おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

大荒れの年末年始

2013年01月01日 | Weblog

 

新年、明けましておめでとうございます。しょうもない当ブログですが、2013年もお引き立てのほど、よろしくお願いをいたします。

そんな新年を寿ぐまことにおめでたい朝、おぢは巳年にふさわしい1本モノを生み落しましたです。正月早々まことに尾籠なことで申し訳ないけれど、あまりに美形なのでご報告いたします。

ま、そんなもんいちいち報告しなくてもよさそうなもんですけど…

新春を迎えたわが羊蹄山麓ですが、きのうから大荒れ。猛吹雪でござる。午前6時過ぎのいまも、雪がジャンジャン降っておって、外気温はマイナス10度。

つい先ほど道路除雪車が通りました。元旦というのにまことにご苦労さんなことでござる。

ふあふあの軽い雪がシャーッと路肩に跳ね飛ばされ、キレイに道路が除雪されておりまする。豪雪地帯の除雪はまことに迅速でスピーディー。

もっとも、しっかり道路を開けないことには住民は身動きが取れないことになってます。少し風がありますが、深雪ごっちゃりの元日なのでござる。

外へ目を向けてみますと、為替はいっそうの円安でござる。豪ドルは1ドル90円を超えておる。

去年3月につけた88円後半をあっさり抜き、2011年4月の89円も抜いておる

ってことで、この先は2008年4月につけた104円まで、ずんずん円安が進む可能性がありまする。

そんなことで、おぢの豪ドル預金、日に日に増えております。って、単なる絵に描いた餅ですけどね。解約して日本円に替えて確定しないことには差益も差損もありませぬ。

そんなことで、2013年、ある意味ウキウキしておりまする。株もこの先じゃんじゃん上がりそうだしね。

一方、輸入物価は値上がりし、田舎の必需品であるガソリンも、さらなる値上げが予想されるわけでござる。電気、ガスの値上がりじゃ。

「2~3%の適度なインフレ」に制御できるかどうか、安倍政権は、いきなりの試金石を迎えておりまする。

そういえば、オーストラリアから来ておるバーバラさんのご主人・デニスさん、安倍新政権についてもよく知っておったです。

で、「安倍総理は2%とか3%のインフレって言ってるけど、高齢者にとっては0%が1番!!」と申しておりました。

オーストラリアでは、長い間インフレに苦しんだそうで、ここ何年かは、物価が安定してきておるのだそうな。だから「インフレはノー」。

もっとも、オーストラリアでは金利が10%以上もあったりして、預貯金がジャンジャン増えたいい時代でもあったわけ。

翻って我がニッポンはというと、これまで住宅ローンを支払った方の中には、変動金利と低金利でメリットを受けた方も多い。だけど、インフレ社会ではズンズン金利が上がっていくわけで、住宅ローンはこの先固定金利が断然有利になる可能性大でござる。

いずれにせよ、2013年はデフレから脱却して、インフレ突入となりそうで、あれこれ考え方を大きく変えないことにはややこしい。

いまのうちにローンは固定金利に切り替えた方がお得でござる。

そんなことで、2013年、果たして好景気は来るのかね? 

あこれこれ期待もありますが、一方、安倍政権のおかげで、原発政策はいきなりの方向転換だそうな。

新規の原発建設も進める考えらしい。「新しい原発は安全」とのたまっておるけれど、津波対策はもとより、大地震への対応など、地震国ニッポンで安全に原発を動かすことなど不可能じゃ。

トイレのないまま原発を新規に建設し、再稼動するなど許せません。

この際安倍総理には「リベンバーフクシマ!!」と申しておきましょう。

大荒れの天気でスタートした2013年、政治も経済も荒れ模様???