おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

NHKは「大本営発表」かね? 安倍官邸と通じる小池報道局長の悪行

2018年12月16日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス3度と暖かい。

天気予報によると、気圧の谷の接近で今日は午後から雨か雪だそうな。

変なお天気です。

さて、

今週号の週刊文春はお読みになりましたかね?

「森友スクープ記者はなぜNHKを辞めたか」です。

大阪報道部にいた相澤冬樹記者が、森友問題で特ダネを報じると、なんとNHKの報道部門のトップである小池英夫報道局長が激怒したというのだ。

小池さんからの電話を受けた大阪放送局のA報道部長は、相澤記者にこう言ったという。

「あなたの将来はないと思えと言われちゃいました」

翌月、相澤さんは報道部から考査部へ異動となったそうな。

世間でいうところの左遷でござる。

ようはスクープを飛ばしたら、報道トップの逆鱗に触れたというのです。

スクープですから、褒められるとか、局長賞を貰うならわかるけど、左遷とはどういうことか???

酷い話があったものです。

記事には、森友問題で書いた原稿が、NHK内部で何度も書き換えられたり、意味合いを弱められたりしたことが縷々書かれておる。

特ダネニュースがニュースの最後の項目になったり、目立たない形で扱われたりもしたというから、許せぬ所業です。

これって戦前戦中の「検閲」と似たりゴンベだろ。

権力に都合の悪い情報は出させない、出さないというなら、NHKの報道はまるでかつての「大本営発表」ではないのか。

相澤さんは現在、大阪日日新聞で記者を続けておるという。

森友問題では近畿財務局の財産管理官が自殺に追い込まれておる。

財務省の調査報告書には、この管理官など「配下職員」が公文書の書き換えに抵抗した姿が記載されているという。

国有地を格安で売却しようとしたことでは、誰一人責任は取っていない。

一方の当事者である籠池夫妻は300日も拘留されたけど、裁判も始まっていない。

人ひとりが自殺して、ムニャムニャ状態のままというのが森友問題だ。

この真相を取材し続けるという相澤記者の奮闘に、おぢは田舎町からエールを送ります。

頑張れ相澤さん、おぢはとりあえずその著書を買って応援いたします!!


お笑いは「好きか、嫌いか」のどっちかですけど…

2018年12月15日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス7度。

昨夜から今朝にかけての積雪は20センチほどだ。

降ったり止んだりしております。

きのうは、テキトーブログで読者に失礼をいたしました。

しつこいようですが、目指すところ高田順次さんですので、そこんとこ、ヨロピクぅ~

それにしても豪雪の町であります。

毎日飽きもせず降りますなぁ~

すっかりいい感じの雪なので、そろそろスキーと思っておりましたら、明日のご当地は雨だそうな。

仕事の都合とお天気で、なかなかうまい具合にスキーする感じにはならないような…

あすは日中の気温もプラス3度だそうな。

地球温暖化、一筋縄ではいきません。

ところで、

少々旧聞ですが、漫才の「M-1グランプリ」でひと騒動ありました。

グランプリを獲得したのは「霜降り明星」というそうですが、そこはすっかり片隅に。

グランプリの審査員である上沼恵美子さんを、去年のグランプリの方なんぞが、やり玉にあげたそうです。

曰く「更年期障害」「右側のおばはん」だそうな。

「M-1グランプリ」で優勝すると、それまでの極貧生活から、休みなしの大忙しになり、カネもジャンジャン入るらしい。

優勝すると生活が一変するらしいから、そりゃ漫才で食べていこうという人にとっては、勝つか負けるかは大事件なのだ。

だから審査員の上沼さんが「好き嫌いで選ぶ」と言っちゃったら、「それってどういうことよ!?」と腹を立てたらしい。

ですが悪いけどそこは「お笑いの世界」ですわ。

技術があっても、なくても、「この漫才好きだなぁ~」と一般庶民が思うか思わないか。

ようは、好きか嫌いかってことですわ。

なにせ「お笑い」なのです。

おぢは明石家サンマさんを「雑談の天才」と思って、楽しく拝見してますけど、これを嫌いな人もいる。

ちっとも面白いと思わないのだから、そりゃそれでしょうがない。

上沼さんは関西の大御所か知らんけど、北海道でも1週間遅れで放送される関西の「上沼・高田のクギヅケ」は大好きだ。

上沼さんの独壇場でとにもかくにも笑かせてくれるのです。

関西ローカルの「怪傑えみちゃんねる」も北海道で放送してますわ。

ようは、いまは少々ブサイクなおばちゃんになっちゃってますけど、抱腹絶倒させてくれる素晴らしい芸人なのです。

昔はメンコイおねーちゃんでしたけど…

今回の暴言騒動について周囲に「まったく何とも思ってない」と語っておる。

ホントに怒っていないなら、こりゃこれでカッコいいおばちゃんじゃん!! と思います。

もっとも「お気持ちは受け取りました。そんなことまでして頂かなくて結構です」とも申しておるそうですから、ホンマは怒っておるのかも。

すっかり大御所とされる喋りの女王、上沼さんですから、酔っ払い芸人のたわごとは「柳に風」と受け流して欲しいと思いますけど、どうだろか???

 


今朝は忙しいのでチョー手抜きなのだ!!

2018年12月14日 | Weblog

寝坊しました。

朝食を終え、ゴミ出しや食器洗いを終えた午前9時の気温はマイナス2度。

積雪はごっちゃり。

お天気は晴れてますから、絶好のスキー日和です。

ではありますが、仕事に雪かきにおぢはメチャ忙しく、加えて寝坊しておりますからどもこもならん。

きょうわが家の玄関前の写真でお茶を濁して、お終いというチョー手抜きブログ。

毎度のことで数少ない読者の皆さま、スマンこってす!!


便秘があっという間に解消する「こうじ水」恐るべし!!

2018年12月13日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス11度。

我が家周辺はこの冬一番の冷え込みです。

雪は降っておりませんし、風もないようだ。

まだ薄暗いのでよくわかりませんけど、きょうは冬型の気圧配置というからこれから雪なのでしょう。

最高気温はマイナス2度の予報です。

などと書きましたけど、午前7時を過ぎたら上記写真のように、この時期珍しい「ピーカン」のお天気だ。

ニセコアンヌプリが美しい。

冬の間、日差しをほとんど浴びない北欧では、この時季うつ状態になる人も多いそうだ。

うつ病治療には強い光を浴びたりもするそうだ。

そんなこんな、おぢもきょうはできるだけ日に当たっておいて、心の健康をキープすることにいたします。

話は変わりますが、

こちらのブログ「ニセコパウダー便り」は以前スキー場でおぢに声をけててくれた方のようです。

ヘルメットでおぢがわかるってのも凄かったけど…

御用とお急ぎでない方は、ニセコのスキー場の最新情報が分かりますので参考にしてね!!

