おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

御嶽山、蔵王、富士山

2014年10月10日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス10度。雨の朝でござる。

未明には強烈な雷と豪雨で目が覚めるほど。

こんな状態がしばらく続くなら、土砂崩れの危険もあるんじゃないかと、ハニーさんと車で逃げ出そうかと思ったわ。

そんな最中、近くに「ド~ン」と落雷があって、その後は小降りになって、ホッとして再び就寝。

そしたら、またまた7時の起床となりました。

「年寄りは早起き」とは限りませんな。

2日連続で、NHK朝のE-テレ体操は出来ませなんだ。

シュッとした体育会系美人アシスタントのレオタード姿が見られなくて、まことに残念でござる。

シクシク、、、

さて、

すっかり信頼を無くしておる朝日新聞だけど、産経新聞記者の起訴については、韓国内でも問題視されているとネット版で伝えておる。

これによると、進歩系の京郷新聞は1面で起訴を報道。社会面では「言論弾圧」に触れ、「今回の捜査は、最初から無理があるという指摘が多かった」とした。

また「時代に逆行している」と批判する弁護士のコメントも紹介したという。

さらに「韓国日報は、記事が引用した朝鮮日報のコラムについて「『男女関係』といった直接的な表現がないだけで大きな脈絡は似ている」との指摘があるとした。

そうなると、朝鮮日報のコラムはいいけど、産経新聞のネット版の記事はダメって話にはなりにくい。

朝日は「関係者によると、民間人が間に入り、前支局長側の謝罪をもって『手打ち』をさせようとする動きもあったが、前支局長側が謝罪を拒否したため、不調に終わった」という。

前支局長としては当然のことだ。

そして決定的だったのは「被害者である朴氏側から『起訴しなくていい』という明確な意思表示はなかったため、検察は独自の判断を迫られた」のだそうな。

ようは大統領の意向をそんたくした結果、今回の起訴につながったということらしい。

韓国は、ちゃんとした民主主義がまだ育ってないのですなぁ。

韓国社会、なんだかなぁ、って感じで~す!!

話は変わりますが、

NHKなどによると、蔵王で火山活動が活発化しておるそうな。

火山性微動が続いているほか、山頂付近が「膨らむ」傾向だそうな。

御嶽山でもそうでしたけど、火山が膨らむってことはマグマが上がってくるとか、火山性ガスが増えておるか、ってことらしく、噴火の怪しいサインらしいのです。

また、「御釜の湖面」が白濁しておることを山形大学の教授が確認したそうな。

火山活動と関係あるかないかは別にして、御釜の下から何かが上がってきた可能性もあって、まことに不気味でござる。

そういえば、

今週号の週刊現代は「富士山は『5年以内』に必ず噴火する」ってことで、こっちの方がはるかに怖い。

これは「御嶽山は2009年~2017年の間に噴火する」と予測した琉球大名誉教授の木村政昭さんの発言だ。

木村教授は「地震の集中する『噴火の目』の発生頻度を追っていけば、おそよ何年後かに大規模な噴火に至るかを予測できる」としておるそうな。

そして御嶽山について予測を書いた自著に「私は富士山について、2014年±5年、という分析結果を掲載している」とか。

東日本大震災以降、多くの火山学者や地震学者は、ニッポンで「火山の大規模な噴火」が起こるリスクが高まっていると指摘しておるそうな。

ようは20世紀半ば以降、世界で発生したM9クラスの地震のあとには、例外なく火山の大噴火が起きておるのだそうな。

富士山が噴火すれば、その被害は首都圏東京にも及ぶ。

灰が降れば、交通はマヒするだろうし、都内は桜島の噴火で泣く鹿児島市同様、灰が舞い上がり目を開けることもできない状態に。

首都機能は完全にマヒいたします。

そんなことにならんよう願うばかりですけどね。

しかし、あっちでもこっちでも噴火となると、ご当地ニセコアンヌプリや羊蹄山はどうなんだろ? と気にもなったりいたします。

どっちの山が噴火しても、我が家はアジャパー。

前門の泊原発、後門の活火山、住むにも遊ぶにもいいところですけど、なんだか怖いなぁ、、、