おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

医師の診察が伴わないから「ドライブスルー」は実施しないという厚労省、「医師の診察伴って」すればいいだけジャン!!

2020年03月16日 | Weblog

まもなく午前6時20分、ちらちら雪の降る月曜日の朝です。

デッキにはサッと雪が積もっております。

気温マイナス4度で、白湯をいただきながらパソコンに向かっておりますけど、まもなくEテレの体操です。

…体操してまいりました。

今朝は少々体のだるさがあるので「41番 補中益気湯」を服用いたしました。

「虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒」に良いそうで、少々元気のないときに効果を発揮するという。

医師に処方してもらってますので、HPの値段ほどお高いものではありません。

漠然と元気のないときなどにお勧めです。

さて、

厚労省が公式ツイッターにこう書いた。

「新型コロナウイルス感染症にかかっているのではないかと心配される方が、PCR検査を受けるためには、医師の診察が重要です。『ドライブスルー方式』では、医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません」

厚労省によると、韓国やドイツで行われているドライブスルー方式の「PCR検査」は、どうやら医師の診察が伴わないらしい。

だからニッポンでは実施していないのだと厚労省のお役人は申しておる。

トランプさんも自国に導入するというドライブスルー方式はそんなに拙いのか?

ドライブスルー方式の「PCR検査」単純に便利だし、屋外で検査員が「検体を採取」するわけだから、り患する危険も少ない。

便利で使い勝手もいい感じがする。

厚労省は、医師の診察を伴わないからニッポンではしてないというけど、ニッポンで導入する場合は「医師の診察」を導入すればいいだけのことだ。

医師の人員問題はあるでしょうけど、できないことか?

単純に「検体採取」だけなら、医師はいなくてもいいような気もします。

とにもかくにも、「ドライブスルー検査」をトットと実施していただきたいとおぢは思う。

厚労省のこのツイッターに、左翼系のニュースサイト「LITERA」が噛みついた。

曰く「厚労省SNSが『ドライブスルー検査』を〝医師の診察がないから感染拡大〟とフェイク拡散!韓国もドイツも医師が診察」だ。

「ドライブスルー方式を導入している国は、他にもオーストラリア、イギリス、デンマーク、ベルギーなどどんどん増えており、国や地域によっては、もしかしたら一部そういうところもあるのかもしれないが、先行している韓国を手本にしているところが多いことを考えれば、『医師の診察を伴わないことが多い』というのは、ほぼデマと言っていいだろう」としておる。

この記事が正しい情報を提供しているのかどうか、そこはわかりません。

とはいえ、外国で医師の診察がないのがダメなら、我がニッポン国では「医師が診察」すればいいだけのことだ。

「検体採取だけなら医師はいなくてもいいんでないの?」とも思う。

この緊急時、「医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません」は、頭のいいお役人の発言として、どうだろ???


「健康のためなら死んでもいい!?」そこでバター!!

2020年03月15日 | Weblog

もうすぐ午前6時になります。

今朝は寒くて目が覚めました。

晴れのお天気で、なんと外気温はマイナス10度でびっくり。

雲一つない空で、月も出ておりますが、寒いなぁ~

写真はEテレの体操が終わった午前6時40分過ぎの「ニセコアンヌプリ」。

山頂から滑った無数のシュプールが見えます。

深雪だと楽しいのですが、いまはどうだろ???

もっともリフト降りてから20分のハイクアップができるかどうか、体力的に少々自信がなくなってきたおぢでござる。

というのも、

新型コロナウイルスの蔓延から、すっかりジムにもズンバにも行ってないのだ。

感染症にビビる義母が「ジムには行くな」と申していることもある。

ハニーさんがいま感染症になると、そこは相当ヤバいのは確か。

なので後悔することになっては困るので自重しております。

そんなことなもんだから、午前6時25分からの朝のEテレ体操が完全復活。

朝の体操と就寝前のヨガがすっかり定着なのだ。

ですが、なんといっても心肺機能を高める「有酸素運動」が足りないことになっておる。

「はぁはぁ」「ゼイゼイ」するほどの有酸素運動はしてないので、なんだか老け込んだ気もしておるきょうこのごろでござります。

そんなこんな、

夫婦ともどもすっかり引きこもり状態だ。

なのできのう日中、気晴らしにスーパーや本屋に出かけたのでした。

スーパーは荷物を載せる「カート」の持ち手、また「商品」に手を触れるのもヤバいと聞いて、特に店舗から出るときは、入り口付近に置いてあるアルコール消毒液を使う。

自前のも持参しますけど…

スーパーは入る時より、出る時のアルコール消毒が大事ですからそこんとこはヨロシクです。

おカネにも触るしね。

今回は「コープさっぽろ」の10%割引券があったので、お高い「亜麻仁油」「MCTオイル」を購入した。

「健康のためなら死んでもいい」と意味不明を豪語しておるおぢゆえ、しょうがないのだ。

いつも購入しておる亜麻仁油は、イオンのトップバリュー商品で、これは毎朝納豆に加えます。

オメガ3脂肪酸を含んでおるので、「アレルギー性疾患の改善」「脳細胞の活性化」「血液サラサラで動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・高血圧の予防」なのだ。

