おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

中国猛毒食品って…

2013年10月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

今朝もしんと静かな朝でござる。少しづつ夜が明けてくると、唐突ですが、なんだか人生っていいなぁ~と思ったりいたします。

寝覚めがよかったせいかなぁ???

ではありますが、昨夜読んだ10月31日号の週刊文春「実録 中国猛毒食品『僕らだって怖い!』の巻」にはあ然といたしました。

中国人の覆面マンガ家が書いたというこのマンガには、ひっくり返りましたわ。

中国の養豚場では、キロいくらでブタを売るので重量を少しでも増やすため、ブタに川の水を注射するのだそうな。

でもって、その川の7割以上が工業用排水で汚染されておって危険なのだそうな。

これ「注射豚」というそうな、ひぇぇぇ~

そして、乾燥エビ、春雨など多数の食品には、見た目をよくするため、刺激臭のする二酸化硫黄を添加するのだそうな。

でもって、これらはニッポンにも輸出されるという。

ブタや鶏には成長促進剤、工業用アルコールでワインを作り、果物やトマトには「催熟剤」を大量投与。

下水の油をろ過した「ドブオイル」や残飯を利用した「豚餌オイル」は外食産業で使われるそうな。

粉ミルクではタンパク質を増やすためメラミンを混入。

これは大問題となり、6人が死亡し5万人以上に被害が出たそうな。

でもって、なんでこういうことが放置されるかというと、共産党員専用に「特供」という農地があるためだそうな。

そこはまったく汚染されていない安全な農地で、食の安全は綿密に検査されているとか。

とんでもない国だとは思ってましたけど、凄いことになってますなぁ。

マンガはこう締めくくられておりました。

「もはやこの国を変えるしか、この国の食を変える手立てはないかもしれない-」

確かに…

ではありますが、我がニッポン国だって、「程度の差こそあれ」って状態でござる。

札幌のホテルでも、「誤表示」が発覚じゃ。

でもって記者会見ではどっかで聞いたのとまるきり同じセリフなのです。

「店では大きいエビを大正エビ、小さいエビを芝エビと呼ぶ慣習があり、故意ではなく誤表示」だそうな。

店内でエビをどう呼ぼうと勝手ですけど、世間では大きくてもバナメイエビはバナメイエビ、大正エビは大正エビなのでござる。

大体、大阪のホテルの社長ですけど、「九条ネギは添え物だから」みたいなこと言っちゃって!!

九条ネギの生産農家にどう申し開きするのかね。

もっとも、大阪のホテルで明らかになったこの偽装問題は、社内のリークだそうな。

でもって、それが50代の若い社長への嫉妬、やっかみからだったという話もある。

「ホイッスルブロアー」が義憤に駆られてやったわけではないようで、まことにややこしい。

外食も信頼できる店を探さないと、たいしたヤバい気がしますけど、そこんとこどうよ???