おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ピークへハイク

2013年01月13日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス7度。ようやくいつもの年のご当地の気温になったような。外は吹雪いてますけどね。

それでも、どうやら延々続いておった冷凍庫状態からは脱出の気配でござる。それにしても今シーズンの12月は寒かった。当ブログで一昨年12月を見たら、2日ほどマイナス20度という日があったのですが、平均的にはマイナス6~7度程度。

やっぱ、今シーズンの寒さはかなりのものでござった。このまま平年並みに推移していただけると助かるのですがね。

そんなこんなのきょうこのごろ、自分で言うのもなんですが、当ブログさっぱり面白くござりません。

いくつか理由がありまする。株が上がったり、円安だったりで、なんだかおぢは少しハイテンション。

加えて、スキーシーズンも本格化し、朝は「きょうはスキーに行こうかどうか」と朝からそわそわし、心中穏やかでないこともある。

さらに仕事があって、除雪もあるわけで、どうにもブログに身が入りませぬ。

もっとも、「普段からしょーもないブログだべさ」と言われれば、言葉もございませんけどね。

そんなきのうもハニーさんに背中を押されて、いそいそスキーに行ってまいりましたです。

写真は、きのう10時半過ぎに稜線沿いにピークへ向かう途中に撮ったもの。9割がた外国人でござる。

ピークへ向かう3番のゲートは、きのうは10時前に開きました。キング第4リフト降りたところで、ちゃんとパトロールの人にゲートが開く時間を聞いておけばよかったのですが、大失敗でござった。

ゲートが開いたころ、おぢは1000メートル地点のカフェでお茶してました。

写真のように11時ごろでもピークと稜線にはご覧のようにごっちゃり人がおったです。3連休とあって日本人も少し多い気もしましたけどね。

午前8時半から9時半までの1時間は、羽のように軽い深雪を楽しみました。やっぱマイナス10度前後の雪がよろしいようです。

いい気分で滑って、「はぁはぁ、ぜいぜい」しながら3人乗りのクワッドリフトに乗ったら、おぢと似たりよったりの年齢の外国人に笑われましたです。

聞けば、グアムからやって来ておるアメリカ人で、こちらが61歳と申したら、彼は59歳だとか。しかもすでに15回もニセコに来ておるそうな。

それまでは「コロラドだったけど、もうニセコがサイコー」と言ってました。コロラド州のベイルのスキー場規模なんか、ご当地とは比較にならんのでしょう。

だけど、ほぼ毎日パウダーの深雪が滑れるところなど、世界広しといえどニセコ以外にそうはありませぬ。だから世界中からやってくるのです。

「なんでニセコを知ったの?」と聞いたら、奥さんがなんちゃらエアラインに勤めておって、彼女がニセコのうわさを聞いたのだそうな。なるほどでござる。

もうひとり、世間話したのはシドニーから来た鼻ピアスの30代女性? シワの感じは30代だけど、もしかして20代かも。この鼻ピアスねーちゃんは、食事が美味しいと絶賛しておりましたね。

なかでも「居酒屋」を大評価しておりました。雪もいい、食事もおいしいってことで、ご当地の評価が国際的にも上がっておって、なんとも嬉しい一日でござった。