「MCTオイル」は「中鎖脂肪酸(MCT)」だ。

これは「摂取後素早く消化吸収されて、すぐにエネルギーに変わり、脂肪を体内に溜め込まないのが特長」で、これはサラダにかける。

あっ!! 忘れてましたけど「まるごとニンニクオイル」もサラダに加えます。

どちらも小さじ1杯程度です。

そういえば、過日テレビ朝日の「林修の今でしょ講座」で「バター」が健康に良いのだと、これを取り上げておりました。

おぢはマーガリンが子どものころから大嫌いで食べなかった。

なんといってもおいしくない。

ここんとこマーガリンは「トランス脂肪酸」で、危険な油だとされ「ほれ見たことか!!」と溜飲を下げておるところだ。

とはいえ、バターもカロリーが多いので気にしながら、でも、おいしくいただいておった。

番組でバターは、なんと「免疫力アップ」「脂肪燃焼」「脳の活性化」といいことづくめと紹介しておりました。

「バターは太る」は量を食べればそうかも知らんけど少量なら脂肪燃焼なのだ。

免疫力アップは大量のビタミンAで、バターは牛乳の12倍もある。

カロリーが高いので1日10グラム程度であれば、毎日摂ってもいいそうだ。

おぢは北海道民のサンプルみたいなもんですから、熱々ご飯にバターを乗せてしょうゆをタラリの「バターかけごはん」が大好きだ。

少々我慢しておったけど、さっそく復活いたしました。

「林修の今でしょ講座」ではハチミツの効果も紹介しておりました。

これも我が家は昼食後にいただくヨーグルトに、ナッツまたはバナナと混ぜて食べておる。

もちろんお安い中国産は避けて国産品にこだわる。

食べ物と運動にこだわった生活してますけど、同じものを食べ、同じように運動して奥さんは「リンパ腫」にり患した。

「健康のためなら死んでもいい」とかのたまって、本人はともかく奥さんリンパ腫って、なんとも皮肉なことなのだ。

「体にいいことして、体にいい食べ物食べて」それでもガンですから、思い通りにいかないのが人生ってことらしい。

それでもおぢは「健康のためなら死んでもいい」と言い続けることにした。

読者の皆さまアホですけど、見捨てないでね!!

下の写真は、先月オーストラリア人のバーバラさんから頂いたニュージーランド産の「マヌカハニー」だ。

高級品ですからいつ食べるのか? 

思案投げ首しておる、アホで貧乏臭いおぢなのでござる。


いまさら民放に「指示可能を撤回」って言われても、、、

2020年03月14日 | Weblog

午前6時を回っております。

気温はマイナス5度と寒さがぶり返した。

雪もちらちら降っておる。

どうやら、しばらく寒い日々が続きそうです。

って言ってたら、午前8時を過ぎて、写真のようにスカッと晴れてまいりました。

さて、

きのう改正された「改正特措法」で「緊急事態宣言」が出された場合、「民放に指示可能」としたことについて、宮下一郎内閣府副大臣は衆議院の法務委員会理事会で「答弁を撤回」した。

西村経済再生相もこの日の参院内閣委で、「放送内容の要請や指示を行うものではない」と述べた。

読売新聞電子版が伝えておる

民主国家で報道を制限するなど、ありえないわけですから、撤回は当たり前。

とはいえ、「為政者の下心が透けて見える」ところが、安倍政権が立法する数々の法律の「いやらしい」ところだ。

実際、伊吹文明さんは「憲法改正の大きなひとつの実験台と考えたほうがいいかもしれない。緊急事態のひとつの例」と申しておる。

正直、この「改正特措法」は薄気味悪い。

「私権(人権)制限は、戒厳令を敷くようなものだ。制限の前に、専門家や国会に意見を聞くといった要件があってもいい」と自民党内からも危惧する声が上がっていると5日の毎日新聞電子版は伝えておる。

