ。
臆病で、少し離れて様子を見ているもの。
ようやく、一匹が 手で触れても 逃げなく
なった。

さてはて、捕まえたらどうしよう。ここまで
くると“情”が移って、保健所になどやれない。
避妊手術は なん万円もかかるそうな。

「餌をやるなら、出るほう(糞)の始末も!」
と、ご近所の冷たい視線にさらされている。


無人販売は「無仁」

2011-11-23 10:38:16 | 虚無僧日記
行楽の秋、味覚の秋、旅をすると、沿道に
「野菜や果物の“無人”の販売店」が目につく。
「店」と言っても、板で囲っただけのもの。

さてさて、こんなブログを見つけた。タイトルが
「無仁」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○○で 柿の「無人販売」をしています。去年は
全くの不作で一度も出しませんでしたが、今年は
甘柿がたくさん実ったので、4~5個をビニール袋に
詰めて 100円で売っています。

収穫して洗って出すまでには 結構 ひと仕事です。
金額的にはわずかなものですが、作ったものが
売れるのは楽しみです。

ところが、代金を集計してみると、なかなか計算が
合いません。ひどい時は 半分も入っていません。
「無人販売」は「日本人の良心」を測るものですが、
「無仁=仁義無き世」では悲しい。「満額の世に」
なりたいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

100円を くすねる とは情けない。虚無僧の私でも、
「無人」の店では、倍以上の『志し』を入れるがのォ。

おっと、そんな性格だから、いつも「文無し紋次郎」だ。