午前6時の気温はプラス4度。天候は晴れ、すじ雲のある秋空でござる。
いつもニャンコにせかされるようにご飯を与えますが、きょうは起床してすぐにカリカリのご飯を与えました。
デッキ下にある物置兼ニャンコの家の戸を開けると、ニャンコはのそのそと起き出しましたです。
そんなことで、今朝は窓辺にやってきて、「ご飯よこせ!」とばかり、こっちを向いて鳴いたりしていないのです。
ときおり「うっとおしいネコめ!」と思ったりもするわけですが、窓辺に来ないとなんだか寂しい気も、、、
そもそも愛猫家でもなんでもないおぢですが、「ペットは家族」なんてことになってきたのでしょうか?
それはそれで、どうなんだ???
さて、
日本経済新聞が、「有識者アンケートの結果」だとして、「消費税、予定通り10%が6割」と伝えておる。
この有識者って誰だ!? とたいした疑問に思ったのでした。
記事によると「政府が昨年8月に開いた消費増税を巡る集中点検会合に出席した有識者で、政府が11月に開く会合でも同じ有識者が再び出席する可能性がある」皆さんだそうな。
ようは財務省の役人が選んだ「増税に好意的な皆さんのご意見」ってことでござる。
財務省にべんちゃらする「提灯記事」といわれてもしょうがない。
同じ日経が9月に行った世論調査では、国民の6割が消費増税に反対としておるそうな。
そして、今回と同じ有識者に昨年聞いたときは、賛成が7割だったそうですから、1割減っておるのでござる。
だけど見出しは「消費税、予定通り10%が6割」。
ま、正直に事実をあれやこれやも書いておるから、ウソでも誤報でもないわけですけど、世論を誘導するような、たいした「嫌らしい見出し」なのでござる。
政府の都合のいい結果が出ることは明々白々なアンケートを記事にする意味、読者はよくよく考えないとヤバいです。
きのう書きましたように元財務官僚の高橋洋一さんは「各種指標」がよくない、ようは不況だというのです。
失われた20年がようやく終わるか終わらないかというこの時期に、増税して元の木阿弥では困る。
いずれ消費税を10%にするにしても、そりゃ来年って話じゃないんでないの?
きのう見たイオンのテレビCMによると「来店するとポイントがもらえる」キャンペーン中だそうな。
店舗にお客が来ていないのかな? お客さんにもっと来てほしいってことか?
消費は冷え切っておるわけで、そこで増税でもなかろうと思いますけど、どうよ麻生さん、そのあたり???