自民党内だって当然ながら一枚岩ではございませんし、まともな国会議員だって大勢いる。

5日に開かれた自民党政調全体会議と新型コロナウイルス関連肺炎対策本部の合同会合でも「私権を制限する法案であり、慎重に運用すべきだ」との意見も相次いだそうだ。

当たり前です。

ではありますが安倍内閣がすることといったら、こんなんばっか。

だから国民の気持ちをどんよりと暗くさせるのだ。

「特定機密保護法」しかり、「安全保障関連法案」しかり、なし崩しでの「自衛隊の海外派遣」しかり。

ほかにも「通信傍受法(盗聴法)の改正」、森友学園問題では「財務省の公文書偽造、隠ぺい」もある。

とにかく「国を明るい方向に」向ける姿勢が感じられず「戦争前夜」みたいな法改正や新法ばかりだからうんざりする。

新型コロナウイルスの影響でニッポン経済が縮小していく中で、あやこれや次々繰り出される「悪法」が国民の心を、さらに萎えさせる気がします。

ニッポン国の閉塞感、ますます深まってくる感じして、どうにもこうにも嫌だなぁ~


「総理大臣が報道の内容まで指示できる」特措法、なんだか怖いなぁ~

2020年03月13日 | Weblog

寝坊いたしました。

ただいま午前7時を回っております。

午前3時ごろから雨音で目が覚めて、そのまま5時ごろまでトイレに起きたりまどろんだり。

いつしか雨も止んだころから、またもや寝入ってしまいました。

目覚めたら降雪ですから変なお天気です。

気温はいまは零度と温かですがジャンジャン雪が降っておって、これから気温はどんどん下がるという。

どんな1日になるのでしょうか?

さて、

政府は新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急対策第3弾」を4月にも策定するそうだ。

早くも第3弾とはねぇ、、、

「矢継ぎ早」って言葉もあるけど、日本がアメリカとの戦争に負けた「戦力の逐次投入」でもあります。

または「後手後手」とも申します。

それでもしないよりは、まだましだ。

なんとかしないとこのままではニッポンは沈没でしょう。

エライ事態です。

驚いたけど、この4月から新入社員として働くはずだった若者が、予告もなしに解雇される例が相次いでいるそうだ。

酷い話です。

それにしても、立憲民主党も酷いなぁ~

「特措法の改正案」にすんなり賛成するとはねぇ、、、

どこが立憲民主ですか???

これに反対した山尾志桜里さん、言ってることはまことにごもっとも。

「私権制限への歯止めが必要」だから、「国会の承認」を必要とするべきというのは至極真っ当だ!!

これを「国会への報告」で妥協って、「妥協する」にもほどがある。

いいですか。

今回の特措法は「テレビ局も指定公共機関に指定できて、その場合は総理大臣が報道の内容まで指示できる」のです。

なんだかこの国の先行きに怖いモノを感じるのがおぢだけだとしたら、この国は相当おかしな方向に進んでいる。

嫌な感じだなぁ~

 


安倍内閣は新型コロナ「敗戦」、「消費税ゼロ」で敗戦から復興だ

2020年03月12日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

気温はマイナス2度、街灯もちょうど消えたところだ。

あたりは一面の雪景色です。

重い雪が5センチほど積もっております。

木々も雪に覆われ、なんだかとっても美しいことになっとります。

さて、

新型コロナに関して、「瀬戸際」「ここ1~2週間が山場」と、国会で安倍総理がこのセリフを数十回も棒読みしてからあっという間に2週間が経った。

菅さんの定例会見でも「山場はいつまでを指しているのか」との質問が続出した。

ここで菅さんも「2月24日から2週間程度」と申した。

そんなことで、3月8日、9日ごろには新型コロナは山場を越えたことになる。

それならそれで「そうか、山場も越えて、いよいよ終息へ向かうのか…」と、何だか嬉しくもなる。

もしそうなら、株価も急上昇しそうな気がしますけど、世間の空気はどうも違うみたいだ。

そんな中、女性自身は「怒!『陽性反応が大量に隠蔽されている!』」だからびっくりだ。

サブタイトルも「病院関係者が怒りの告発-『感染者数の数字操作司令が!!』」

これがホントならゆゆしき事態だ。

「大本営発表」、情報操作もここに極まったか!?

また、

内閣府が9日に発表した去年10~12月期の国内総生産(GDP)は前期比1.8%減だという。

この数字は、新型コロナウイルスとは関係がない。

いわば消費増税の影響がモロに出た数字だ。

これを年換算するとGDPは7.1減だ。

「消費増税」のおかげさんでニッポン国のGDPはびっくり仰天のダダ下がり。

この先、これに新型コロナの影響が加わるわけですから、ニッポン経済は相当ヤバい。

安倍総理は「新型コロナの影響でGDPが下がった」とか申しておるらしいけど、時期が全然違います。

GDP急落の原因、消費増税以外に考えられないのだ。

日銀も対策すべきと思うけど、なにせ「ゼロ金利」政策を進めてきたわけで、残された手はほとんどない。

困ったなぁ~ニッポン国!!

って言ってたらWHO(世界保健機構)は「パンデミック(世界的大流行)を宣言した」そうだ。

一方、中国の武漢市では、ホンダの自動車工場も再開とNHKが伝えておる。

生産再開は1か月半ぶりだという。

真逆の話だけど、どちらも「へぇ~」って思う。

中国武漢は復活の気配だけれど、世界とこの国では新型コロナは収束する気配もなく、経済はお先真っ暗だ。

ですが自民党内にあっても、「このままでは経済が壊死する」として、「10日の党役員連絡会では、消費税率を実質ゼロにすべきだ」との主張もあったと毎日新聞電子版が伝えておる。

イイじゃん「消費税ゼロ」!!

