午前6時の気温はプラス8度。温かですが、お天気はどんより曇り空。
今日はほぼ丸一日、こんな曇り空のお天気で、明日は終日小雨だそうな。
どうやらご当地は、今回も接近中の台風19号の影響などないようでござる。
最接近しても、このままだと台風の西側になるので、たいしたことにはならん。
今年はずいぶん台風がニッポンに来ておって、被害に遭われた地域の方には申し訳ないけれど、ご当地はほとんど縁がない。
農家にとってはたいしたいい出来秋を迎えておるのです。
ところで、
昨夜から始まったTBS日曜劇場「ごめんね青春!」が、いきなりいい感じでスタートじゃ。
ドラマはなんといっても脚本だねぇ、、、
でもって、いまニッポンで当代一の脚本家といえば、宮藤官九郎さんをおいてほかにない。
そのクドカンが、男子高出身という経歴を生かした渾身のおバカドラマがこの番組でござる。
仏教系男子校とカトリック系女子高が合併するというお話で、ジャニーズの錦戸亮演ずる男子校の先生、若手ナンバーワン女優の誉れ高い満島ひかりさんが女子高の先生で、そこにあれやこれやの皆さんが絡むのです。
錦戸はどうでもいいけれど、いきなり満島さんのキレのいい啖呵におぢは痺れましたね。
斉藤由貴さん演ずるシスターも、生瀬勝久さん演ずる校長も、ずっぽりはまっております。
加えて錦戸の兄を演ずるえなりかずき、これがグラビアアイドルと結婚しておる設定で、なんだか怪しいおバカキャラで「新境地を開拓」しておりまする。
今後たいしたお楽しみなのでござる。
さらに、頭の中の9割ぐらい助平なことを考えておるのが高校生、そのお話で、しかも脚本クドカンですから、ところどころに「助平感が漂う」展開もなんだかよろしい。
銭湯を舞台にした「時間ですよ」みたいなハダカ満載の展開はいまどきムリなわけだけど、日曜夜にこれを観て、月曜朝からガンバリます!!って感じになりそうな期待の新番組なのでござる。
「むしろ今は、結末を考えず、勢いに任せてどんどん書いてしまっている『ごめんね青春!』の行方が気になって仕方ありません」と今週号の文春にクドカン本人が書いておって、御苦労がしのばれます。
ま、こういうお話は行きあたりばったりで楽しいのがよろしい。
困ったときは、プロデューサーやらディレクターなどなどスタッフのご意見で進めるのがいんではないのかね。
アメリカのテレビなんぞは、好評を続ける番組は、ワンクールもへったくれもなく何年も続くというし、視聴者やファンの意見も取り入れて、死んだ人間まで蘇るというから、こういうのはテキトーがよろしい。
とにもかくにも、日曜の夜は、しばらく楽しめそうでござる。
クドカンさんよ、結末は皆さんのご協力で書くことにして、このまま突っ走ってくださいな。
おぢは、満島さんとえなりかずきに大注目でござる!!
シスター斉藤由貴と、この手のドラマには欠かせない、インテリだけどどこまでもおバカができる生瀬勝久さんにも期待が大きいのでござる。
あっ!! 風間杜夫さんもいい味出してたなぁ。
…って手放しでホメてますけど、森下愛子さんの登場だけは、ちょいと微妙だよなぁ、、、