おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

行方不明の朱建栄さんはスパイ!?

2013年10月07日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス15度。朝日に紅葉が映えて、今年はなんだか美しい秋の風景になってきております。

木々のてっぺんが少し揺れておる。

お近くのニセコアンヌプリは、雲がかかって見えませぬ。

のんびりした気分でござる。

というのも、仕事もきのう終わって、きょうは一段落したためでござる。

このあと、ハニーさんと小樽へ行って映画を観る予定。

カンヌ国際映画祭で高い評価を受けた「そして父になる」を観るのでござる。

お楽しみなのじゃ。

さて、

朱建栄さんという中国人で、ニッポンの大学教授が、今年7月に中国上海に渡航したきり行方不明となっております。

今週号の週刊文春によると、どうやら逮捕されておるのだそうな。

朱さんは、TVなどでも活躍しておったお方で、おぢも現役時代に一度お会いしたことがありまする。

記事によると、上海到着直後にスパイ事件を取り扱う国家安全当局に拘束され、逮捕手続きが進められておるのだそうな。

当初、朱さんを対日工作に利用したけれど、「スパイとして危ない存在だとみた国家安全局がマークし、上海に呼んで拘束した」のだそうな。

よく喋る、人の好い感じでしたけど、朱さんがスパイなら、そんなお方はあちこちに居そうな気がします。

朱さんの場合、講演会で尖閣問題について「あの島がどっちに帰属してもいいのではないか」と話したことがあるとも。

そうしないとニッポンの政治経済の有力者を引きつけられない。

そうであれば中国当局から目をつけられるのも納得じゃ。

中国共産党の関係者は「この事件は『日本側と近づきすぎるな』という在日中国人に対する警告であり、見せしめ的狙いがある」のだそうな。

朱建栄さんが、生きて再びニッポンの戻ってくることはあるのだろうか?

やっぱ怖いねぇ、中国って国は!!