おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

キッチン(その2)

2014年10月09日 | Weblog

 

今朝は寝坊いたしました。午前7時の気温はプラス2度。

晴れております。

昨夜は恒例、ズンバでじゃぶじゃぶ汗をかいて、帰宅したのが午後9時。

そこから枝豆とビールでうだうだしたもんだから、就寝したのは10時半を回っておりました。

途中、珍しいことに3度もトイレに起きてしまって、2度寝状態でござった。

深夜トイレに3回も行くって、心臓でもヤバいか!?

写真は新しいキッチンでござる。

大きな変化は調理スペースがかなり広くなったことと、これまで外に付いていた食器洗い機が内蔵されたこと。

そしてなにより、収納が格段に増えて、しかも機能的ってことだろか。

ただし、シンクはずいぶんと狭くなったのです。

また、幅も広くなって、調理スペースは広々とした印象だ。

それときのうご紹介した便利な機能が満載のLPガスレンジもたいしたよろしい。

使い勝手のいいクリナップの流し台なのでした。

さて、

青色発光ダイオードで3人がノーベル物理学賞を受賞ってことで、LED照明の恩恵にあずかる我が家も、多くのニッポン人もたいした喜んだわけですが、きのうの報道ステーションで、そのうちの一人、中村修二さんはもう日本人ではなかったってことで、ビックリいたしましたです。

いまはもうアメリカ国籍というから、日本人3人が受賞みたいな一連の報道に問題はないか?

当然のことながら、アメリカでは「ノーベル物理学賞のひとりにアメリカ人が選ばれたと報道」しておるそうな。

中村さんは、青色発光ダイオードの特許を巡って、所属していた会社と訴訟に発展。200億円の損害賠償を勝ち取ったものの約8億円の和解金で決着しておる。

その後はアメリカの南カ大サンタバーバラ校の教授になっておったけど、すでにニッポン人ではなかったということ。

記者会見でもモチベーションは「怒り」と答えておったのはまことに印象的でござった。

そんなこんなというのに、ニッポンでは企業に所属する個人の特許権を制約しようとする動きがあるという。

これって、中村さんがいうところの「モチベーション」を、下げてしまうことになるのではないのか。

経団連会長はきのう札幌で記者会見し「日本では特許権は発明者の帰属になっているが、ほとんどの主要国は企業の帰属だ」と述べ、特許権を企業のものとする方向での特許法改正を求めたそうな。

仮に企業に特許権が帰属するとして、中村さんのようにわずか2万円で決着しようとしたのでは、開発者は怒ってしまうし、やる気も削ぐ。

そんなこんなで、ニッポン人に見切りをつけて、アメリカ人になってもうた中村さんの轍を踏むことにならんのか。

やる気のある開発者は、次々アメリカなど諸外国に行ってしまうことにならんのか。

ちょいと心配な動きでございます。

また、ノーベル賞とは全く別のお話ですが、おぢはたいした気がかりなニュースがある。

韓国ソウル地検が、産経新聞記者を「大統領の名誉棄損」で在宅起訴したと発表した件でござる。

ビックリ仰天、空前絶後でござる。

当該記者は、8月3日付でネット版産経新聞に「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」との見出しの記事を書いておる。

内容は「韓国の朝鮮日報のコラムや証券街の情報を引用しながら、男性と会っていたといううわさがある」ことを伝えたもの。

これが誹謗中傷にあたるので在宅起訴だそうな。

韓国も韓国政府も、産経新聞を嫌いなのはわからんではないけれど、今回の記事を誹謗だから、それで在宅起訴ってなんじゃらほいって話でござる。

産経の社長が「強く抗議し、速やかな処分の撤回を求める。民主主義国家が憲法で保障している言論の自由に対する重大かつ明白な侵害で、韓国の国際社会における信用を失墜させる行為だ」との声明を出しておるけど、まことにごもっともなのでござる。

ソウル地検の今回のやり口、民主主義国家のすべきこととは思えぬ暴挙、呆れてものがいえません。

朝日叩きの急先鋒ともいえる産経新聞ではありますが、今回のソウル地検による在宅起訴は許せんね。

ついでながら、朝日の誤報に呆れはしますが、産経だって江沢民死亡の大誤報があるし、読売だってつい最近、ips細胞を使った世界初の心筋移植手術に成功と大誤報しておる。

新聞各社がコップの中でぼこぼこ殴り合いしておる間に、読者は新聞離れしたのではないのかね。

新聞が大きな影響力を持ちえた時代も、すっかり終わったような気もいたしますけど、どうなんだろ???