おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

灯油高騰で急がれる次世代暖房

2013年01月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス15度。今日も晴れております。

雪の降らない日が続いておって、パウダーファンには残念なことですが、この一服感、何ともホッといたします。

きのうは日中の気温がプラス1度にもなってぽかぽか陽気でござった。そんな午後、おぢとハニーさんは今シーズン2度目の煙突掃除をいたしました。

きのうご紹介した掃除袋が活躍して、掃除は1時間半ほどで終了いたしましたです。

我が家の場合、煙突は外すことなくそのまま掃除いたします。1階にあるストーブから斜めに立ち上がり、天井の一番高いところまで伸びた煙突を、2階のロフトから下に向かってブラシでゴシゴシ掃除するのでござる。

したがって、煙突内に付着したススの多くはストーブ内に落ちるのです。これをストーブの天板を外し、屋外に置いた家庭用掃除機(煙突掃除専用です)で吸い取っておったのです。

煙突を外して掃除するのが1番良い方法なのでしょうが、厳冬期は手間暇がかかるので、こうしております。

でも、小型の家庭用掃除機では、紙パックがあっという間にススで一杯になってまう。今回も紙パックを途中で3回も取り替えたのでござる。なんとまぁめんどくさいことでござる。

そこできのう、新たに業務用掃除機を導入することにいたしました。この掃除機のウリは「一般ゴミ・水に加え、新たに金属切粉の吸引が可能」という、なんとも優れもの。

しかもゴミは10リットル入るそうで、1回の煙突掃除で出てくるススは、すべて吸い取れるに違いないのでござる。もっとも、今回我が家で購入するのは、この掃除機の中古品でござる。

煙突のススを吸ったり、雨や雪で濡れたニャンの小屋を掃除したりするわけで、主に屋外で使用しますからピカピカの新品は不要なのでござる。ただし、ネット購入ゆえ、どんな程度のものが届くのか、ちょと怖い気もしますがね。

そんなことで、けさも薪ストーブは、写真のように絶好調で燃えております。灯油が1リットル100円を超える高値でございますが、我が家では安価な薪が遠慮しらずでじゃんじゃん燃えておりまする。

一方、灯油は1リットル100円超というビックリの高値。こんな値段となっては、この先灯油ストーブを使い続けるなど、庶民感覚からして到底ムリじゃ。灯油に代わる代替エネルギー、早く何とかしないとなりません。

鈴木宗男さんではないけれど、ロシア・サハリンからの天然ガスの輸入なら値段は安い。しかも、エネルギーを中東に頼る現状から、供給源を多様化できるわけで、我が国の安全保障の観点からもまことに結構なのじゃ。

トットとなんとかせんかい、二千回と思います。ロシアとの友好な関係は、北方領土の返還とも大きくかかわること必定でござる。

また、きのう地元北海道のテレビでは、十勝で行なわれておる馬ふんの発酵による暖房実験とか、ワラの発酵による暖房実験が放映されておったです。

冬の暖房も、地域の特性を生かしたユニークなものが、規制緩和や政府の支援で、ジャンジャン出てきてほしいものでござる。

官僚さまが、許認可権をちらつかせ、大威張りしてあらゆる業界の新規参入の障壁となっておるのでは、ニッポン国に先行きはありませぬ。

アベノミックス3本の矢の1本、特に成長戦略への期待は大きいのでござる。官僚を使いこなし、ニッポンを再び成長路線に戻せるのかどうか、安倍政権の真価が問われまする。

そんな中、小泉政権で大モメの末に一般財源化された「道路特定財源」、これが先祖がえりしようとしておるそうな。「自民党道路族」の復権か? 土建屋自民党の復活か?

なんだかんだいいつつ、さっぱり変わってませんなぁ、自民党ってば!!