おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

動脈に血栓の疑い!?

2014年10月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス4度。

この秋一番の冷え込みでござる。

天候は晴れで、デッキには霜が降りております。

ニャンコにご飯を与えてきましたが、みんな揃って寝床でござった。

ニャンコならずとも寒い朝で~す!!

ところで、

きのう夕方、我が家の家庭医から電話がありました。

おとといのCT検査の結果についてのお話でござった。

ザッと見たところ、たいした問題なかったようなのですが、その後、札幌の専門医に画像を送って再度、詳細に診たところ、「心臓近くの動脈に血栓の疑いがある」との診断でござった。

そんなことで、近々札幌の専門病院で、MRIによる検査をすることになったのです。

MRIとCTの違いはなんだと、ネットで調べてみたら、血管の病変などを発見するのにMRIの方が有効なのだそうな。

こと血管については、クッキリはっきりわかるのがMRIらしい。

ようは動脈内の血栓が脳に飛んでしまうと脳梗塞だから、いきなりヤバい展開じゃ。

2012年6月、おぢは札幌で「心臓血管ドック」というものを受診をしております。

この時は心臓は肥大化しているけれど、心臓とその周辺の動脈もきれいだとの診断でござった。

ただしこの時は、頸動脈が動脈硬化しておった。

この頸動脈の動脈硬化は、その後投薬治療を1年続け、どうやら消えてなくなっておる。

またその前年、2011年にもCTを撮っておりますが、この時も、血管に異常などなかったのです。

なのに、今回は動脈内に血栓らしきものがあるという。

ここ数年、日常生活に問題があったとは思えないけど、生活習慣になんか拙いことがあったのかもしれませぬ。

老化もあるかなぁ??? 

札幌でのMRI検査の日時など、詳細はまだ決まっておりません。

結果次第では、その場で手術ってことになるんだろか?

おぢのつたない知識によれば、こういう場合、足の動脈からカテーテルを挿入し、これを患部まで伸ばし、そこで薬を注入し、血栓を溶かすイメージだ。

もし血栓だと判明しても、そんな程度の手術だと嬉しいのですが、どうなんだろ???

検査までの何日間か、血栓がピュと脳に飛んだりしないかと、なんだか不安な気持ちになったりしておるところです。

とはいえ、いまんとこ痛くも痒くもなけりゃ、これまでの日々となんら違いはない。

なんとなく思いつきでやってみた検査、想定外のことではありましたけど、血栓らしきものが認められて、良かったといえば、良かった。

放置しておいたら、ホントにヤバイことになりかねんもんねぇ。

本人は元気だ、健康だと思っていても、齢60歳も半ば近くともなると、あちこちにガタがくるってことらしい。

ムリしたり、ムチャしなくても、じーさんになると、あれこれ病気も出てくるようなのです。

さて、

きのうNHKのラジオニュースを聞いておって、ビックリ仰天、たまげました。

な、な、なんと、釧路の新築住宅の6割がオール電化というから驚いた。

全道平均が3割というのも少なくないと思うけど、6割ってねぇ。

3.11以降、エネルギーをいかに分散して、停電やその他エネルギー不足や高騰などのリスクに備えるか、ニッポン国中の家庭で考えておると、おぢは思っておりました。

ガスで発電と給湯する省エネ住宅のエネファームなど、電力会社に頼らない方式がドンドコ出ておる。

そんなことだから、オール電化などという、電気に一極集中した「危険な賭け」を、なんでまた新築住宅でしてしまうのか、おぢにはさっぱりわかりませんわ。

「電気温水器はバターをチェンソーで切るようなもの」とドイツでは言われるほどの非効率だと学んだのは、ついこの間。

これを備えたオール電化はどんだけムダか、わからんのか?

今朝もつい先ほど、釧路では震度1の地震だそうな。

もし冬の間に大地震が起きて、停電が1~2週間も続いたらどうするの? 

オール電化では、凍え死ぬのではないのか? 

おととしの大震災を忘れたの? 