写真の感じでは、まだガラガラに空いておって、雪もなかなかよろしい感じです。

次の雪で、おぢもそろそろ出撃でしょうか…

そんなこんなの昨夜は、恒例ズンバで汗を流しました。

実は体がだるくて、少々風邪気味。

早めの風邪薬を服用して運動して就寝したのです。

よく寝たこともあり今朝はスッキリ回復だ。

おぢの場合、風邪気味のときは、少々しんどいけど、あえて運動して汗をかくのもよいのかもしれませぬ。

ところで、

過日TVの健康番組で「こうじ水」を取り上げておりました。

オリーブオイルでお口クチュクチュすると口臭予防に役立つと放送しておった日の放送です。

ハニーさんは翌日、スーパーで「麹」を買ってまいりました。

そして簡単にできるこの「こうじ水」を毎日飲んでおります。

そしたら、どうしたことでしょう!!

毎日快便に大変身したのです。

そもそも、おぢより15歳も若いハニーさんと結婚したのはわずか11年前のこと。

それまではひどい便秘で、薬を飲まないとどもこもならん状態だったそうな。

結婚後は、おぢとの規則正しい生活に加え、一緒に週2回は運動することになり、ほぼ薬は使わずに用が足せるようになっておった。

ではありますが、これまでは3日もない日があったりして、苦しそうにしておることもあり、とうとう便秘薬を服用するってことも。

ところが、このこうじ水を始めてからというもの、朝、おぢより早くトイレに行くのですから驚いた。

すっかり大変身なのだ。

おぢはときに1日2回から3回の快便状態でして、たいていは朝食後にスタート。

なかでも、ブタ汁とか味噌ラーメンをいただいた翌朝は、匂いもかぐわしく絶好調になる。

ロングな1本ものはそんな朝に産み落とすのです。

大量の「味噌」はおぢの腸にはとってもよろしいらしい。

ハニーさんにとっての味噌がどうやらこのこうじ水らしいのです。

人それぞれ、体に合ったものがあるようですので、あれこれ探してみるのも良いかもしれません。

ってことで、作り方は簡単なのでご紹介。

水500ミリに乾燥麹100グラム、お茶をいれる紙パックにボトルだけ。

レシピによると、麹を紙パックに入れ、水の入ったボトルに入れて冷蔵庫で8時間おいて置くと完成ですわ。

ハニーさんはこの500ミリを飲んでおって、特に夜は多めに飲むそうな。

いずれにせよ、1日500ミリを飲み切るのがポイントだそうな。

こんなもんで快便ですから、お安いものです。

腸は免疫力とも密接に関係し、「全身の免疫をつかさどる」と、今年1月のNHKスペシャルでも放送しておりました。

たかがウ○チ、されどウ○チ、そして腸は単なるウンチ製造機ではないってこと。

そんなこんなで快食と快便、読者の皆さんもヨロピクね!!


発泡酒で満足できる「バカ舌」の皆さまが羨ましい

2018年12月12日 | Weblog

午前6時です。

外気温はマイナス10度だ。

無風で雪も降っておりません。

昨夜からの積雪も数センチに止まった静かな朝でござる。

ただいま舌ブラシを使って舌を軽くこそげました。

そのブラシを鼻に近づけ、クンクン嗅いでみましたです。

臭くありません。

過日書きましたけど、これで臭いと「口臭がある」のだそうだ。

就寝前に「オリーブオイルで約1分間のお口クチュクチュ」が功を奏しておるらしい。

「歯医者もすなる、お口クチュクチュ」たいしたいい感じ、読者の皆さんにもチョーお勧めです。

ですが問題はオリーブオイルなのだ。

スーパーで売らておるモノだと、中には酸化臭で口の中が気持ちが悪くなるのもある。

我が家で使っておる「バルベーラ アリーヴェ エクストラバージンオイル」(500ミリ750円前後)はなかなかよろしい。

「ニンニクまるごとオイル」で使っておるのもこのオイルなのだ。

値段はそう高くありませぬが、ちゃんとしたオイルです。

お高いのはもっといいのでしょう。

変なお安いオイルで「ニンニクまるごとオイル」をつくったとき、部屋中が不快な酸化臭に包まれ、えらい目にあった。

オリーブオイルは加熱すると、善し悪しがすぐにわかりますぞ!!

そういえばきのう、

札幌のTさんからビールをいただいた。

300ミリちょっとしか入ってないのに1本350円もする高級ビールですわ。

今夜は、このビールをいただくことにしております。

世間では「発泡酒」や「第三のビール」などというもんが売れておるそうです。

がばがば何本も呑む人ならいざ知らず、350ミリ1本、多くて2本と決めておるおぢは、どうしてあんな旨くもない代物を呑むかが理解できません。

安かろう悪かろうのどこがいい???