「消費税ゼロ」なら、ニッポン経済も株価も急回復する可能性がある。

すっかり忘れてましたけど「令和新選組」も消費税ゼロを主張しておった。

安倍内閣ではもうムリだ。

根暗の大ウソつきにはトットとお辞めいただいて、新内閣で「消費税ゼロ」にして、沈みかけてるニッポン経済を救わんでどうする!! とおぢは思う。

安倍さんは「総額4300億円の財政措置を講ずる」と申してますけど、実際には「今年度の予備費2700億円のうち、2295億円を充当」するだけだ。

ここは1兆円規模、空前絶後の巨額対策をするとき。

「1兆円規模の対策費」と「消費税ゼロ」がセットなら、ダダ下がりの日経平均株価も復活する可能性がある。

ニッポン復活ののろしになるかも知らん。

いまこそ超党派で「消費税ゼロ」にしてニッポン復活を目指す瀬戸際なのだと思うけど、どうよそのあたり???


検事と他の公務員の「違い」にはこだわらないけど、「インフル」と「新型コロナ」の違いにこだわる不可解

2020年03月11日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時50分です。

気温はプラス1度で雨がしとしと降ってます。

雪解け時期に大量の雨が降ると、土砂崩れなどの危険があると言われます。

ビビってましたけど、ご当地はしょぼい雨で助かってますが、地域によっては避難も行われているようです。

大ごとにならないといいのですが…

さて、

支持率ダダ下がりに焦る安倍政権、新型コロナのどさくさに紛れて、事実上の「私権制限」を行う「特措法」をきのう閣議決定し、国会に提出した。

「緊急事態宣言の発出等を可能とする法案」というのだ。

「私権制限」に歯止めをかけられるかどうかが大事なポイントだ。

それにしても、こういうのを「どさくさまぐれ」という。

毎日新聞電子版によれば、1月30日には自民党の伊吹文明元衆院議長が二階派の会合でこうスピーチしていたという。

「新型肺炎の緊急事態に対し、憲法に保障されている個人の移動の自由、勤労の自由、居住の自由をどう制限するか。改憲の大きな一つの実験台と考えた方がいい」

ふざけたことを申してもらっては困る。

惨事に便乗して憲法改正したりする手口はナチスが自作自演した「国会放火」事件で明らかだ。

また今回は「新型インフル特措法は新型コロナと『病原菌が違う』から同法を適用できない」といい出した。

慶大名誉教授の小林節さんは「この特措法が適用されると、緊急事態を宣言できる」と批判する。

「住民の外出自粛要請、学校等の使用停止の要請・指示、音楽・スポーツイベントの開催制限の要請、予防接種実施の指示、臨時医療施設のための土地建物の強制収用、鉄道等への運送の要請・指示、医薬品等の売り渡し要請等ができる」そうだ。

ようは私権が制限されるわけ。

私権制限のどこが気持ち悪いかというと「所有者の同意なしに土地を使用できる」ことが可能となる。

冗談ではない。

共産主義国家の中国では、人が住んでいても、国が道路をつくると言い出せば、ソッコー退去させられる。

「お国のため」の大義名分で、土地が接収されるという、民主国家ではとうていありえない異常事態が起こる可能性が出てくる。

まことに気持ちが悪いのが私権制限だ。

最低でも「国会での承認」がないと歯止めが利かない危険な法律なのだ。

だから自民党内からも慎重論があるのは言うまでもない。

一方、安倍政権は、東京高検検事長の定年は、ほかの公務員と違いはないと言い出して波紋を広げておる。

ようするに安倍さんの息のかかった黒川弘務・東京高検検事長の定年が法解釈の変更で半年間延長だ。

だけど1980年にまとめた国家公務員法改正案に関する想定問答集には、検察官への適用が「除外される」と明記されている。

つまり「勝手な解釈」で、自分に都合のいい検察官の定年を延長したのだ。

一方で「新型インフル特措法は新型コロナと『病原菌が違う』から同法を適用できないので法改正」という。

「法解釈を変更」して一方的に検察官の定年延長をする一方、新型コロナに関しては今の法律でも可能なのにわざわざ「法改正」するという。

論理はまったく一貫しませんが、自分たちに都合のいいようにあれこれ変更するわけだ。

こういう姿勢は「正しい保守政治」とは根本的に違うと思う。

なんでもかんでも「数の力でごり押し」する姿勢はまことに不愉快だ。

 


