午前7時の気温はマイナス12度。細かな雪が降っておりまする。積雪は15センチほど。
「ドン!!ドン!!」と雪崩防止のための発破の音が外から響きます。きょうは深雪のスキー・スノボにはよろしいコンディションようですが、おぢは仕事が忙しくてそれどころではありませぬ。
それにハニーさんの体調が思わしくない。きのうから寝込んでおるのです。体調の変わり目なのでしょうか、心配でござる。
そんなことで、久しぶりに朝食の用意をすることになってます。魚を焼いて、納豆と昨日午後に届いた「くっちゃんひらふ山の畑」の生卵で朝食なのじゃ。
おぢの場合、独身時代は野菜やサラダ食べませんでした。外食しても付いてくる野菜は「飾り」と思って手を付けませんでした。
それがハニーさんのおかげで、いまやサラダやトマトのない朝ご飯は考えられないまでに進歩。で、そそくさとサラダも食卓に。
しかも過日も書いたかと思いますが、アルツハイマー予防のため、まずは野菜を食べてしまう。これが肝心でござる。
あれもこれも美味しくいただいて、ハニーさんのためのおかゆも用意いたしました。診療所がきょうから開いていればよいのですが…
さて、
週刊文春連載中の「町山智浩さんの言霊USA」が面白い。
去年アメリカのネットで最も多く検索された言葉は、「社会主義」と「資本主義」だそうな。資本主義のサンプルみたいな国で、こういう言葉が分からない時代なのですなぁ。旧ソ連が崩壊、東ドイツも崩壊し、いったい何年経ったことか。そういう世代が育っても不思議はないのかもしれませぬ。
でもって、なんで若者たちが社会主義を検索したかというと、民主党の「国民皆保険」制度に共和党員らが反対し、オバマらを社会主義者呼ばわりしたからだ。
しかし若者には社会主義者の意味も分からんわけ。でもって、あれこれ検索。結果、国民皆保険がアメリカ以外の先進国では当たり前田のクラッカーだということを学んだのだそうな。
国民皆保険=社会主義者と信じ込むアメリカ人、ニッポン人やヨーロッパ諸国から見れば、アホだね。さらにはその社会主義さえ知らないというから、アメリカ人の若者、なんじゃらほい。
でもって、強烈な言葉もあったそうな。コネチカットの小学校で起きた26人を射殺する大量殺人事件について、銃規制反対派はこうのたまったそうな。
事件の起きた町の人はあんまり銃を持っていたなかったとして「もし校長がM4突撃銃を持っていたら、銃撃が始まる前に犯人の頭を吹っ飛ばしていただろう」
銃規制どころか、もっと銃を持っていれば「犯罪」は防げたというのだ。アメリカ人、わけ判りません。
やっぱ旅行してもハワイまで、アメリカ本国は怖くていけませんです、ハイ!!