羽鳥さんのように「私はバカ舌です」と申告している潔い方は、たぶんビールと発泡酒の区別がつかないのでしょう。

自称バカ舌の皆さんは、お安い発泡酒満足できるのですから、いいにこしたことはない。

ではありますが、グルメでも食通でもないおぢですけども、あんな不味いものがよく呑めるもんだなぁ~ といつも感心しております。

ま、そういうおぢも最初のわかるのは1本ぐらい、酔っぱらうと、なにがなんだか味はさっぱり不明ですけどね。

グルメを気取る食通なら、決して呑まないであろう発泡酒が、いまスーパーにはズラリと並んでおる。

ビールの「バッタもん」を開発、販売しないと、ビール会社の売り上げが上がらない時代なのか? としみじみもいたします。

たいしたビールの売り上げには貢献できないおぢ、いただきものの高級ビールをチビチビやることにいたします。

お酒といえば、

きのう焼酎が無くなったので買ってまいりました。

いつもは写真左の「黒霧島25度」1700円前後ですが、今回は清水の舞台から飛び降りる心境で、「白霧島」1800円前後を買い求めました。

これ1本でほぼ1か月楽しめるのですが、この100円ほどの違い凄かった。

白霧島のなんとまぁまろやかなこと!! 別物なのです。

びっくり仰天いたしました。

そんなこんなで、きのうはオリーブオイルからビール、焼酎に至るまで、値段の安いものより高いものがほぼ間違いなく「旨いのだ」思ったわけなのです。

当たり前とはいえ、「値段の違いは旨さの違い」と改めて知りました。

先日のフジテレビの月9ドラマ「スーツ」で、検事総長を目指す國村隼さんは「マッカラン25年」を呑んでおった。

中年弁護士の織田裕二さんは「マッカラン17年」だった。

25年物のマッカラン、呑んだことなどないけど、さぞかし旨いに違いない。

そういえば、余市のオチガビワイナリーの希少品種「アコロン」は、ワインなどさっぱりわからんおぢも旨いと思ったもんだ。

あれ、1本8640円(税込)もしたもんねぇ、、、

値段の高いものは旨いってことになっておる、残念ですけど、しょうがない。

一方、発泡酒が旨いと思う、自称バカ舌の皆さまは、安上がりでなんとも羨ましい。

宝くじでも当たったら、高価な酒をズラリ並べて呑んだろか!! と心に誓う貧乏臭いおぢなのでござった。

シクシク…


地球温暖化でも、100年後のニセコは雪かきなのだ!!

2018年12月11日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス6度。

たいした冷え込みではありませんが、今朝は寝ていて寒くブルブル震えるほど。

就寝前、ストーブに放り込んだ薪が、そのまま消えてしまったのでした。

これ、この間もやっちゃった。

同じ愚を2度も3度も繰り返すとはねぇ、、、

ちゃんと燃えておれば、そうは寒くなかったはずなのに…

賢くないというのか、ボケてきたというのか、なんだかなぁ~ って感じっす。

おかげさんで今朝の室温、プラス15度を切るところまで下がっておった。

寒いはずだ。

雪はというと、今日も深々と降り続けております。

きょう午前4時の積雪深は90センチにもなる。

極上パウダーの季節が今年もやってまいりました。

いよいよご当地は本格的なパウダースノーのシーズンです。

そういえば先日、お隣ニセコ町で「ニセコ雪崩ミーティング」という雪崩事故防止のための集まりが開かれた。

この中で、日本気象協会の半田晋二郎という方のお話が興味深かったのでご紹介だ。

最新の気象研究によると、ロシアのソチ、ボスニアのサラエボ、カナダのバンクーバー、オーストリアのインスブルックが大変なことになるそうだ。

これら4都市は過去に冬季五輪が開催された場所ですが、今世紀末には雪が足りなくなり、冬季五輪は開催できなくなるというのです。

一方、我が北海道の札幌、スイスのサンモリッツ、アメリカのソルトレイクシティーは100年後でも雪の量は安心だそうな。

ただし、標高の低い場所での雪は、少なくなる可能性があると申しておりました。

世界的な大規模投資がご当地で行われる背景には、こうした100年後の事情があるのかもしれませぬ。

将来、雪が降らなくなる可能性のあるところに、スキー・スノボ客のための高級ホテルなど、新規に建てるはずがないもんねぇ、、、

そんなこんなで100年後、ニセコにお住いの皆さまは、今まで同様、しっかり雪かきに明け暮れることになりそうです。

このほか、はるばるスイスやフランスの気象関係者もご出席でした。

この2つの国では詳細な雪崩情報を「国立施設」が提供しているとか。

一方、ご当地では、おぢの高校の3年先輩にあたる新谷暁生さんが主宰する民間団体「ニセコ雪崩調査所」が少ない人数で雪崩情報を提供しておるのです。

毎朝、キャットで山に登り、弱層テストをして、日本語と英語で情報提供しておるわけ。

御年70歳が早朝から奮闘しておるというところが凄い。

頭が下がりますけど、おぢのわずか3歳年上だもねぇ、、、

ニセコでは、雪崩防止のために70歳の民間人がひとり大活躍してますけど、スイスでは国立の「雪・雪崩研究所」が調査して、情報提供しておるのだ。

ニッポンなら、さしずめ札幌管区気象台あたりが、ご当地に専門施設を設け、大人数で調査して雪崩事故を防ぐ情報を提供する感じでしょうか?

多くの外国資本が投下され、世界各地からスキー・スノボ客が延30万人も訪れるのがご当地だ。

公的機関が雪崩情報を3か国語ぐらいで発信して、事故防止を図ることが必要だと思うけどなぁ~

また、ご当地では「ニセコルール」というのが定められ、「コース外滑走」についてあれこれルールができておる。

なんといってもご当地スキー場の魅力は、リフトを使ったお手軽バックカントリーができること。

コース外のふあふあパウダーをエッサホッサと山登りしなくても楽しめるってことなのだ。

だから雪崩事故の危険性もあるわけで、公的機関が情報提供してもいいと思います。

その新谷暁生さん、シンポジウムでこうも申しておりました。

「最近、自己責任ということが言われてますけど、この言葉は他人が言うべき言葉じゃない。当事者が口にする言葉だ」は大いに納得いたしました。

危険地帯を取材するため出かけるフリーの記者も、コース外のパウダーを求めてスキーする人も、事故があってから周囲の人が「自己責任」をいうのはどうなのかと、おぢも思います。

そういえば、スイスにおける雪崩情報の原点がなんだかご存知か?

おぢも今回知りましたけど、なんと「雪崩の軍事利用」だったというから驚いた。

第一次世界大戦のとき、兵士が人為的に雪崩を発生させて敵を攻撃したというのです。

ようは雪崩が兵器として使われたわけ。

こうした背景があって、「スイス連邦 雪・雪崩研究所」が設立されたそうですわ。

雪崩が兵器とは、びっくり仰天したおぢ、思わず「へぇ~」と口にしたのでした。

チャンチャン!!


すっかりホワイトアウトで~す!!

2018年12月10日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス9度。

連日の豪雪です。

横殴りの雪が降ったり止んだりしております。

10日午前5時の積雪深は76センチだそうな。

8日の朝が39センチでしたから、この2日でほぼ倍増ってことだ。

いやはやなことなのです。

そんなこんなで仕事を終えたきのうの午後3時過ぎ、スポーツジムのあるホテル甘露の森に向かいました。

道路は完全に「ホワイトアウト」。

ライトはもちろん、ハザードランプも点灯し、ノロノロ運転したのです。

さらに車に常時積んである偏光グラスをかけて運転いたしました。

偏光グラスは、もちろん日差しがまぶしい時に重宝しますが、こういうホワイトアウトの時も、裸眼状態よりもよく見えるのでお勧めですワン。

それでも勝手知ったる道ですから、何とか無事に到着し、約1時間半汗かいて、温泉に浸かっていい感じで家に戻りました。

帰り道では1台車が路肩にはまっておりました。

その横をなんとか通り抜けて、車外にいた人に「大丈夫ですか?」声をかけたら、答えは英語だった。

香港かシンガポールか? 見た目は日本人でしたけど…

宿泊しているホテルに電話したそうで、大丈夫とのことでした。

何べんも書いてますけど、シーズン初めはこうした事故が多い。

原因は路肩が弱いからで、これから道路の除雪が繰り返されると、道路脇も硬く凍って広くなる。

そんなこんなが、冬のご当地の道路状況だ。

ご当地羊蹄山麓を訪れる皆さま、ご注意くださいね!!

