おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

エボラ、怖いです!!

2014年10月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。

つい先ほどまでざぁざぁと雨の降る朝でござった。

未明は一時土砂降りになったりして、あまりの音に目が覚めたりもいたしました。

いまはすっかり小降りとなって、ホッとしております。

広島市の土砂災害もそうでしたけど、とんでもない土砂降りで突然裏山が崩れる、なんてことがいつどこで起きるか分かんない時代ゆえ、ドキドキしたり。

なにごともなくて幸いです。

そんな小雨の中、ニャンコが窓辺でご飯の催促に来ております。

本州のどこぞでは、クマに襲われた主人を助けるため、ワンコがワンワン吠えたそうな

これに驚いた熊はそそくさと逃げてしまったという。

賢いなぁ、ワンコは…

でもって、「ニャンコはなんか役に立つのかねぇ~」といつものようにおぢが呟くと、ハニーさんはこれまたいつものように「みんなを癒してくれるの!!」という。

ほとんど意味のない、平和ないつもの夫婦の会話なのです。

だけど「ご飯をよこせ」ってこっちを睨んでて、「癒し」って言われてもなぁ、、、

写真は、ここんとこNHK朝の連ドラ「マッサン」を観てるもんだから、つい買ってしまったニッカの高級ウイスキー「竹鶴21年」。

といってもこれはわずか180ミリリットル入りだから、フツーの4分の1の量。だけど値段はこれで2500円ほど。

高級品だなぁ。

値段はともかく、じーさんがちびちび楽しむには適当な量かもしれませぬ。

さて、

エボラ出血熱ですけど、世界のあちこちに飛び火しかねない状況で、世界的な冬のリゾート、ニセコの住人であるおぢはことさらビクビクしておりまする。

アメリカでは、過日死亡した患者の担当だった看護師が二次感染。微熱があったにもかかわらず、米疾病対策センターは飛行機への搭乗を控えるような指示はしなかったのだという。

当初、エボラの封じ込めにたいした自信を見せておった米政府も、やってることはなんだかなぁって感じ。

東京新聞によれば「エールフランス機で、ナイジェリア人乗客が発熱と震えを発症した」そうな。

感染した疑いのある乗客を検査し、マドリードの病院に運んだという。

ほかの乗客乗員は、特別エリアで機体から降りることを許されたそうだけど、この先は機体ごと隔離ってことになるやもしれませぬ。

飛行機に乗っておって、突然隣の座席の人が震え出したり、汗かいたりしても、逃げようがないもんねぇ。

朝日新聞によると、オーストリアではリベリアから不法入国した15歳の男が「母国でエボラで亡くなった家族をみとり、自分で埋葬した」と話したために隔離されたとか。

難民が漂着したりしておるイタリアでは、エボラの上陸を防ぐため、難民救出作戦は止めるべきだと発言する政治家も出てきたそうな。

さらにフィリピン軍はリベリアに派遣しておるPKO部隊を撤退する方針だとか。

世界中、あっちでもこっちでも大騒ぎ。

そうなると「海外旅行でもあるまい」ってことでご当地の冬の観光にも影響が出かねない。

こちらにしてみれば、世界各地から多くの人がやって来るわけで、感染のリスクも大きくなる。

こんなことではどもこもならん、冬までになんとか収束してほしいけど、いまんとこ見通しは真っ暗じゃ。

これに伴って、世界の航空会社の株価は軒並み下落しておる。

ここは富士フィルムの子会社の富士薬品が開発した薬に期待が高まるけど、その後はどうなんだろ???