おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

首都圏を逃れて北海道へ

2015年01月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

昨夜から今朝にかけての積雪は10センチほどでしょうか。

少し風があるのでしょう、先ほどから横殴りの雪が降っております。

朝の体操を終えたころには、ちらちら小降りになりました。

除雪は毎日するのがご当地の基本ですが、きょうは軽い除雪で助かる感じ。ホッといたします。

ご当地で歳を重ねてくると、皆さん、しんどい雪かきのない「マンションや都会に引っ越そうか」ってなるようです。

おぢも、ここを売り払って、「除雪のない生活がしたいなぁ~」ってなことが、頭をかすめたりするのも、この時期のこと。

風邪引いたりすると気弱になったりもするんだわ。

ですが、札幌で長々マンション暮らしをしておったので、その味気なさをよ~く知っておりますゆえ、なかなかそうもいかんのですがね。

なにせここに住んでおれば、多少音を出そうが、騒ごうが、周囲をまるきり気にすることがない「自由」ってもんがあって、そこは何にも代えがたい。

とにかく除雪できるだけの体力と、深雪スキーを楽しめる筋力を、なんとかキープしておいて、いうところの「ピンピン、コロリ」が理想かなぁ~と思っております。

人生を楽しむにも、遊ぶにも、「体力と筋力」は必須でござる。

さて、

ここんとこ北海道でも地震があちこちで起きております。

1日午後11時前、苫小牧沖を震源とする震度4の地震がありましたです。

ご当地は震度1程度でしたけど、ハニーさんは驚いて起きたのだそうです。

おぢは熟睡で爆睡中、まるきり気が付きませんでしたけどね。

そんな中、週刊現代の先週号は「首都直下巨大地震の確率急上昇!いますぐ逃げた方がいい」と、どうやら切迫した事態でござる。

去年の12月19 日に政府の地震調査委員会が発表した「全国地震動予測地図」の最新改訂版には、「地図上に〈日本の各地域が、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率〉がまとめられている」のだそうな。

これによると、「横浜市役所が78%(前回'13年版66%)、さいたま市役所が51%(同30%)、千葉市役所が73%(同67%)で、東京都庁でも46%(同26%)と、大幅増となった」のだそうな。

横浜市役所の千葉市役所も、震度6以上の揺れに見舞われる確率が70%を超えるってのはただ事ではございません。

いずれもこの1年で確率が跳ね上がっておる。

同誌は「これらの確率を見て勘違いしてはいけないのは、『横浜は78%危ないらしいけど、東京は50%弱だから、関係ない』と思うこと」だとか。

「当然ながら、横浜で震度6弱以上の地震が発生したときには、東京も相応の揺れに襲われ、大きな被害が発生すると考えたほうがいい。端的に言えば、首都圏全体で巨大地震発生の危険が高まっているのだ」そうな。

だから、「思い切って、いますぐ首都圏を逃げ出し、今回の想定で地震発生確率の低い北海道西部(札幌、函館0.9%、旭川0.4%)や山陰地方(松江2%、鳥取5%、山口4%)、九州(福岡、佐賀、熊本8%、長崎5%)に移住することを真剣に検討してもよい段階だろう」と申しておりまする。

地震発生率の低い北海道西部とはご当地も含まれる。

そして札幌も函館もコンマ9%とか旭川コンマ4%で、比較的安全だとされる山陰や九州より一桁確率が低いのです。

ニッポン広しといえど、北海道西部は頭一つ抜けておる。

もっともご当地の場合、地震は大丈夫か知らんけど、原発の過酷事故ですべてアジャパーの危険もある。

そんなことで、泊原発を廃炉にし、首都圏地震から疎開してくる人を受け入れるものいいだろうね。

百害あって一利のない原発を無くせば、おいしい安全な食べ物と豊かな自然があるし、冬は世界各地からスキー客にスノボ客に加えて、首都圏から逃げ出してくる皆さんもやってくる。

人々を引きつける「魅力満点」のニセコになるんだけど、どうよそのあたり???