ところで、

先日購入した低周波治療器、たいした重宝しておるのです。

相変わらずパソコンに向かっておる時間が長く、そこで肩こりするわけ。

そこで、これが登場ですわ。

この低周波治療器は1回15分動くのですが、これをコリのある左肩に1日3回ほど使っておった。

そしたらずいぶん改善したのです。

一時は就寝中に肩が痛くて目が覚めるなんってことが2~3日続いて困ったこともありました。

いまはそれもすっかり無くなった。

肩こりには運動とお風呂や温泉も大事です。

日常的には、雪かきと床下から薪を運ぶくらいしか、いまんとこ筋肉を動かさないわけですから、肩もこったりするわけだ。

ですが、肩こりと思ったらすぐさまこの低周波治療器を取り出して、ペタッと肩に貼るだけ。

即効性が高いわけで、この治療器もおぢのお勧めです。

高価なものではありませんので、肩こりのじーさん、ばーさんにはチョーお勧めでござる!!

使用上の注意ですけど、治療器には弱い方から10段階ぐらいのレベルがあるので2段階目ぐらいの弱いところから始めるのがよろしいですワン。


「地球儀を俯瞰する外交」破たんしてないか? 国民にお詫びしてはいかがかね!!

2018年12月09日 | Weblog

今朝は早起きいたしました。

仕事で忙しいのです。

ってことで、午前5時の気温はマイナス9度。

今朝も冷え込んでおる。

雪はというと、ドンドンジャンジャン状態だ。

今朝にかけて軽く20センチほど積もってます。

どうやら本格的なパウダースノー、スキー場関係者はさぞかし嬉しいことでしょう。

一方、おぢはというと、除雪のことを考えるとクラッといたします。

きょうは仕事で忙しく身動き取れないおぢなのでした。

シクシク…

さて、

2013年にスタートした安倍政権の「地球儀を俯瞰する外交」ですわ。

首相官邸のホームページによるとこれまでに76か国・地域を訪問し、600回の首脳会談をしたそうだ。

600回は凄いです。

ですが「最重要課題」と安倍さんが申しておる「拉致問題の解決」では、北朝鮮の若い将軍さまとは一度も話したことがない。

どうしてだ?

話もしないのでは、「最重要課題」である拉致問題の解決など、ありあえませんけど?

一方、プーチンさんとはこれまでなんと23回お会いして、そこでなんとか北方4島のうち2島だけ返してもらう算段らしい。

だけど、これは2島で幕引きの可能性大だとか。

しかも返ってくる2島の「主権」がどうなるかわからん気配というから、なんじゃらほいって話なのだ。

安倍さんの支持者は「2島でも還ってくるなら大きな成果」とでもいうんだろうけど、残り2島を放棄させられるなら「まさしく国を売る所業」だ。

民主党政権が、「2島返還」なんてこと言おうもんなら、ネトウヨは待ってましたとばかり「売国奴」呼ばわりしたろうけど、安倍2島返還はOKかね?

そして原発ですわ。

自民党政権も民主党政権も、延々推進し続けてまいりました。

安倍さんが経団連の会長らを引き連れてトルコに行ったのも、もちろん地球儀を俯瞰する外交の一環。

実態は原発の輸出でしたけど、先日ニッポン政府と三菱重工などの官民連合はトルコでの原発建設は「採算が合わない」ってことで、アジャパーに。

フクシマの事故のあと、「完全にアンダーコントロールされている」と世界に向けてアピールしたのが、ほかならぬ安倍さんだ。

だけど、世界の皆さんはそんな言葉は信用してなかったのよ。

だから原発建設に関しては、フクシマ以降、安全対策費はどんどん増えて、とうとう再生可能エネルギーによる発電コストの3倍にもなっちゃった。

そんなことなもんだから、アベノミクスを担うトルコへの原発輸出はオジャンですわ。

明治時代、トルコの軍艦「エルトゥールル号」がニッポンで座礁し、大荒れの中、和歌山県串本町の人々が乗員を救助して以来、友好関係にあるのがトルコだ。

トルコはこれを忘れず、イラン・イラク戦争の際、飛行機を飛ばしてテヘラン在住のニッポン人を救助してくれておる。

そんなニッポンの友好国で、しかも地震国に、危険な原発を輸出しようなんぞ、申し訳ないけど無くなってホントよかった。

そして、ここにきて、経団連会長の日立製作所会長は、日立が英国で進めてきた原発が「暗礁に乗り上げた」と認めたそうだ。

こっちも安全対策費で事業費が膨らみ「風前のともしび」だそうな。

原発の輸出を「成長戦略」と位置づけた安倍政権は、このほか、ベトナム、リトアニア、台湾、カザフスタン、ヨルダン、アラブ首長国連邦、インドにも原発を売り込んだ。

だけど、どれもこれも疑問符ばかりですわ。

経産省が中心になって進めたのかしらんけど、申し訳ないけど世界の趨勢は「脱原発」

すっかり時代遅れとなった、危険極まりない原発の時代ではございません。

このほか、アメリカに売り込んでおる「テキサス新幹線構想」も進む気配がないというのだ。

原発も新幹線もアジャパーで、財界関係者を引き連れた「地球儀を俯瞰する外交」どれもこれも、全滅状態なのだ。

国民の多額の税金を使って進めたのが地球儀を俯瞰する外交だ。

安倍さんよ、そろそろ国民にちゃんとお詫びしてはいかがかね!?

