おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポンの立ち位置

2015年01月13日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス4度と今朝も暖かだ。

雪は降っておりませぬ。ホッとしますなぁ、、、

おぢはまだ1月というのに早くも雪かきに疲れてきておるらしいです。

昨夜は、休肝日とあってなかなか寝付けなかったのですが、結果、寝坊してしまったのですから、そこそこ睡眠はとれたのでしょう。

お酒を休んだ朝は、スキッとしております。

お酒を呑むと朝はなかなか疲れが取れない気がしております。

朝までじゃんじゃん呑めた、若いころの肝臓とは違うのでしょうかね。

冬は雪かきに備え、じーさんは夜の酒を控えるのが良いのかもしりません。

さて、

花のおフランスではなんと370万人もの人がデモ行進だそうな。

ナチから解放された1944年以来の大規模デモというからびっくりです。

それもこれも今回のテロ事件の犠牲者を追悼するためというから凄いね。

フランス国民の「自由」「平等」「博愛」の精神、ご尊敬申し上げます。

ちゃんと教育してるんだろねぇ、自由といっても言論の自由、ちゃんとモノが言える社会を大切にしようという精神、たいへんなものです。

残念なことにニッポン人はこんなデモは金輪際ないのだろなぁ、、、

ご承知のように、今回の事件は「シャルリー・エブド」」という新聞が、ムハンマドを風刺した画を掲載したことがきっかけだというのです。

ご尊敬するムハンマドを揶揄したことで、イスラムの皆さんを刺激したのか知らんけど、銃で襲撃、多数を殺傷するのでははあまりに酷い。

とはいえ、イスラム圏の皆さんが尊敬するお方を「そこまで揶揄しなくてもいんでないの?」と思うのはおぢだけか!?

ニッポン人には「節度」なんて言葉もありますがね。

今回の事件が、いわるゆる宗教対立といった形で、世界中に広がりを見せる、なんてことにならんといいのですが…

そんな中、西側諸国の中にあって、かろうじてまだ中立的な立場で双方の仲介ができそうな国といえば、ここは節度ある国、我がニッポン国ではないかと思うです。

過日もどなたかがテレビで申しておりましたけど、ニッポンの出番が来る日があるのではないのか。

イスラムでもキリスト教でもなく、西洋でも中東でもない、極東に位置するニッポンこそ世界の救世主になりえると思うのです。

イスラムとキリスト教の揉めごとの仲裁なら、それぞれと等距離で接することができる国こそ、その資格もあるってこと。

「そこは、まぁまぁ」「なんとか話し合いで」ってゆるゆるな感じ、ニッポン人に向いておるんではないですかね。

「集団的自衛権行使容認」ってことで、西側の一員として行動して血を流すより、第3者の立場で「仲介役」となる。

そんな立ち位置こそニッポンの役割ではないかと思ったりする、朝なのでござる。

ユダヤの格言には、こんなものがあるそうな。

「幸せとは香水のようなもの。他人にふりかければ、おのずと自分にも数滴かかる」ってね!!