おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「増税賛成」が5割を超える不思議

2013年10月10日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス4度。

久々に寒い朝を迎えました。晴れてまことに気持ちの良い天気ですが、デッキは濡れております。

昨夜、弱い雨でも降ったのでしょうか。霜は降りてないような気がします。

今朝はいつものように6時に起きることができなかったため、よくわかりませんです。

昨夜のズンバ・エクササイズでへとへと、疲れてなかなか起きられなかったのでした。

そもそも少ない体力、さらに衰えたか? 

ところで、

各紙の世論調査によると、消費増税に賛成のニッポン国民が5割を超えておるのだとか。

おぢにはさっぱり訳が分かりませんです。

財務省のプロパガンダに国民こぞって騙されたとしか思えませぬ。

5割を超える増税支持なのに、日刊ゲンダイによると、景気回復を「実感している」は15%、「していない」が79%(読売)。社会保障の安定に「役立つ」が39%、「そう思わない」が47%(朝日)。

さっぱり今後の暮らしが良くならないと思うのに増税に賛成だそうな。

ビートたけしさんは、「まあとにかく、『子孫にツケを残すな』なんて美しい言葉は疑ってかかった方がいい」とおっしゃってますけど、おぢに言わせれば、こと増税に関していえばまことにごもっとも!!

さらに日刊ゲンダイは「野田バカ元首相が得意満面で手柄話のインタビューに応じている胸糞が悪い光景も出ているこの国も世の末」だそうですけど、これまたごもっとも。

財務省に踊らされたアンポンタンで民主党政権最後の「自民党政治家」野田を、いまさら褒め称えておるのは財務省に媚でも売ってるって話か。

これが外国なら、増税反対のデモが国中で大暴れすると思うけど、この国では賛成が5割超えるってんだから…

「社会保障のために増税」とのたまってはおりますが、「カネに色はついてません」。

どうやら事実上、バラマキの大復活でござる。

いまのニッポンに最も大切なのは「体質改善」だと思うけど、そんな気配は微塵もないわけで、増税と大盤振る舞いで、デフォルトへ向かって一直線って気もいたします。

過日の週刊文春「臆病者のための資産運用入門」によれば、市場原理が正しく働いていれば、「高金利の通貨は安やすくなり、低金利の通貨は高くなる」のだそうだ。

つまり「インフレ率が高いと通貨は安くなり、インフレ率が低いと通貨は高くなる」のだそうな。

っていうことは、豪ドル=円の為替でいえば、ドル安=円高になるのでござる。

う~ん困った、と言いたいところですけど、どうなんだろ?

大バラマキ大会と消費増税で、さっぱり体質改善が進まないどころか、先祖がえりしておる我がニッポン丸、このままだと、遅かれ早かれ国債の大暴落、そしてデフォルト、チョー円安ってシナリオのような気がおぢはするんだけどなぁ、、、