「市場原理」または「国が民間病院にカネ出して」PCR検査システムを増やすBy玉川徹

2020年03月10日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分の気温はマイナス1度。

予報によると、きょうは午前中曇りのお天気で午後から雨だそうな。

雪ではなくて雨です。

これから雪が降ったとしても、「春の淡雪」でしょう。

一歩一歩、春の足音が聞こえます。

さて、

新型コロナウイルスです。

先ほどから「羽鳥モーニングショー」を見ておりました。

はっきりしておることは、ニッポンのPCR検査の件数が諸外国に比べて少なすぎるてこと。

番組でも指摘しておりましたが、諸外国では「SARS(サーズ)」「MERS(マーズ)」という感染症を経験したことから検査体制が整っておる。

ニッポンはあのとき検査体制を整えなくても済んだこともあったのでしょう。

あそこでしっかり準備しておれば今回のドタバタは避けられたのだけれどね。

ようするにニッポン国ではいまだに検査体制が整っていなかった。

厚労省のホームページによると、

「3月日18時時点までに疑似症サーベイランスおよび積極的疫学調査に基づき、PCR検査については、計6,647件の検査を実施」とある。

ようはこれまでの合計が6647件だというのだ。

モーニングショーによると、WHOが中国に派遣した専門家チームの報告書では「ウイルスによる肺炎などの症状を示すすべての患者の検査を勧告」とある。

「肺炎症状があったらすべて検査」とWHOは申しておりますけど、ニッポンではそんな体制はさっぱり整っていないのだ。

いまは箸にも棒にもかからない数字だけれど、これをどう増やすのか、玉川徹さんがその道筋を示しておった。

保険適用になったのですから、クリニックを受診して、そこで疑わしいと思う人は、どんどん検査できる病院で検査するシステムを確立するのがいいという。

現在はというと、クリニックから依頼があても「帰国者・接触者外来」を経てから、一部の医療機関での検査になる。

つまり「帰国者・接触者外来」で振り落とされておるし、検査できる医療機関もずいぶんと限られる。

検査機材もなくて、余計なところで振り落とされるけですから、検査の数が増えるわけがない。

だけども、検査して「儲かるシステム」がしっかり確立されるなら、病院は次々「設備投資」して検査体制を整える。

当然のことながら、検査人数は増えて、疑わしい人の多くが検査できるようになる。

もしくは、「国が補助金」を出して病院に「検査機材を導入」させて、検査体制をしっかり支援する。

そうすれば、ドンドンジャンジャン検査できる体制ができると、シロウトのおぢでも思う。

重症化しないうちに治療するためには「とにかく検査」できないことにはどもこもならん。

これ以上の感染拡大を防ぐためには、いかにPCR検査を増やすかにかかっておるのだから、方法は上記の2つ。

余計な「帰国者・接触者外来」をすっ飛ばして、クリニックから検査できる病院へという体制づくりのようだ。

大病院に要検査の患者をどんどん送り込んで検査できる体制づくりが必要だ。

しかも検査でちゃんと儲かれば、大病院はこぞってやるに決まってる。

こういうの、頭のいい「厚労省」官僚の皆さんの仕事だと思いますけど、どうよそのあたり!!

 


「感染症対策の充実・強化」を謳っていた…「お笑い自民党政策集2014Jファイル」

2020年03月09日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

気温はマイナス3度でお天気は薄曇りだ。

予報によると今日は「曇りときどき晴れのお天気」で、日中の「最高気温は10度」だそうな。

春らしい気温です。

あすはさらに最高気温は高くて13度にもなるそうだ。

そんな今朝は、しっかり8時間爆睡し元気いっぱいです。

目覚めもスッキリだ。

就寝前のヨガと朝の体操がいいのかもしらん。

というのも、

若い人からの感染があるというし、ハニーさんがリンパ腫という特殊事情もあって、スポーツジムにも通っておりません。

少々運動不足なので、Eテレ体操も復活なのだ。

筋肉の付いたスタイルのいいレオタード姿のシュッとした美人さんを見ながらするEテレ体操、皆さんにもチョーお勧めでござる。

さて、

新型コロナの感染者が確認されたアメリカのクルーズ船です。

アメリカ政府は、感染者を除き、乗客を船から下ろしたそうだ。

「日本の知見」を得て決定したそうだ。

ようは厚労省、ダイヤモンド・プリンセス号への対応が間違っていたことをちゃんと伝えたのでしょう。

「失敗に学ぶ」ってことで、まことに結構な対応です。

ついでながら、ここはダイヤモンド・プリンス号の元乗客やニッポン国民に対して「クルーズ船に閉じ込めてしまったのは間違いでしたごめんなさい」と謝るのが筋だろう。

そんなこんなの中、毎日新聞電子版が興味深い資料を掲載しておりました。

「自民党政策集2014Jファイル」って、さっぱり知りませんでしたけど、これは自民党の2014年の選挙公約だ。

「古い話を持ち出すな!!」と言われそうですが、これは残念ながら「2017年の公約」にしっかり受け継がれておる

95ページもあるこの膨大な資料の58ページ、214番目の公約に「感染症対策の充実・強化」が謳われておる。

なんて書いてあるかというと、もうお笑いレベルですけど、こうある。

「新型インフルエンザ等対策特別措置法にのっとり『全ての行政機関・地方自治体・各企業・全国民が一体となった国民保護のための体制を整備します』」

なんのことはない、ただいま「新法でないとダメ」とか申しておった法律を使って「国民保護のための体制を整備します」なのだ。

「結果を出していくことが政治家の使命」(昨年2月20日、衆院予算委)と安倍総理は繰り返し申しておる。

確かにそのとおり!!