 


高速道路、余市まできょう開通だ

2018年12月08日 | Weblog

この冬一番の冷え込みです。

午前6時の気温はマイナス10度。

きのうから降り続いている雪は数十センチにもなるでしょうか。

デッキの除雪をきのう日中に3回、つい先ほど1回いたしました。

いまは小降りですけど、かなりいい調子で降りました。

そうこうしておるうちに、再びジャンジャン降ってきた。

一筋縄でいかないのがご当地の雪でござる。

気象庁によると、きょうのご当地の積雪深は午前6時現在で39センチだ。

アメダスの温度計は午前6時の時点でマイナス7.5度だそうだけど、我が家の温度計はマイナス10度なのだ。

おぢの住む山の中は、街中のアメダス設置点よりはるかに寒いわけ。

そんなこんなで、今年のスキーシーズンもこれでようやく本格化するのでしょう。

その前に、スキー場界隈はすでに賑わいを見せておる。

従業員など、冬期間ここで働く外国人が先月末あたりから、集まり始めているのです。

いまどきのスキー場周辺のにぎわいはというと、イメージするなら「平日夜のススキノ」状態でしょうかね。

これから外国のクリスマス休暇にあわせて、お金持ちの家族連れなどが増え始めます。

そうなってくると、「週末夜のススキノ」状態になり、大賑わいとなるニセコグラン・ヒラフスキー場の周辺でござる。

加えて今年は、大規模なコンドホテルもオープンした。

客室数は105室とたいしたことがない感じですが、ベッド数になると460となる、ひらふ地区最大の「スカイニセコ」が稼働した。

来シーズンは高級ホテルで知られる「パークハイアット」も花園にオープンだという。

世界中からの投資が止まることを知らないご当地ですが、それもこれもこの雪のおかげだ。

ヨーロッパでは、地球温暖化の影響でオープンできないスキー場が相次いでおるとか。

なんだかんだいいつつ、パウダースノーが連日のように低地で楽しめるのは、地球上でここニセコぐらいらしい。

そんなことで、農家が所有していた坪単価100円程度のいわば二束三文の土地が、1億円、2億円で売れたなんって話は枚挙にいとまがない。

それもこれも、北海道新幹線駅がご当地にできるまでだろうけど…

そういえば、きょうは小樽から余市までの高速道路がオープンする。

この高速道路は、その後も延伸してご当地までやって来ることになっておる。

おぢは勘違いしておって、2025年には我が倶知安まで延伸と思ってましたけど、どうやら新幹線の開通に合わせて2030年だそうな。

あと12年ですか…

しぶとく生きてやる!!

…と真珠湾攻撃に始まり、結果、300万人のニッポン人を失うというチョーおバカな戦争が始まったのは1941年のきょうだ。

12月8日の未明、旧軍官僚が見通し無いまま無謀な戦争に突入した朝です。

そんな日ではございますが、長生きしてやるぅ!! と心に誓う健康オタクのおぢでござった。

スマンね!!


歯医者もすなる、オイルで「お口くちゅくちゅ」口臭予防

2018年12月07日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。

きのうからけさにかけて、雪はほとんど降っておりません。

いまのところ、穏やかな朝を迎えておりますが、どうやらこれから荒れ模様。

予報によると、低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過するそうだ。

吹雪の影響で、昼前から夕方まで雷を伴うところもあるとか。

昨夜のテレビの天気予報では「爆弾低気圧」だという。

吹雪による吹き溜まりにも要注意だ。

停電の恐れもあることから「電気を使用しない暖房機具を用意した方がいい」と、とっても正しいことを申しておった。

いまやカセット・ガスを使った簡易ストーブもあるし、貼るカイロなどもあるので、凍えぬよう準備してね。

なかでも電力会社や家電メーカーに騙されて、オール電化やエアコン暖房しかない雪国の家庭は要注意でござる。

ところで、

先日ある健康番組で口臭予防について放送しておりました。

まずは自分では匂ってるか匂ってないか、ほぼわからない「口臭のチェック」だ。

これは、「歯ブラシで舌をこそげて、その匂いを嗅いでみるといい」というのです。

我が家には舌苔(ぜったい)を毎朝取るブラシがあるので、やってみましたワン。

う~ん!! ほぼ無臭と思ってましたけど、ほんの少しですけど匂う。

おぢはほぼ毎食後、自宅にいる際は歯間ブラシを使い、エムズワンのお安い口内消臭液でうがいしておった。

それに加えて朝晩2回の歯磨きなのだ。

だけど、歯周病もないのに少々は匂うのでは、がっかりですわ。

そんなことで、歯医者さんもしておるという、就寝前の「オイルでお口くちゅくちゅ」を実践しております。

歯を磨いたあとの就寝前、スプーン1杯程度のオリーブオイルを口に含み、くちゅくちゅ約1分するそうです。

オイルで口をゆすぐと、ようは油膜で歯茎周辺が「酸欠状態」になる。

これで、歯周病菌やら、虫歯菌などなどその他多くの雑菌が酸欠して死滅する。

匂いの元が絶たれるわけですから、それはもう口臭予防には完璧ってことらしい。

なるほどなのです。

「歯医者もすなるオイルでお口くちゅくちゅ」、いい方法だと納得し、就寝前に続けておりまする。

表題のこれ、紀貫之の土佐日記の「女もすなる…」からのパクリだ。

スマンこってす!!

さて、

生煮えといわれ、「1億総活躍社会」という安倍政権のお題目にも反する「移民法」がきょうにも成立するそうだ。

「深刻な人手不足」だから安易に外国人ってどうよ???

人手不足だからこそ、女性も年寄りも働くという、1億総活躍社会ではなかったのかね?

しかもここへきて、技能実習生がわずか3年間で69人も死亡しておるというから驚いた。

自殺や溺死だそうだけど、どう考えても異常な数字です。

実習生を取り巻く環境、メチャクチャ。

今回の法案、ブラック企業を助長するという見方もあってまさに深刻なのだ。

記事は、そもそもブラック企業だからこそ、人手不足で人材不足なのだと指摘しておる。

賃金が安く、労働条件が悪いからブラック企業になる。

そんなどもこもならん企業を潰さず残すために「外国人を押し込む」のがこの法律だというのだ。

最低賃金を上げることで国のGDPを押し上げることに成功したイギリスとは全く逆。

最低賃金が下落する方向にドンドン向かうのがこの法案だ。

おぢはニッポン人の最低賃金が下振れし、さらに安くなるのを心配しております。

ダイヤモンドオンラインの記事によると、外国人労働者へのセクハラ・パワハラも勃発しておるという。

記事によると、茨城の大葉農家に住み込みで働いた実習生の中国人女性は、大葉を束ねる作業を「内職」とされ時給300円でこき使われたあげく、作業中に雇用主からお尻などのボディタッチだ。

カンボジア人の技能実習生は、東京都内の建設会社で配管工として働き始めたが、上司から「アホ」「死ね」など暴言を吐かれたあげく、工具でヘルメットを思いっきり叩かれた。

東京五輪を前に人手不足が進行中だけど、これが終わったらどうなるね?

