現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

三菱東京UFJから再三不審なメール

2014-01-15 14:45:51 | 虚無僧日記
「受信拒否」に設定したはずなのに、またまた今日も
「三菱東京UFJ銀行Eメール配信サービス」が来ました。

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2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティの
アップグレードのため、“貴様”のアカウントの利用中止を
避けるために、検証する必要があります。以下のページより
登録を続けてください。

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昨日、コメント欄に「リンク先のページは正式のものなので、
キーボード入力を外部に送信するウイルスに感染していないか
注意する必要があります」と、いただきました。


でも、「銀行からの正式メッセージ」に「こんにちは」とか
「貴様(きさま)」なんて使いますかね。「中国語からの
翻訳」という表示も出ます。なんで「UFJ」が、中国語で
送信してくるのでしょう。

通帳は20年も前のままですし、UFJ銀行に私のメール
アドレスを届けた記憶はありませんし、なんで、私のメールに
はいってきたのかが不思議です。

そこで、「三菱東海UFJ」のホームページを開くと、
「フィッシング詐欺が多発しています、ご注意ください」と
出ます。

でも、その「注意する」方法がわかりません。そういうソフトを
購入しなければならないようですが、それにはパスワードとか
契約番号の入力を」と出ます。それがまた怖い。


また、ネットバンキング登録をしないと、今後、カードでの
現金出し入れや 振り込みなどに手数料がかかるとか。

銀行は「パスワード」やメールアドレスの登録を半強制して
きますし、一方で次々とフィッシング詐欺で預金を盗られて
いる。そして、盗られても「本人が『確認』の上、実行を
押したのだから、被害 申し立てはできない」とか。


こんなことを書いたからか、早速「ウィルス対策ソフト」の
売り込みメールが 次々と はいってきました。

年寄りをあざ笑うネット社会に、高齢者は萎縮するばかり。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日本人は「恩きせがましい」?

2014-01-15 14:38:02 | 虚無僧日記
実践倫理の上広哲治会長の著書に「恩とは本来
見返りを求めないもの」として、「恩」についての
さまざまな書物や事例をあげて、解説している。

たとえば「外国人は、ホームパーティに招待して
心を尽くして“おもてなし”をし、別れ際には
たくさんの謝辞を述べるが、翌日になるともう
昨日のことは ケロット忘れて そっけない。
日本人なら、『昨日はどうも』と交わすところだが、
昨日のことには言及しない」という。

それは、ロシアで私も体験した。パーティなどで
親しくなって、「明日もまた会いましょう」と、
宿泊先や時間を約束する。でも、翌日、待てど
くらせど 訪ねてこない。

イベント会場で 歓迎をうけ「明日もぜひ」と
言われて、翌日も行くと、知らんふり。何だったの?
という思いにかられる。「また明日会いましょう」と
いうのは、その場限りの社交辞令のようだ。

中国語の「さよなら」は「再会(サイチェン)」。
ドイツ語でも「アウフ・ビーダー・ゼーエン」は
「また会いましょう」。

日本語でもそうか?。会うあてがなくても「またねぇ」。

話を戻して「昨日はどうもありがとうございました」と
言ってもらいたい日本人。外国人は「昨日は昨日、
今日これから またよろしく」なのだ。過去にこだわる
日本人と「今日一日」の外国人。

実践倫理も「昨日のことはキッパリ捨て去り、
今日一日」を 説く。

そう考えると、なんかすっきりしてくる。


「恩は報いを求めるもの?求めぬもの?」

2014-01-15 14:01:53 | 虚無僧日記
「恩」とは何か?

私は「ご恩と奉公」という言葉を思い浮かべる。
鎌倉時代、御家人が幕府(将軍)から所領を安堵
(あんど)してもらう見返りに、幕府に忠勤を
励むこと」だから、「恩」とは「将軍様}から
格別のめぐみをいただくこと。
(そして「一所懸命=ひとつの所(領)に命をかける」
という言葉も生まれた)。

「恩」の慣用句としては「恩を着せる」「恩着せ
がましい」「恩を仇で返す」と使われるから、
「恩」は「見返りを求めるもの」というニュアンスが
強い。

「岩波」の「国語辞典」では「「恩」は「めぐむ、
なさけをかける。受けた方で ありがたく思うべき行為」。

「旺文社」の「古語辞典」では「(君主・親などの)
めぐみ。いつくしみ」。

ところが、「大修館」の「和英辞典」では、「favor=
(自発的で特別の)親切な行為」とあって、見返りを
求めるという要素は英語には無いようだ。

なるほど、敗戦で焦土と化した日本の各地に、
アメリカは大量の食料や物資を、空中からバラ撒いたり、
トラックで輸送して配給した。そこには“見返り”を
求める心など全然無かったろう。

それにくらべて、日本は「朝鮮や東南アジアの国々に
近代化を推し進め、また欧米からの独立の手助けを
してやった」と「恩」を売るような心が根深い。

まこと「恩着せがましい」日本人だ。

「宮崎東明」の漢詩「偶感」

「恩は、報いを求むること無くして、自ら喜びとなし
 徳は、名を求めずして、常に陰(かげ)にあり
 日々、忘るるなかれ、謙譲の事
 妄心 去るべし、また争心」

肝に銘ず。


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知る人ぞ知る「「ゴーシュの塩生キャラメル」

2014-01-15 11:57:45 | 虚無僧日記
Facebookで、50年も音信不通だった又従兄弟と連絡が
とれました。彼は、15年前から岩手県の八幡平市に
移住していました。「伸ちゃん!」と子供の頃のままの
呼び掛けで、なつかしさ一入(ひとしお)でした。

「出光イーハトーブトライアル」なるものを主催して
37年とのこと。バイクの世界では “知る人ぞ知る”
のようです。

そして「“甘い生活”を 送ってま~す」と。副業?で
「塩生キャラメル」を 製造販売しているとか。
さっそく、送ってもらいました。そのおいしさに
びっくり。上品な甘味で、後味良く、“やめられない、
やめられない”、イッキに一袋食べてしまいました。

1袋10粒で525円(税込み)。一粒50円!?。


ゴーシュの塩生キャラメル

「ゴーシュ」とは宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」から
とった商品名で、宮沢家から特別に使用許可をいただいて
います。

岩手産の生クリーム、乳脂肪47%の最高級仕様。これに
グラニュー糖、岩手産「野田塩」だけで作ります。「野田塩」は、
なんと1kg 3,000円! 商売を考えたらありえない材料価格です。

その高級素材だけをゆっくりと煮詰めて作ったキャラメル
ですから、おいしさは抜群。「歯」にくっつかないので、
入れ歯で「飴」をあきらめていたお年寄りには朗報。
「親孝行“飴”」とのキャッチコピーもついています。
私も飴やガム、餅を食べると、歯にかぶせてあった銀が
取れるので、ずっと自粛していました。

もちろん、甘さ控えめで、上品な塩味は若い女性もメロメロ。
そしてプレゼントした殿方はモテモテになるとか。ぜひ
お試しください。