「結果を出していくのが政治家の使命です」けど、今回の新型肺炎では「結果」伴ってますかね???

安倍さんの対応には疑問符が100もつくのだ。

しかも、これまた大笑いですけど、当時の野党自民党はこの法律に大反対した。

そこで自民党は「法案の採決を全員棄権した」というのだ。

自民党がその後「政権復帰してからは、野党の審議拒否を『サボり』と批判」した。

いやはや、あんただって「サボったでしょう!!」ってことで、天に唾するとはこのこと。

下品でまことにすまんけど、

外で立ちションしてて、そこへ強風が吹いて、自分のおしっこが顔にでもひっかかる感じ?

そんなこんなで「あの産経新聞」の世論調査でも、内閣支持率は「不支持」が46・7%と、「支持」の36・2%を上回ったそうだ。

毎日新聞は「『桜を見る会』など一連の疑惑・問題で募っていた国民のイライラに、新型肺炎対策のゴタゴタが追い打ちをかけた、とも言える」と書いた。

そこは間違いないのでしょう。

記事には安倍総理のノー天気ぶりが記されておる。

「国内初の感染者が確認された1月16日から2月28日まで、首相は財界人や側近議員、『お友達』の芸能人や文化人らと、高級鉄板焼き店やミシュラン三つ星の和食店などでの会食を21回楽し」んだそう。

ところが2月26日には「それまでの政府方針を一変させて『大規模イベントの自粛』を要請したり、一人親世帯などの都合にお構いなしに『全国一斉休校』を言い出した」のだ。

遅きに失したと申せましょう。

それもこれもレガシー(政治的遺産)がまるでない安倍総理が、習近平国家主席の訪日に期待をかけたため。

そこで旧正月の中国客の来日を止めなかったから、ニッポンで、北海道で、ウイルスが蔓延したのだった。

「この国を守れない人」を長々と国のトップにしておいては国益を損なうのだと申しておきましょう。

 


「原発はいずれ消滅する」By前原子力規制委員長

2020年03月08日 | Weblog

まもなく午前8時になります。

寝坊いたしました。

きのう、ずいぶん久しぶりに中型除雪機を引っ張り出して、屋根雪の除雪をしたのです。

雪がいよいよ窓に迫ってきたので、しょうがない。

いつもなら、この作業を何回も、何回もしなきゃならんわけですが、この冬はこれが3回目。

リンパ腫で闘病中のハニーさんがいますから、除雪作業が少ないのは大助かり。

ハニーさんも順調に回復中なのだ。

なんとはなし、これが最後の除雪、このまま春を迎えるような気がします。

ハニーさんのリンパ腫など、あれやこれや記憶に残る2020年冬なのでした。

さて、

まもなく3.11「東日本大震災」と「福島第一原発事故」から9年だそうな。

そんな中、毎日新聞電子版にまことに興味深い記事が載っておりました。

前原子力規制委員長の田中俊一さん(75)が、毎日新聞のインタビューに応じて「原発はいずれ消滅する」と申しておるというのです。

記事によると、田中さんは現在、「風評被害をなくすために、福島県飯舘村で暮らしている」そうだ。

2017年に退任してから「無償の復興アドバイザー」だという。

田中さんは「事故後、『原子力ムラ』にいた自分に何ができるかを考え、11年5月に放射線量が非常に高い飯舘村長泥(ながどろ)地区で除染実験を行った」

「この地区は今も帰還困難区域のまま。事故に向き合う私の原点がこの村にあります」という。

田中さんは「原子力ムラ」の中枢を歩んできたとの印象ですが、本人は傍流だと自嘲しておる。

「私は核燃料サイクルの実現は技術的に無理だと言ってきたので『村八分』の存在です」

「使用済み核燃料を再処理して高速増殖炉でプルトニウムを増やして1000年先、2000年先のエネルギー資源を確保しようと言っているのは世界でも日本だけ」

「安全神話も私は信じていなかった。科学的に『絶対安全』はあり得ない。日本の原子力政策はうそだらけでした」

安全神話も信じていなかったし、世界のどの国もあきらめた「核燃料サイクル」にも反対だったとは驚きです。

原子力ムラの中枢にいたわけではないというのがよくわかる。

そしていま、原発の新設が難しくなり、技術者の高齢化で技術の維持はできなくなって「いずれ原発は消滅する」という。

原発なんぞない方がいいと考えるおぢ、それはそれでいいと思う。

とはいえ、使用済み核燃料をどうするのか?

各地の原発では、もう置いておく場所すらなくなってきた。

福島では、汚染土や汚染水も含め、原発事故のツケは実際、次世代に先送り状態だ。

必要なエネルギー確保のための「国民的論議」が必要だという田中さんだが、「トイレのないマンション」とも揶揄される廃棄物も処理できない原発がその論議の中に入るとは思えません。

しかも建設コストは福島の事故からうなぎのぼりだ。

過渡期を担った原発は、このまま過去の負の遺産として消滅していただくのがいい。

再生可能エネルギーを中心としてこれをどう進めるのかというのが、この国を担うエネルギーに関する「建設的論議」とおぢは思う。

どうよそのあたり???

