おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「増税」で税収減へ

2013年10月01日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス15度。小雨のぱらつく朝でござる。

おぢはすっかり風邪っ引きでござる。いつものように起床できず、8時前にようやく床を出たのです。

喉が痛いなぁ、、、頭もボーッとしてます。頭がボーッとしているのは、いつものことですけどね…

さて、

きのう円高=ドル安に泣いておったおぢの豪ドル預金ですが、一夜にして再び豪ドル高=円安に。

おかげんさんで、含み損はほぼ解消しております。

基本的に、この先も「ドル高=円安」傾向は続くでしょうから、外貨預金はメリットが大きい。

ただし、きょう発表される消費増税と円安のダブルパンチは、おぢたち高齢者の生活を直撃じゃ。

消費増税の先送りをおぢが散々述べておるのには、元財務官僚の高橋洋一さんと同様、ちゃんと理由がある。

竹下内閣が3%の消費税を初めて導入したのは1989年のこと。バブル崩壊が伴ったこともあり、所得税も法人税も翌年から減少じゃ。

次は97年の橋本内閣、3%から5%への値上げでござる。そこからまたまた税収は減っていく。

結果として、一般会計の税収は90年度の約60兆円をピークに、年々減り続け、2010年度には約41兆円にまで落ち込んでおる。

消費税を導入してからというもの、税収は減りっぱなしなのでござる。

もっとも、この間、インフレからデフレに移行し、その後はデフレスパイラルから抜け出せなかったという事情もあるけどね。

そこで、ようやくデフレを脱却し、インフレ傾向になろうというこのタイミングで消費増税するのはいかがなものかね。

財務省に踊らされ増税を決めた野田のアンポンタン、それに乗っかる安倍総理。

ほくそ笑むのは財務官僚だけらしい。

5%から8%への移行は、相当なインパクトだと思う。

せっかく上向きかけた「景気の腰折れ」が危惧されます。

杞憂に終わってくれるとよいけどねぇ、、、