1/4 箏のSさんの依頼で、岡崎にある「一畑山薬師寺」で
奉納演奏をさせていただきました。
「一畑山薬師寺」は、「臨済宗妙心寺派」の寺ですが、
ちょっと変わっています。臨済宗ですから、閑静な禅寺かと
思いきや、真言を唱え、加持祈祷もしますので「真言宗」
のようでもあり、本殿前には「鈴」がありましし、巫女さんの
ような緋の袴の女性も多くいましたので神社のようでも
あります。万病に効くという温泉もあり、観光地化して、
多くの信者で賑わっています。
そもそも、元は名古屋市内に在ったのですが、先代の住職は、
霊能があり「黙って座れば、ピタリと当たる」というご託宣で
多くの信者を集めたようです。それで、岡崎の山あいの広大な
敷地に、大きな本堂、講堂、塔を建て、本人自ら「われは
薬師如来の再来である」と言い、信者に「薬師様、如来様」と
呼ばせていたというのですから・・・・。
現住職にはそのような霊能は無いとのこと。それでも、先代の
「お薬師様がお守りくださるから霊験あらたか」と、ご利益
信仰は絶えないようです。
30分ごとに、本堂内でご祈祷が行われ、ご祈祷を受ける
方々の為の広い控え室があり、そこで尺八と箏の演奏を
させていただきました。100畳はあり、とにかくすごい人。
幼児を連れた若い夫婦や、20~30代のカップルが多いのに
驚きます。
さて「臨済宗妙心寺派」なのに、真言宗のような真言を
唱え、ご祈祷をする。虚無僧の本山は今「京都東福寺」に
引き受けてもらっていますが、「東福寺」もれっきとした
「妙心寺」派です。紀州由良の「興国寺」も、かつては
「法燈派」でしたが、今は「妙心寺末」です。
「妙心寺」派は、虚無僧も真言宗も受け入れる自由さが
あるようです。なにか手がかりをつかみました。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
奉納演奏をさせていただきました。
「一畑山薬師寺」は、「臨済宗妙心寺派」の寺ですが、
ちょっと変わっています。臨済宗ですから、閑静な禅寺かと
思いきや、真言を唱え、加持祈祷もしますので「真言宗」
のようでもあり、本殿前には「鈴」がありましし、巫女さんの
ような緋の袴の女性も多くいましたので神社のようでも
あります。万病に効くという温泉もあり、観光地化して、
多くの信者で賑わっています。
そもそも、元は名古屋市内に在ったのですが、先代の住職は、
霊能があり「黙って座れば、ピタリと当たる」というご託宣で
多くの信者を集めたようです。それで、岡崎の山あいの広大な
敷地に、大きな本堂、講堂、塔を建て、本人自ら「われは
薬師如来の再来である」と言い、信者に「薬師様、如来様」と
呼ばせていたというのですから・・・・。
現住職にはそのような霊能は無いとのこと。それでも、先代の
「お薬師様がお守りくださるから霊験あらたか」と、ご利益
信仰は絶えないようです。
30分ごとに、本堂内でご祈祷が行われ、ご祈祷を受ける
方々の為の広い控え室があり、そこで尺八と箏の演奏を
させていただきました。100畳はあり、とにかくすごい人。
幼児を連れた若い夫婦や、20~30代のカップルが多いのに
驚きます。
さて「臨済宗妙心寺派」なのに、真言宗のような真言を
唱え、ご祈祷をする。虚無僧の本山は今「京都東福寺」に
引き受けてもらっていますが、「東福寺」もれっきとした
「妙心寺」派です。紀州由良の「興国寺」も、かつては
「法燈派」でしたが、今は「妙心寺末」です。
「妙心寺」派は、虚無僧も真言宗も受け入れる自由さが
あるようです。なにか手がかりをつかみました。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。