おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

凄いぞ「陽子線」「重粒子線」治療

2013年01月16日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス11度。雪もジャンジャン降ってます。

きのうは、写真のように薪小屋と物置の屋根の雪下ろしをいたしました。

今シーズン2回目でござる。一昨年までは、屋根が壊れそうになってから、慌ててやってましたが、今年はそこまで放置プレーはしなくて済んでおります。

それもこれも、こちらの道具のおかげでござる。説明通り、雪がたくさん乗っかって、しかも底が緩やかにカーブしていて雪の上でスルスル滑る。軽々、楽々と作業ができるのでござる。

去年、ご近所Sさんのお勧めで農協で購入しましたけど、これだと作業時間がほぼ3分の1。体力的にもとっても楽チンなのです。

しんどい屋根の雪下ろしは、やっぱ湿雪、豪雪の新潟県でつくられた道具がよろしいようでござる。

そういえば真狩村のTさん兄がいつもこう申しております。「仕事はね、人間がするんでなくて、道具がするの」。

Tさん兄はスキーも含め、道具にはずいぶんおカネかけてますけど、確かにおっしゃる通り。ちゃんとした道具のおかげで、トットと作業が終わるわけで、道具さまさまなのでござる。

ところで話は変わりますが、今週号の週刊現代のグラビア特集見ました?

「陽子線と重粒子線で本当にがんが消える」です。「がんを切らずに治すことがスタンダードになりつつある」として、兵庫県立粒子線医療センターを特集しております。

これってば、作詞家のなかにし礼さんが食道ガンを陽子線で治療してから、希望者が大幅に増えておるそうな。

院長の不破信和さんは「ある種のがんには従来の放射線が良い場合もありますが、粒子線治療の効果は素晴らしい。ジョット機とプロペラ機のほどの差があります」だそうな。

ジェット機とプロペラ機の差って、なんだか凄い。なんといっても痛くない。辛くない。「がんに100%命中させ、切らずに治す『新時代の治療法』」だそうだ。

さらに、進行性食道がんだった中村勘三郎さんも「陽子線なら助かったかもしれないという声もある」とか。

さらに、さらに、「進行肺がん」でも、8割のがんが消滅するそうな。

ただし、この兵庫県立粒子線医療センターの場合、陽子線も重粒子線も治療費は288万3000円だそうな。でもって、北海道でも新規建設の動きが進行中だという。北海道にも早くできてほしいです。

ガンになるには、化学物質などの外的な要因や、生活習慣、老化など様々な条件・要因があるのだそうな。

ようは、喫煙に不規則な生活、呑み過ぎ、食べ過ぎ、運動不足などが原因と考えられる。

おぢの知る限り、友人知人でガンになったお方は、このどれか、または全部に該当しておる。

それでも、陽子線治療なら、切らずに治るわけで、体力も落ちずに済む。たいしたけっこう。とりあえず、万が一に備えて、おぢとハニーさんの二人分、600万円は確保しておかないとなりませぬ。

でも長生きしたいなら、まずは禁煙に規則正しい生活、適度な飲食、定期的な運動でござる。

とはいえ、なかには、運動もしないで暴飲暴食、さらにはタバコ吸っても長生きする人も、いないことはない。

そんなもんは単に運がいいだけ!!

不規則な生活して、美食して、しかも暴飲暴食、でもって運動もしないで「長生きしたい」って、そんな虫のいい話、どこにも転がってませんってば!!

高校時代なら勉強しなくても、赤点とっても、かろうじて卒業はできました。ま、中には卒業できない人もいましたがね。

しかしこの歳になったら、「規則正しい、節度ある生活」をしてないと、トットと「人生から卒業」じゃ。

「自分に甘い」生活を延々と続けておって、おかげで大病になる友人・知人がおぢの周りにはごっちゃりおる。

なのに、ちゃんとした生活する気配のない旧友もいる。自分の命、何と思っておるのか、なんとも腹立たしい今日この頃でござる、プンプン!!