午前8時の気温はマイナス9度。羽のように軽い雪が、さらっと積もっております。穏やかな朝でござる。
今朝はおぢもハニーさんも、起床が遅かったです。まことに判りやすいのですが、昨夜寝るのが遅かったためでござる。
きのう夜は、「ニセコ冬の音楽祭」にボランティアとして参加いたしました。あれこれ片づけて帰宅したのが10時半過ぎ。いつもは寝ておる時間でした。
結局、それからビール1缶、焼酎水割り1杯呑んで、就寝したのは12時近く。結果、起床は7時を回っておったです。判りやすいこと!!
しかも人ごみでしたので、今朝はなんだか喉がいがらっぽかったり、肩こりが酷かったりと夫婦ともども風邪症状でござる。
慣れないことは身体によろしくないのでござる。このボランティア、去年もしたんですけどね。
でも、お手伝いしたおかげで、世界最高峰の演奏で知られるオーストラリア室内管弦楽団の演奏を聞かせていただきましたです。
なんといっても、今回はエジプト系オーストラリア人という、ウード奏者のジョセフ・タワドロスさんの演奏でござる。これがたいしたよろしかった。ウードとは「撥弦楽器」だそうですけど、ようはアラブとか中東系の弦楽器でござる。
それにしても、この室内管弦楽団の楽団員で、しかも芸術監督のリチャード・トネッティさんの美人の奥さん、なんでかわかりませんが、3曲も歌ってました。あれって何??? 歌がたいしたうまいのか?
70年代のプロテストソング「花はどこへ行った」はおぢ世代にはたいした懐かしい曲ですけど、なんでいま世界最高峰の室内管弦楽団の伴奏で彼女が歌うのよ?
ちゃんとしたバイオリニストである奥さんに、うまくもない歌を歌わせる芸術監督、リチャード・トネッティー、そのあたりどうよ?
きっと、だ~れも批判しないだろうから、おぢはきっちり言っときますけど、あれはわけわかりません。芸術的か!?
さて、
大阪市立桜宮高校の男子生徒が、部活動の顧問から体罰を受け、翌日に自殺した問題じゃ。
体罰について、是か非かという論議、ここんとこTVや新聞を賑わしておりまする。しかし、30~40発も殴ったって、これ体罰かね?
これはこのバスケ部顧問による、傷害致死事件でござる。体罰をどうのこうのということ自体がまことに不見識。おぢはとっても腹立たしいです。
大阪市警は、トットと傷害致死事件として立件し、当該顧問を逮捕するのが当たり前田のクラッカー。体罰論議など、次元の違う問題と思いまする。
そもそも、体育会系は教師が殴ったり、蹴ったりして「指導する」らしい。で、これに生徒は文句も言えず唯々諾々と従う。そんなやり方で、インターハイには出れるか知らんけど、オリンピックに出るような優秀な選手が育つとは思えませぬ。
科学的なトレーニングと指導でしか、世界レベルの選手など出るはずもない。
ま、教師も人間ですから、生徒を1発ぐらい殴ってしまうことぐらいはあるかしらん。しかし、5発、10発、今回のように30~40発って、単なる傷害事件でござる。
こんな顧問を放置しておく市立高校、なんじゃらほい?