おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

辺野古で「基地反対」を叫ぶ右翼女性がカッコいい!!

2018年12月24日 | Weblog

おはようございます。

ニャンコさまにご飯を差し上げて、床下から薪を運び、Eテレ朝の体操を終え、舌をこそげて、歯を磨き、ガラガラお茶うがいを終えたら午前7時です。

今朝は起き抜けから忙しいことになってます。

気温はマイナス6度と少し寒い。

ふあふあの雪がちらちら降っており、昨夜から今朝にかけて数センチの積雪だ。

あすも朝晩は雪だけど、気温はそう低くない。

あさってあたりからいよいよ寒さも本番らしい。

冬至も22日でしたから、これからはどんどん朝が明るくなってくる。

寒さはともかく、日が長くなるってことで、なんだか嬉しい気持ちにもなってまいります。

さて、

12月13日付の朝日新聞電子版の記事ですから少々旧聞ですけど…

記事によると、たったひとりで「沖縄の米軍基地内の従業員に向けて『基地反対』を訴える女性がいる」そうだ。

どこぞのHPに全文が掲載されてました。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で、政府は沿岸部への土砂投入を始めている。

だから「どうしても土砂投入を止めたいんです」と至極まっとうなご意見なのです。

この女性、東京の右翼団体「花瑛塾」の副長だそうな。

隊帽をかぶり、白手袋に編み上げ靴姿で、「米国の正義を疑え!!」と書かれた上着をまとうというから、ちゃんとした右翼でござる。

ある日彼女は沖縄の女性にこう言われたそうだ。

「天皇陛下は沖縄に寄り添う態度を見せられておられるのに、なぜ、『天皇陛下万歳』を叫ぶ右翼は、沖縄に寄り沿わないのか」

これまたまことにごもっともだ。

かつて、右翼団体のスローガンには「反米愛国」があったけど、最近の右翼は単に「日米両政府に追随」するだけ。

右翼としての矜持も何もあったものではない。

単に権力者に追随するだけという、昨今のネトウヨや右翼の姿に疑問を思っておりました。

そんなこんな、この右翼女性は、沖縄の女性の言葉に「胸を突かれた」そうだ。

記事によると「右翼とはなんなのか。かつては権力者にこびへつらうことなく、弱い者の立場に立っていたはずだ-」として、仲間と今の団体を立ち上げたそうだ。

論理に説得力がありますなぁ~

そして辺野古の座り込みには参加せず、本土の右翼としてひとりメガホン持ってゲート前に立つのだそうな。

39歳で東京では木工大工の仕事をして生活費や活動費を賄うそうだ。

ほかの右翼団体とは一線を画し、ひとりゲート前に立って演説する孤高の姿は美しい。

カッコいい女性がいたもんだと、心底思った次第でござる。