午前7時の気温はプラス10度と少し高め。
風があって、小雨がときおりぱらつく朝でござる。台風の影響でござろうか?
いずれにせよ、台風が上陸する可能性は無くなって、一安心でござる。
今回の伊豆大島の例を見るまでもなく、ニッポンは「想定外の大災害が次々起きる時代に突入した」と思った方がよろしい。
3・11以前とそれ以降で、ニッポンを取り巻く環境は、なんだか大きく様変わりしたような気がするのはおぢだけか。
あちこちで地震も頻発するし、一旦雨が降れば、その降り方は過去に例のない異常なものとなっておる。
我が家の裏山も、ご近所の人の話を聞くと「崩れたという話は聞いたことがない」そうだけど、ここらあたりは羊蹄山とニセコアンヌプリという火山に挟まれた地域でござる。
そんなことで、地面を少し掘ると、大きな石がゴロゴロ出てくる。
噴火によって飛んできた火山弾なのか?
後志総合振興局のHPには「新第四紀輝石安山岩(火山噴出物)(溶岩累積地) 」とありました。
新第四紀とは、258万8000年前から現在までの期間だそうです。
わけわかりません。
伊豆大島のようにさらさらした火山灰は無いようですが、想定外の雨が降る時代ですから、どうなるかは予想もつきません。
そんなことで、これまでにない大量の雨が降った場合は、トットと自主避難をすることにいたしました。
先行きがどんどん短くなってきておるじーさんとはいえ、泥水に埋もれてアジャパーってのはいただけません。
家が無くなっっても、人間、命さえあればなんとかなるような気も致します。
ようは「逃げるが勝ち」ってことです。
さて、
大阪の有名ホテルがメニューの表示と違う素材を使っていた問題じゃ。
さきほどもテレビで記者会見の模様を放送してましたけど、利用者とホテル側の意識の落差の大きさに首をかしげたね。
社長会見の印象を一言でいえば「黒を白と言いくるめる感じ」でしょう。
手ごねハンバーグが既製品、芝エビがバナメイエビで、計47品目が違う素材というから、結果として「そりゃ誰が見ても偽装でしょう」って話ではないのかね。
「利用者の皆さんごめんなさい」と言えばいいのに、「現場が悪い」と部下に責任を押し付けるイヤーな感じ。
こんなのどっかで見たような?
そう、半沢直樹の上司のあの大阪支店長。
ロト7の最新コマーシャルなら、妻夫木聡に責任押しつけといて、実はキャリーオーバーを知ってた、あ然呆然の柳葉敏郎。
現実のお話でいえば、2007年大阪の船場吉兆、隣りでバーチャンが囁いたあの記者会見だ。
あんときは、賞味期限切れに産地偽装、なんといってもひっくり返ったのは、「客の食べ残しの使い回し」でござった。
大阪商人、どないなことになっておるのか?
今回の阪神阪急ホテルズ、船場吉兆の二の舞になる可能性に、ずんずん近づく記者会見でござった。
「ごめんなさい」「反省して出直します」とでも言えばよかったのに、社長さん、みるからにエラそうな態度なんだもなぁ、、、
「危機管理の専門家」にちゃんと相談してないんだろうねぇ。
こんなところでケチってはいけません。
こっちは「逃げるが勝ち」ってことには、到底なりませんっ!!