たいていの場合は、不況で人手が余るんでないの?

まさに弥縫策(びぼうさく・一時のがれ)、泥縄(どろなわ・泥棒を捕まえてから縄をなう)なのです。

いやはや…

そこにくわえて水道の民営化だ。

地域独占の水道が民営化されて、水道料金や水道インフラはさらにピ~ンチ!?

先日の羽鳥モーニングショーは、世界第2位の水メジャーであるヴェオリア社の社員が、な、な、なんと、水道などの民営化を推進する「内閣府民間資金等活用事業推進室」に出向しておると伝えておった。

水メジャーの意向に沿ってつくられた水道民営化の法律ってことですか?

マッチポンプもここに極まるのだ。

そしてこの両法案の後ろにいるのが竹中平蔵だそうな。

日刊ゲンダイは「竹中平蔵利権」と伝え、「2つの悪法」とも…

なんだかニッポンはおかしな方向にどんどん進んでおる気がするけど、どうよそのあたり???


体調良好です!!

2018年12月06日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。

わずかですが雪が降っております。

デッキにサッと1~2センチの雪が積もる程度ですから、なんちゅうことはない。

札幌管区気象台の予報によると、きょうのご当地、雪で時々曇りのお天気だそうな。

大荒れは、どうやらあすかららしい。

いよいよ本格的な冬将軍が到来するのです。

「雪かき頑張るぞー!!」とひとり自分に気合を入れるじーさんでござる。

そんなこんなのきょうこのごろ、

そろそろ年賀状でも書かねばと思って、パソコン上のソフト「筆まめ」を探したら、これがどこにもない。

「ごみ箱」にもないのよ。

どうしたことだろう???

そう人数も多くありませんけど、住所録も当然のことながら、アジャパーなのです。

一体全体、おぢは何をしたんだろ???

こういうときは、さすがに「ボケが始まったか!?」と少々不安にもなる。

しかたないので、つい先「筆まめ」のダウンロード版を購入したところです。

もちろんヨドバシドットコムだ。

ポイント使って1640円也でした。

あとでヒマを見つけて、去年の年賀状から、お友だちの皆さんの住所などを打ち込むことに。

余計な作業しなきゃならんわけで、がっかりしております。

やっぱ、ボケでしょうかねぇ~

その年賀状を目前に控え、ここんとこ、「喪中につき…」という例のハガキが次々届きます。

たいていは、90歳を過ぎた方ですが、中にはかつての職場の先輩もいて、少々落ち込んでおります。

札幌の澤井和則さん、いまどき70歳で亡くなるなんて… 

さっぱり知りませんでした。

新聞の「お悔やみ欄」は見ないことにしておるおぢで、たいへん不義理いたしました。

残念なことで、お悔やみ申し上げます…

話は変わりますが、

昨夜は水曜恒例ズンバ・エクササイズでした。

肩こりも、低周波治療器ときのうのズンバの相乗効果ですっきり。

ついこの前まで、就寝中に肩の痛みで目が覚めたこともありましたが、今朝は快調です。

夜中にトイレに起きた時期も少しばかりありましたけど、いまはこれもない。

少々ボケはあるか知らんけど、とにもかくにも元気だ。

もう少し雪が降って、深雪が楽しめるようになったら、スキーに行くことにしております。

40~50代とほぼ変わらん生活をしておるおぢですけど、中には亡くなる人もいる。

「明日は我が身」といいますけど、それもピンとこない。

人生の明暗を分けるのはなんなんだ???


「原発建設」コスト高で崖っぷち、ニッポンは「廃炉技術の確立」にシフトしてはいかがか!?

2018年12月05日 | Weblog

午前6時の気温は零度と暖かだ。

きのうからの雨も止んで、雪がちらほら降っております。

きょうは次第に冬型の気圧配置となって、はじめ曇りで雨、そこから吹雪だそうな。

どうやら荒れ模様の一日になりそうです。

写真はきのうヨドバシドットコムから届いた「コードレス低周波治療器」だ。

ようは肩こりがひどいので、手軽に使える治療器がほしかった。

そこでネット購入したのです。

ヨドバシのいいところは、送料が無料ってところ。

しかもアマゾンとか楽天に比べて、スピーディーに届くので、たいへん重宝しておる。

でもって、きのうからこの低周波治療器を使ってますけど、なかなかいい。

これを購入した理由は、①乾電池を使わないこと、②充電ができること、そして③コードレスってこと。

おぢ的には三拍子そろっておるわけ。

充電ができるので、電池切れの心配はないし、コードレスなので両手が使えてあちこち動ける。

しかも4000円に満たないお値段だったわけ。

背中に張り付けたりする場合など、奥さんにお願いしないといけませんけどね。

さっそく夫婦して使っております我が家のヒット商品でござる。

さて、

ニッポン政府と三菱重工などの官民連合によるトルコでの原発建設が、オジャンになったそうだ。

きのうの日経新聞が伝えておる。

日経によると、オジャンになった理由は、建設費が当初予想の2倍近くに膨らんだため。

この春、日経は「原発の建設コストは再エネ発電の3倍になった」と報じておったよねぇ~

つまり、福島第一原発事故を受けて、原発建設に際しては安全対策費が大幅に上昇。

トルコでの建設費は、当初予想の2倍近い5兆円規模に達したのだ。

見方を変えると、福島の事故以前の安全対策は、コストもかけずにいい加減だったってことだろか?

テキトーな安全対策しか施されなかったか?

さすれば、現存する国内の老朽原発、ヤバくはないのか!?

国際エネルギー機関(IEA)によると、2017年の原発の新設は16年に比べて7割減ったそうだ。

7割減ってことは、もう世界的に原発建設は、この先なくなるであろうレベルですわ。

「安全対策費が大幅に増え、他の発電に対するコスト競争力が低下しているのが実情だ」と日経は伝えておる。

他の発電ってことは、再生可能エネルギーだ。

こっちの方が圧倒的にコストが安くなったということですから、春に日経が伝えた通りなのです。

これで、ニッポンの「原発輸出プロジェクト」は、日立が英国中部で計画している案件のみになったという。

こちらの案件はどうなんだろ???

世界の趨勢は、完全に脱原発にシフトしましたけど…

日経は「国内での新設案件はゼロで、長年培ってきた技術の維持にも暗雲が垂れこめている」と書いておる。

悪いけど、原発を建設する「技術の維持」などいまさら必要か?