いま電気自動車が脚光を浴びるんは、停電になっても車のバッテリーを活用し、自宅の電気をなんとか確保できるため。

電気自動車には、万一の災害に備え、リスクを軽減する意味もあるのです。 

我が家が薪ストーブにしておるのは、もちろん値段が安いということもありますが、灯油だと外的要因による価格リスクが大きいためでもある。

海外からのエネルギーでは、いつなんどきまたまた「オイルショック」で価格が高騰するやもしれませぬ。

収入が増える見通しのない年寄りは、だからこそ地産地消の薪を使うのです。

仮に長期の停電があったとしても、我が家では薪ストーブをジャンジャン燃やせるし、太陽光パネルが1枚あるのでパソコンくらいは使えますし、携帯電話の充電もできる。

エネルギーのリスクを出来るだけ少なくし、ランニングコストをいかに少なくするかを考えておるというのに、釧路ではオール電化の新築が6割だ。

他人事ながら、いざというときのことを考えない所業、たいした心配しております。

11月1日からの電気代値上げ、オール電化は大変だろなぁ、、、

って、「電気代下げるため、原発を早く動かしてくれ」って思うのだろうけど、そりゃぁ推進派の思う壺ってもんだ。

酷い話だなぁ、、、

 


カメムシ捕獲器

2014年10月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス2度。

デッキには雪が少しありますが、きのうに比べればずいぶん少ない。

この冷え込みもあす朝までで、あす日中は寒さも緩むらしい。

こんな日々を何度も繰り返し、ずんずん本格的な冬になるのでしょうなぁ~

写真は今年活躍中のカメムシ捕獲器。

窓や壁にひっついておるカメは、これで捕獲しております。

ペットボトルの首の部分を漏斗状にして、別のペットボトルとセロテープで留めてあるだけ。

底に水を入れておき、ヘラのようなものも用意します。

窓にいるカメは、ヘラを使ってポトンとこの中に落とすのです。

これまでは、ガムテープで獲っては捨ててました。

これだとガムテープを切って、カメムシを引っ付けて、畳んで、捨ててと手続きがメンドイい。

そしてテープの消費量もハンパない。

だけど、これはお手軽、重宝しております。

過日、お近くのタマゴ生産農家の方に教えていただいたのですが、手に匂いもつかず、手早い処理がとてもよろしい。

壁や窓のカメムシ捕獲にチョーお勧めでござる。

話は変わりますが、

きのうは、午後から我が家の家庭医である真狩村の野の花診療所へ行ってまいりました。

現在、中性脂肪だけが唯一基準値を超えておるおぢは、この対策のためEPA・DHA製剤を服用しております。

これがなくなると診療所に行ってるわけなのですが、ここんとこ半月近くご無沙汰しておったのです。

今回は、前回の血液検査の結果を知る目的もありました。

血液検査はやっぱ中性脂肪が高く、なので、も少し運動量を増やし、食事にも気を遣うのがよろしいとか。

でもって、「動脈瘤が気になるので、近々CTで検査してほしいんですけど…」と言うと、「じゃぁ、いまやりましょう!」ってことに。

大都市の病院と違って、我が家の家庭医はまことにスピーディ、手早い対応がとても嬉しい。

なんでいままた動脈瘤検査かというと、昨年12月末にミュージシャンの大滝詠一さんが解離性動脈瘤、1月にはご近所の方が大動脈瘤破裂で亡くなっている。

昨年、近くの蘭越町で公演した俳優の米倉斉加年さんも、8月に腹部大動脈瘤の破裂で亡くなっておる。

いずれも、予兆も何もなく、ご本人にとっては青天の霹靂、突然のことなのです。

ってことで、ガンなら半年とか数カ月とか余裕があるけれど、いきなりあっという間に逝ってしまう大動脈瘤は、たいした困る。

おぢは2011年にも検査しておりますが、今回もあっという間の検査と結果により、大動脈の血管はきれいに保たれており、ホッといたしました。

もっとも心臓や大動脈に少しではありますが、石灰化した部分が発見されました。

ようはコレステロールが溜まって、結果、石灰化したのだそうです。

そういえば2008年、突然目まいに襲われて、札幌で脳のCT撮った際にも「脳の視床に血管が石灰化したことろがある」と言われたね。

今回も特に治療の必要はないってことで、歳相応らしいです。

それより驚いたのはCTで発見された肺の機能低下でござる。

前回2011年のCTでは、肺の機能の6~7%が損なわれておったのが、今回10%になっておってびっくり。

タバコを止めたのは2008年、それから6年経って、肺の機能がさらに損なわれておるってねぇ。

フツータバコを止めると肺も少しづつではありますが、きれいになると聞いていたのでショックでした。

なにせ肺の機能が20%落ちると、ボンベを持って歩かねばならんというのです。

おぢの場合、肺炎も怖いなぁ、、、