おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

中東行くなら「イスラム教に改宗?」

2013年01月21日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス9度。雪は降っておりませぬ。

おぢは今朝5時に起床し、それから延々とパソコンに向かって仕事しておりましたです。昨夜のうちにしなけりゃならんかったの仕事ですが、どっぷり酒を呑んでしまったためでござる。

昨夜はお隣に滞在中のはるばる沖縄からやってきた一家を招いて、鍋を囲んだのでござる。0歳から6歳まで4人の子どもたちの元気なことったら、もう!

朝から夜まで延々遊び続けで、なのに疲れってもんを知りませぬ。おぢが子供だったころに比べ、はるかに元気で、まことにけっこう。

その相手をしたこっちは、もうけっこう、って感じの疲れよう。子どもの体力、恐るべし、それでも楽しい夜でした。

話は変わりますが、きのう大鵬さんの訃報で、「その頃は、巨人、大鵬、卵焼きと言ってね」と話したら、ハニーさんが「なんでそうなの?」と首をかしげておりました。

「エッ!子どもが好きなものじゃん」とおぢ。ハニーさん世代は、これを知らないのですよ。15歳の年の差ってのを久々に感じましたね。

さて、

アルジェリアの人質事件でござる。朝日新聞電子版によると、9人のニッポン人が亡くなったという情報もあるそうだ。たいへんな犠牲者でござる。関係者の皆さんの心中、察して余りありまする。

どこぞのTVニュースでは、助かったフランス人のインタビューを放映してました。なんとこのフランス人「私はイスラム教徒だ!!」と言い張って解放されたとか。

機転がきくというか、なんというか。もし中東へ行くことがあったなら、キリスト教徒は、とりあえず胸につけてる十字架を外して、アラーを讃える一言でも覚えていくのがよろしい。

万が一、危機に際して胸の前で十字でも切ろうもんなら、即、首まで切られてしまいます。少なくともメッカの方向に何度もひれ伏す、例のお祈りぐらい覚えておかないことにはホントにヤバイ。

もっとも今回は1000人近い人質でしたし、そんなヒマがあったかも定かではござりません。しかし、仏教徒であろうとキリスト教徒であろうと、もし中東行となったなら、この際はイスラム教徒に改宗しておかないと命が危ない。

かつての東西冷戦時代は、資本主義と社会主義の戦いでしたけれど、いまどきはキリスト教とイスラム教の宗教戦争の一面もある。

十字軍がエルサレムの奪還を目指してイスラム教徒と対決したのはなんと11世紀。千年前のことでござる。どう考えても東西冷戦より、はるかにややこしい。

きのうに引き続き「生きてるだけで丸儲け」ってことで、中東へ転勤する皆さんは、エセでも、偽善でも、とにもかくにもイスラム教徒になっておくのがよろしいかと思いますけど、そのあたり、どうよ?