それよりなにより、いま必要なのは「廃炉のためのノウハウ」「廃炉技術の確立」ではないのかね。

福島での事故の後始末は、いまださっぱり進んではおりません。

だけど、これに係る廃炉技術はそれなりに進んできておる。

そう遠くない将来、ニッポン国内でも原発の廃炉時期が次々訪れる。

1基解体するったって10年、20年か、もっと長期にわたるそうだ。

ここはもう、こうした原発解体技術を育てて、「解体技術」による活躍の場を世界に求めてみる方が、よっぽど前向きではないのか。

国民とって「百害あって一利なし」と化した原発なのだから、「廃炉で金儲け」をする算段した方が、世界のために役立つ。

「廃炉産業の育成と強化」が世のため人のため、地球のためだと思うけど、どうよそのあたり???


余市のワイナリーに、ワインの国から前の首相がやって来た!!

2018年12月04日 | Weblog

午前6時の気温はなんとプラス5度。

きょうは雨のち曇りのお天気で、最高気温は12度にもなる。

ただし明日は一転するそうだ。

ガクンと冷え込んで、吹雪のお天気だとか。

最高気温も12度から急降下、零度になるそうだ。

どうなってるんだろ???

ところで、

きのうはブログの更新をいたしませんで、読者の皆さまに失礼をいたしました。

いつも書いてますけど、そもそもテキトー人生ですので、そこんとこ、ご勘弁くださいね。

きのうは気温も高く、お天気もよろしいということで、朝からお出かけをしたのです。

道路がほぼ乾き、ポカポカ陽気の日は、「もう来春までないだろうね~」ってことで、ドライブしたのです。

まずはお隣の赤井川村の石川農園を訪ね、お願いしておったおコメ「ゆめぴりか」5キロを購入いたしました。

以前も書いておりますが、石川さんは蘭越町で開かれる「米ー1グランプリ」で去年準優勝した実力派のコメ農家。

すっかりブランド米となった「らんこし米」は少々値段はお高いのですが、石川さんちのおコメはそれに比べりゃ安いのです。

安くて旨いモノなんぞ、いまどき世の中にはほとんどありませんから貴重なおコメなのです。

ついでながら、秋口に美味しいものをお送りいただいた東京の旧友Sさんにも、この「ゆめぴりか」をお送りいたしました。

喜んでいただけると嬉しいけど…

精米したてのおコメは冷蔵庫に保管して、ちょうど1か月で食べきります。

いまどき「米びつ」保管では、どもこもなりません。

それでもコメは1か月も過ぎると食味はガクンと落ちますので、おいしいおコメは少量買い求め、冷蔵庫で保管してトットと食べきるのがよろしい。

これがおいしいご飯を食べる秘訣だそうな。

もっとも長期保存するには、玄米を買い求める方法もありますが、いかんせん「精米機」によって、食味が極端に落ちるのだそうな。

精米する際に出る「熱」が問題だそうな。

そこらの安物精米機では、せっかく玄米で保管しても、意味ないじゃん、というのがこだわり農家の見解でござる。

おコメを買い求めてから、今度は余市町へ。

しばらくお会いしていなかった落夫妻経営のオチガビワイナリーを訪れ、うだうだお茶をいたしました。

そこでへぇ~って話を聞いたのです。

なんでもこの10月、フランスの前首相、ジャン=マルク・エローさんというお方が黒塗りの車数台で突然、ワイナリーにやってきたそうだ。

ジャン=マルク・エローさんは、前の大統領オランドさんの下で、首相や外相を務めた人物ですわ。

この方が、いきなりオチガビワイナリーにやってきたわけ。

翌日、岩見沢で開催された障害者の文化芸術国際交流事業のフォーラムに参加するため、はるばるフランスからやってきて、どこでどう知ったのか、落さんのワイナリーに来たのだそうな。

ニッポンにはワイナリーも数多いとは思いますけど、ワインの国おフランスの元首相が突然やって来るワイナリーはそうない。

ってことで、ドイツ語が堪能というジャン=マルク・エローさんと、そもそも西ドイツ国立ワイン醸造所でワイン造りを学んだ落さんですから、すっかりドイツ語で話に花が咲いたのだそうだ。

フランスはワインを大量に生産し、なおかつ輸出する国でもござる。

そのお国の首相だったり外相だったりしたお方は、けっして怪しいワイナリーには来ないでしょう。

ワイナリーのあるべき姿をしておって、ロケーションも優れ、製造法も伝統的な製法をきちんと守っておるオチガビワイナリーだからやって来た。

ここは間違いないところなのだ。

ま、ワインについては、さっぱりわからんおぢですけどね。

そういえば以前「これはおいしい!!」と思ったワインが一つだけある。

オチガビワイナリーご謹製の「アコロン」ですわ。

そもそもワインなんぞについてはド素人おぢ、渋くてなにがどう旨いのか、まったくわからんかった。

そしたら、このアコロン、いきなり渋くないのです。

口当たりのいい赤ワインなのです。

フツーは、ワインを長い期間「ビン内熟成」させるとこうなるそうです。

このビン内熟成は、いわゆる「自然派ワイン」ではムリなのだそうな。

長期間寝かせて、味の変化を楽しむのがワインだそうですから、そうなると自然派ワインとかどうなんだろ???

話は戻りますが、いきなり美味なのがアコロンだ。

以前も書いた気がしますけど、このアコロン、ニッポンではいまんとこ、このオチガビワイナリーでしか生産しておりません。

地球温暖化を見据えて、ドイツ政府が次世代ワインとして育成しようというのがこのアコロンだそうな。

1本8000円(税別)と、我が家にすれば目の玉飛び出るお値段ですけど、おいしいワインとはこういうものかと、初めて知りました。

発泡酒とビールの区別もつかない「バカ舌」でも、これは旨いと分かる逸品なのです。

機会があればお試しを!!

上の写真は、「味比べしてみてよ!」ってことで、ことワインに関しては「バカ舌」のおぢ夫妻がいただいてきた白ワイン「ムスカテラー」と「ゲヴュルツトラミナー」

昨夜は休肝日でしたので、きょういただいてみます。

「ムスカテラー」は以前呑んだことのある上品なマスカット味ですけど、舌噛みそうな「ゲヴュルツトラミナー」はどんなだろ???


政府が「新小型原発」開発へ!? バカ言ってんじゃないよ!!

