午前7時の気温は零度。
雪がジャンジャン降っており、外はご覧のように雪景色でござる。
いよいよ来ちゃいましたね。
間もなく本格的な雪の季節でござる。
とはいえ気温が高いので、今朝は重くベチャベチャした雪。屋根からズズッと落ちる雪の音も季節の到来を感じさせるのです。
こういう朝を何度か繰り返して、少しづつ冬への覚悟ってもんが出来てくるんだろなぁ、、、
そんな昨夜は、ハニーさんと樺山にあるオーチャードでズンバしてまいりました。
タイの美人インストラクター、リリーさんが主宰しておって、今回参加したのはおぢとハニーさんだけでござる。
冬は外国人で大賑わいとなることでしょう、楽しみでござる。
ハニーさんとジャブジャブ汗をかいたおかげで、今朝はスッキリした目覚めじゃ。
ただし昨夜は休肝日と重なっちゃって、おかげでなかなか寝付けず、12時ごろまで布団の中でジタバタしておりましたけどね。
さて、
朝日新聞電子版によると、福岡県の遺族連合会が、靖国神社に合祀されているA級戦犯14人を分祀するよう求める決議をしたそうな。
分祀の理由は「天皇皇后両陛下、内閣総理大臣、全ての国民にわだかまりなく靖国神社を参拝していただくため」としておって、まことにごもっとも。
全国の遺族会で分祀を求める決議をしたのは初めてだそうで、県の複数の遺族会でも分祀を求める動きがあるという。
ニッポン国、健全ではあります。
もっとも、福岡県の遺族連合会代表は古賀誠さんだ。
引退した元自民党幹事長でござる。
安倍内閣をけん制する政治的な動きでもありますが、古賀さんはそもそも分祀すべきと提唱しておったそうな。
こと靖国神社については、過日も書いておりますが、読売新聞のナベツネも「靖国神社は、いわゆる『A級戦犯』が分祀されない限り、国家を代表する政治権力者は公式参拝すべきではない」と申しておる。
ナベツネは「ここに祀られるのは官軍だけで賊軍は祀られないとの趣旨で、西郷隆盛や戊辰戦争の賊軍とされた諸藩の戦没者は祀られなかった」としておる。
そう、官軍と戦った西郷さんも、会津藩の白虎隊も、新撰組も、彰義隊も、靖国神社には祀られておらんのです。
アメリカのアーリントン墓地には、南北戦争で戦った南軍兵士も北軍兵士も、志は違っても国のために戦った皆さんは祀られておるというのにだ。
靖国神社には、安倍総理の地元長州を含めた官軍だけしか祀られておらんのです。
そこへもってきて、1978年に靖国神社の宮司が誰に相談することもなく、勝手にA級戦犯を合祀した。
だからこれ以降、昭和天皇も今上天皇も靖国参拝はしておりません。
なのに総理や大臣が行くというから話はまことにメンドクサイのでござる。
ついでながらナベツネはこうも申しておるので、何度でも書きまする。
「靖国神社が、昭和戦争(太平洋戦争)を聖戦だとし、そこで散った、すなわち聖戦に貢献した英霊を祀る神社であるという認識は歴史認識上、妥当なものとは思えない。なぜかといえば、あの戦争が、満州進出以後、盧溝橋事件に始まる軍部の無謀な戦争拡大によって大戦争になり、何百万という犠牲者を出した事実は否定できないからだ」と述べておる。
300万人もの犠牲者を出した戦争を賛美してどうするって話なのだ。
しかも亡くなったニッポン兵の約半分は餓死でござる。
こんなデタラメな戦争を賛美する「戦後レジームからの脱却」ってどうよ!! と思いますけどぉ~