おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

暴力監督で柔道は勝てるの?

2013年01月31日 | Weblog

午前8時の気温はマイナス4度。温かで雪も降っておりません。

今朝のおぢ、すっかり朝寝坊でござる。昨夜は恒例のズンバ・エクササイズでジャブジャブに汗かいて、さらに月曜、火曜の辛い休肝日を乗り切った勢いで、お酒をごっちゃり呑んじゃった。

おかげさんで就寝は午後11時を過ぎておりました。それゆえの朝寝坊、判りやすいことでござる。

きょうは延々と仕事モードのおぢ、これから頑張るのじゃ!!

ところで、柔道界でも暴力沙汰だそうな。日本柔道女子のトップ選手15人が、暴力行為やパワハラがあったとして、告発文書を、なぜかJOC(日本オリンピック委員会)に提出していたそうな。

最初は全日本柔道連盟に対する告発が、ロンドンオリンピック直後の昨年9月下旬にあった。しかし暴力をふるったとされる当該女子柔道監督は、厳重注意と始末書のみ。

そこで、15人はこんな柔道連盟ではどもこもならんと思ったのか、今回JOCに告発文を提出。なのに、あ然呆然、柔道連盟は監督を更迭することもしないのだそうな。

完全に選手の信頼を失っている監督をそのままにしておいて、五輪や世界大会でニッポン女子柔道勝てるのか??? なんともはや、呆れかえった組織ですなぁ、全日本柔道連盟!!

一体全体どこ見て、こんな判断しておるんだろ???  メンツか体面か知りませんけど、この20年延々と円高、株安を放置してきた財務省、日銀とよく似ておりまする。

官僚は、決して間違いは起こさない(無謬)とかいってやりたい放題ですけど、全日本柔道連盟も似たりゴンベなのじゃ。

バッカじゃなかろか、サンバでござる。

柔道に限らず、世界レベルの選手って、そもそも意識が高い。そうでなければ、世界大会や五輪になんか行けません。人一倍ガンバリもするから実力があるのじゃ。

そこをさらに精神的にも技術的にもサポートして、伸び伸び練習させる環境を整えるあたりが、監督の大事な仕事ではないのかね。

世界と闘う選手って、監督が怒鳴りつけて、なんとかなるレベルかぁ? 以前も書きましたけど、地域の大会レベルなら怒鳴って勝つこともあるかしらんけど、相手は世界で闘う選手だぜぇ。

それを遅刻だなんだと、どうでもいいようなことで殴るってんだから、どもこもならん。ニッポン柔道低迷の理由がよくわかります。

ニッポン柔道界、今後復活するカギは、まずこの全日本柔道連盟というチョーアンポンタンな組織の解体から。ここからスタートしないことには、ニッポン柔道の復活、再生など、夢のまた夢と思うけど、どうよ???