2018年12月02日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時の気温は今日もマイナス7度。

雪は降っておりませぬが、曇り空で無風だ。

予報によると、きょう日中は晴れのお天気で、最高気温はプラス5度だそうな。

家の周りの雪を片づけるには絶好の日和のようです。

そんなことで、きょうは仕事をそそくさと終えて、除雪に明け暮れる。

それが終わったら、夕方はジムで汗かいて疲れをいやす。

そんな一日になりそうです。

ご覧の写真は、ニセコアンヌプリにあるご当地で最も有名なニセコグラン・ヒラフスキー場でござる。

じーさんがスキーするのは、もう少し先、ふあふあ雪がたっぷり降ったころになりますでしょうか?

さて、

12月1日付東京新聞電子版では政府が「新小型原発、開発へ 温暖化対策を名目に経産省」と伝えておる。

経産省は、地球温暖化対策を名目に、2040年ごろまでに新小型原発の実用化を目指す方針を固めたとか。

いまどき、こんな方針固めてどうする???

…とフツーのニッポン人は思います。

福島の原発事故から8年を経ましたけど、何か解決したかね?

避難中の方も相当数に上るし、自宅へ戻ることをあきらめた方も相当数に及ぶ。

福島の事故をきっかけに、再生可能エネルギーへの転換が世界規模で起きておる。

原発の建設コストも、事故をきっかけに、コストは膨れ上がり、いまや再生可能エネルギーの3倍だ。

ちっとも安いエネルギーではなくなった。

そして一旦事故が起きれば、立地した町や村は一瞬にして「死の町」ですわ。

こんなもん、どもこもならんでしょう。

だから小型原発かね?

小さかろうと大きかろうと、一旦事故が起きれば「死の町」ですけど…

記事によると、この新方針は11月14日に経産省内で開かれた非公開の国際会議で、同省資源エネルギー庁の武田伸二郎原子力国際協力推進室長が表明したそうだ。

しかも「本紙は武田室長に取材を申し込んだが、応じていない」のだとか。

この武田さん、国内の多くの原発が2040年ごろに寿命を迎えることを受け、「将来も一定の原発比率を維持するには、新原発の建設に向けて今、準備を始める必要がある」と述べたという。

ようは原子力ムラの代理人ですかね?

一方、世耕弘成経産相は国会で「新設、建て替えは全く考えていない」と答弁しており、新増設を想定した新方針は、従来の立場を翻すことになると東京新聞は書いておる。

ようするに「原子力ムラ」は、「地球温暖化防止」「パリ協定の実現」などを名目に、復権を狙っておるってことらしい。

こうしたとんでもない動きの一方、昔の名前で出ておる亀井静香さんが「脱原発へ起業」と朝日新聞電子版が伝えておる。

亀さんこう話しておるとか。

「始めるまでが大変だが、始められれば再生可能エネルギーは『超』の字がつく優良事業になる。だから銀行もカネを貸す。楽ちん楽ちんさ」

82歳の元警察官僚の亀さん、元気でよろしい。

小型原発など胡散臭いモノを計画してる場合じゃないだろと思う。

原子力ムラは、この国を滅ぼすたくらみでも持っておるのだろうか?

原発は、そのムラの住民以外にはメリットなどはない。

地震頻発国に住む一般国民にとっては、単なるリスクでしかないのだと申しておきましょう。


「大嘗祭は私費で」は納得、秋篠宮さまを応援しますぞ!!

2018年12月01日 | Weblog

きょうからいよいよ師走です。

午前6時の気温はマイナス4度。

きのうから降り続いている雪がノンストップ状態だ。

止む気配がございません。

まっすぐ上から深々と降り続いておりまする。

きのう2回デッキの上の除雪をしておりますが、まったく間に合いません。

豪雪地帯、羊蹄山ろくの面目躍如でござる。

さて、

秋篠宮殿下が誕生日を前に行った記者会見でござる。

「大嘗祭は宗教的色彩が強いので『私費』で賄うべき」との趣旨の発言が波紋を呼んでおるそうだ。

これは殿下のおっしゃる通り。

秋篠宮さまを大いに支持いたします。

宗教と政治を分離する「政教分離」は憲法で謳われておる。

大嘗祭は「天皇家の宗教的色彩が強い」と天皇家の一員である秋篠宮さまがおっしゃるのだ。

だから公費、すなわち「税金で賄うべきではない」は説得力がある。

なのに来年、現在の皇太子殿下が天皇に即位すれば、皇位継承順位第1位となる方のご意見を「宮内庁、聞く耳持たず」とはどういうことだ?

「聞く耳を持たなかった」と指摘された山本信一郎長官は直後の会見で「聞く耳をもっているんだけど……」と苦渋の表情だったそうだ。

大ウソついてもらっては困ります。

聞く耳を持ていないから、こういう発言が皇室から出てきたんでないの?

そもそも大嘗祭とは、「天皇が即位ののち初めて新穀を天照大神をはじめ天神地祇に奉り、自らも食す祭りのことで、天皇一世一度の最大の祭り」だそうな。

ようするに、天皇が行う収穫祭だ。

天皇皇位に関する重要祭儀でもあるそうだ。

重要なのは、その位置づけだ。

「大嘗祭は国事行為ではなく、皇室の行事」とされる。

皇室の行事を私費で賄いたいとする秋篠宮さま、まさに正論を申しておるのです。

前回の大嘗祭には22億5000万円がかかったそうだ。

国民の税金、「22億円も使うのはどうなんだ?」とも秋篠宮さまは申しておるわけ。

考えてもみてくださいな。

来年2019年10月には消費税が上がるのです。

ようは国にカネがないから、消費税を増税するわけ。

秋篠宮さまは、大嘗祭は私的な行事だから、「身の丈に合った形で」「天皇家の私費で」と申されておる。

憲法上の問題もあり、国民生活に配慮された、まことに結構なご発言ではありませんか。

国民としても、とてもありがたい。

大嘗祭を「国の行事だから、国民は税金を差し出すべき」とでもいうのなら、カチンとくる方もいるだろうけど、実際には「身の丈サイズで執り行いたい」との趣旨ですから大賛成だ。

そもそも、こうした皇族の意見を聞こうともしない宮内庁も政府もいかがなものかとおぢは思います。

天皇が退位したいと申しておった際も、これに難色を示して、1年遅れとなった。

ようは安倍政権は「高齢となられた天皇にもっと働け」と申したようなもんだ。

結果として、天皇の意志はないがしろにされたわけ。

皇室の皆さんのお考えを軽視する今の政府に大いに疑問を抱くおぢでござる。