おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

高齢者恐るべし…

2013年10月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

ストーブはガンガン燃えております。外は深い霧に覆われ、デッキは濡れておる。

ご当地のきょう日中の最高気温、NHKラジオによると17度になるのだそうな。

これから段々と晴れてきて、良い天気になるのでしょう。

残念なことに、3連休最終日になってようやく秋晴れになるようです。

そんな朝、つい先ほどまで、ハニーさんはメスの三毛ネコと内玄関で遊んでおりました。

なかなか起きてこないハニーさんを起こすには、ニャンコがよろしい。

今朝もそうでした。

玄関に三毛を引き入れ、おぢがなでなでしておると「ニャン!」と鳴いた。

その声を聞いたとたん、それまでウダウダ布団から抜け出せないままだったハニーさん、そそくさと抜け出しパジャマ姿で階下のニャンコと遊びだしました。

どうやらハニーさんは、ニャンコの声を聞き分けるらしい。

あのニャンコはこう鳴くとか、ああ鳴くとか…

おぢが区別できるのはカッコーとヤマ鳩が違うというぐらい、さっぱりニャンコの鳴き声はわかりません。

ようは関心がないのですな。

ニャンコ大好きな皆さん、スマンこってす!!

さて、

今朝の朝日新聞ネット版によると、文部科学省が発表した「体力・運動能力調査」で、「70代の体力は、ここ12年で5歳ほど若返った」のだそうな。

ジジ・ババの体力、ズンズン向上しておるらしい。

で、びっくりしたのですが、「高齢者層は、フィットネスジムや草野球、ママさんバレーチームなどを含む『スポーツクラブ』への所属率が高く、女性では65歳以上、男性も75歳以上で40%を上回った。最も所属率が低い30代女性の2倍だ」とか。

75歳以上の年寄りの40%も、ジムに通ったり草野球したりしておるとはねぇ。

さらに「スポーツクラブに所属している人の1週間の運動頻度をみると、『ほとんど毎日する』という人の割合が25~59歳は20%前後だったのに対し、65歳以上では30%を超えていた」とか。

ようするに、65歳のジジ・ババは、毎日しっかり運動しておる人が3割もいるということ。

団塊の世代恐るべしこの先もしぶとく生き残る算段らしい。

団塊の世代に苛められてきたおぢ世代、この先もこの状態が続くってことか。

人数がやたら多いだけに、競争といえば燃え上がるタイプが団塊の世代。

おぢなんかついていけませんです。

毎日続けておる運動といえば、ここ2カ月ほど1日2セット、1度にわずか5回のスクワット。

これ、意外によろしいです。少なくとも高齢者の筋肉のない細い足は免れるし、足の大きな筋肉は、体重の増加など「基礎代謝」に関わるのでそこそこキープできる。

これに加えて、水曜日のズンバと金曜だったり土日だったりに行くジム。運動はこれだけだもねぇ。

毎日行くという65歳以上に比べりゃ、運動量はたいした少ない。

きのうも、ジムでコーチの指導の下、腰上げをしたのですが、これができなくてすっかり参った。

マットの上に上向きになって、足をくの字に立てて、その両足の下に直径15センチ程度の柔らかいボールを置くのです。

ここからがポイントですが、胸に両腕をクロスして置いて、この状態で腰上げをするのです。

両腕を床に付け、ボールがない状態なら楽勝です。

ボールを足の下に置いても、腕が床の上にあればなんとか10回はOK。

ところが、腕を胸の上に押せるといきなりゼロ回なのよねぇ。

悔しいけど、15歳若いハニーさんはしっかり10回出来てました。

おぢは足の小さな筋肉が衰えておるらしい。

あれこれ、数多くの筋肉をバランスよく強化するってのは意外に難しいようなのです。

深雪を滑ったりと冬を楽しむために、「も少し頑張ろうかなぁ」と思う体育の日の朝でござる。