「邦楽ジャーナル」6月号の編集後記。
「そうきょくジカゴジュツセン有りますか?」と電話が
かかってきたそうな。一瞬「なに!?」。
「筝曲地歌五十選」のことだったとのこと。
問い合わせの主は、「地歌」を「ジカ」と読んだのか。
「筝曲が 時価 五十銭」。価値が暴落している邦楽への
当て付けかと思いましたぞな。
「筝曲、地歌五十選」は、愛知教育大学教授の田口尚幸氏による、
地歌箏曲50曲の歌詞解説書。2,415円「邦楽ジャーナル」で
連載されていたものを、単行本として売り出されたもの。
邦楽愛好家には必携のものです。
ついでに「邦楽」を「ほうらく」と読んだ人もいるそうな。
以前、「季刊邦楽」という雑誌を監修されていた「吉川英史」
先生が「書店に行って『きかんほうがくありますか』と聞いても
『そんなのキカン』と言われる」と自虐的に話されていましたが、
邦楽界の凋落ますます、笑えるような、笑えない お寒い話し。
「そうきょくジカゴジュツセン有りますか?」と電話が
かかってきたそうな。一瞬「なに!?」。
「筝曲地歌五十選」のことだったとのこと。
問い合わせの主は、「地歌」を「ジカ」と読んだのか。
「筝曲が 時価 五十銭」。価値が暴落している邦楽への
当て付けかと思いましたぞな。
「筝曲、地歌五十選」は、愛知教育大学教授の田口尚幸氏による、
地歌箏曲50曲の歌詞解説書。2,415円「邦楽ジャーナル」で
連載されていたものを、単行本として売り出されたもの。
邦楽愛好家には必携のものです。
ついでに「邦楽」を「ほうらく」と読んだ人もいるそうな。
以前、「季刊邦楽」という雑誌を監修されていた「吉川英史」
先生が「書店に行って『きかんほうがくありますか』と聞いても
『そんなのキカン』と言われる」と自虐的に話されていましたが、
邦楽界の凋落ますます、笑えるような、笑えない お寒い話し。