 


安倍さんよ、世の中には「潮時」「引き際」がありますけど…

2020年03月07日 | Weblog

寝坊いたしました。

まもなく午前7時になります。

薄曇りのお天気で気温はマイナス2度だ。

雪も降っておりません。

道東方面は、記録的な豪雪で交通障害もあったけど、犠牲者はいなかったようで、不幸中の幸いだった。

ご当地は、大雪とはほぼほぼ無関係、少々吹雪いただけなのでした。

大掛かりな除雪もしない済んだので、極めて楽チンのおぢでした。

それにしても、毎日毎日、新型コロナウイルスのニュースばかり。

世間に明るい話題というもんがない。

株は下がるし、ホテルや飲食店は閑古鳥が鳴く。

皆さん悲鳴を上げておるのだ。

話題は「マスクがない」「マスクの転売」「学校の臨時休校」とそんなんばっか。

おまけに国のトップがそもそも大ウソつきなもんだから、何を言ってくれてもさっぱり心に響かない。

第一、いまはコロナウイルスで中国や韓国とも連携しながら取り組まないとならんのに、いまさら「入国拒否」だ。

ここんとこ、ネット保守層やネトウヨの「安倍離れ」が伝えられておった。

そしたら、お仲間の作家百田直樹のツイッターにはこうあった。

「ワシが思うに…… 先月28日の有本香さんの、総理へのカマシが効いたのではないかと。 恐ろしい顔で『ええかげんに中国に渡航制限かけろや!』と恫喝していたからなあ。 隣で黙ってメシ食っていたワシは、思わずションベンちびりそうになった…」

ようは食事会の席で、有本香さんが安倍総理に恫喝したら「中韓の入国拒否」が決まったというのだから開いた口がふさがらない。

仲のいいお友だちである安倍総理に何を言おうと、そりゃ勝手だけどさ。

お仲間のネトウヨに恫喝されて政策決定する総理大臣がいたら、単なるバカだ。

ってことで、実際には来日に期待していた習近平さんが「来日延期」したもんだから、中国からの入国拒否と韓国も加えて入国拒否にしちゃったのが実情だ。

ついでに「ネット保守」も喜ぶし…

だけど、ニューズウイーク日本版には「いまさら!水際、中国全土を対象ー習近平国賓来日延期と抱き合わせ」とすっかり見抜かれた。

もう、なにが国益か、なにがなんだか、安倍さんにはわかってないのではないのか?

習近平と会談して「レガシーづくり」にまっしぐらだったけど、実態はうまくいかずにボロボロ。

おかげさんで中国からの入国拒否が遅れて、ニッポン国中に新型コロナが蔓延中だ。

そんなこんなで、「賢くもなく笑えない嘘つき」にはそろそろ退場していただいて、明るく元気の出る人に「ニッポンの顔」になっていただきたい。

とにもかくにも大ウソつくのも平気なら、暗い顔して陰湿なことも平気な総理では、暗いニッポンがますます暗くなる。

これではもうこの国が持たないので、総理大臣はもうどなたでもけっこうだ。

陰気なウソつき安倍さんをトットと引きずり下ろして、明るい元気なニッポン国を目指す人にトットと替わっていただきたいと思うおぢでござる。

 


「知らなくていいコト」は今クール1番の傑作ドラマ

2020年03月06日 | Weblog

午前5時20分を回りました。

まだ真っ暗ですが、除雪車が唸り声をあげております。

気温はマイナス3度、なので重い雪が積もってます。

5~6センチではありますが、ずしりと重い雪ですから除雪もしんどい。

爆弾低気圧の影響です。

おかげさんで久々、我が家も除雪が必要のようです。

いまも強風が吹き荒れ、横殴りの雪ですが、ご当地はたいした量が積もっているわけない。

一方、北海道の東側は大変なことになっている。

えりも町で86センチ、広尾町では83センチ、白糠65センチだという。

こんな重い雪が50センチ以上の積もるのでは、手の施しようもない。

道央の札幌でも15センチの積雪だそうな。

どこも重い雪でしょうから、除雪車が入れない狭い小路では車がスタックして大騒ぎとなる。

交通網はズタズタだと推察されます。

幸い北海道の西にあたるご当地や日本海側は大きな影響がなかったようです。

道東や道央で死者の出るような災害が起きないとよいのですが…

ところで、

きょうはテレビドラマの話題です。

今クール、楽しく拝見してきたおバカ番組はなんといっても「女子高生の無駄遣い」

バカバカしさは秀逸で、いつぞやの「今日から俺は」に匹敵する。

主演は漫才の「ますだおかだ」の岡田さんの娘の岡田結実さん。

「バカ」を好演しておりますが、おぢの関心はほかの若い美人さんですわ。

ロボの「中村ゆりかさん」もいいし、マジョの「井本彩花さん」もいい。

保健の先生シーキョンの「内藤理沙さん」もいいのだ。

ですが、なんといってもまじめを演じる「浅川梨奈さん」がおぢの好みだ。

ボーイッシュな感じで胸キュン、浅川さんタイプがおぢの永遠のお好みですからどもこもならん!!

しかも浅川梨奈さん、ああみえてかなりのナイスバディ―と推察できる。

「気持ち悪いじーさん」と一笑に付されそうだけど、「1回お願い」と言ってみたいですワン。

冗談はさておき?

本格派で面白く拝見しているのが日テレ「知らなくていいコト」だ。

主人公の週刊誌女性記者を吉高由里子さんが好演しておる。

そして佐々木内蔵助さん演じる編集長のカッコよさったらもう、痺れます。

脇役もいいんだなぁ~

なかでもジャニーズの重岡大毅さんのダメさ加減が秀逸。

でもって、脚本がなんとあの「大石静さん」ですからさもありなん。

ドラマはやっぱ脚本ですなぁ~

このドラマ、吉高由里子さんの代表作の一つになるとおぢなんか思うけど…

来週がいよいよ最終回ですが、とにもかくにも今クール1番の「傑作ドラマ」と申しておきましょう。

今どきは「見逃し配信」というのもあるそうです。

見なきゃ損するぞー

 


右派が泣いて喜ぶ「新型インフル対策措置法改正」で政権浮揚!?の愚か

2020年03月05日 | Weblog

午前6時半を過ぎました。

気温はマイナス1度で荒れ模様のお天気です。

雪は横殴りの湿雪で、ようは「春の嵐」だ。

このお天気で危険なのは北海道の東、オホーツク方面でしょう。

2013年3月のこと、猛吹雪で吹き溜まりに突っ込んで車が次々立ち往生。

8人もの人が亡くなったことがあった。

重い雪なので吹き溜まりに突っ込んで車は身動きがとれず、排ガスによる一酸化炭素中毒もあった。

親子が乗った軽トラが吹き溜まりでスタックし、父親が車外に出て凍死した。

娘は父親が覆いかぶさっていたので助かったという切ない出来事もあった。

そんなお天気ですから、道東方面は注意が必要な1日なのです。

さて、

おぢにはさっぱりわかりません。

「新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、新型インフルエンザ等対策特別措置法が改正されることになった」そうだ。

理由は「原因となる病原体が特定されていることなどから、現行法を適用させることは困難」と申しております。

「バカこくでねぇ!!」

「なにいってんだ!!」

そもそも、法律の「拡大解釈」は安倍政権がお得意とするところ。

なにも「特別措置法」をわざわざ改正などしなくても、いつもの拡大解釈でできることを、わざわざ言い出したところが、そもそも、うさん臭い。

「新型インフル特措法は新型コロナと『病原菌が違う』から同法を適用できない」というのが安倍総理だ。

ではありますが「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の条文には、

「新型インフルエンザ等」と、官僚が大得意とする「等」がついておる。

これまでの安倍政権はこの「等」があるから、あれもこれも、なんでもかんでもOKとしてきた。

「新型インフルエンザ等」だから「新型コロナウイルス」もこれに含まれるってことでOKじゃん!!

法律改正する意味がわかんない。

今回に限ってこの「等」を無視してしまって、新法でなきゃならんそうだから「なにおかいわんや」なのだ。

あえて意味があるとすれば「特措法」は民主党政権がつくったから、嫌だってこと。

トランプさんがオバマのしたことは「何でも反対」というのと似たりゴンベ、単なる「お子ちゃま」なのだ。

すっかり右派の皆さんからも見放されてきた安倍ちゃん、「緊急事態条項」と似たりゴンベを持ち出して、ネット保守やネトウヨの人気回復を図る「魂胆が透けて見える」からいやらしい。

政治的成果はほんどないけど、「安保関連法」や「秘密保護法」などなど、怪しい法律だけは次々と成立させてきたのが安倍政権だ。

なにせ国会では多数派ですから、好きなようになんでもできる。

外交はというと、相手がいるからサッパリだった。

いずれにせよ、薄気味悪いことといったら、戦後の自民党政治では天下一品。

でここにきて「新型インフル対策措置法改正」だから呆れる。

新型コロナウイルスについては、またぞろ「国難」とか「戦争」とか言い出して、国民の危機感を煽る。

そのいやらしさといったら言葉もない。

思い出してくださいな。

Jアラートを鳴らしまくって「北朝鮮危機」を煽ったことがありましたなぁ~

結果、ネズミ1匹出てこなくて、「北朝鮮ミサイル対策」として、実はハワイとグアムを守るためという「イージスアシュア」を導入することにしたのは記憶に新しい。

しかもこのイージスアシュアがさっぱり役立たず。

イージス艦を増やした方がよっぽどいい、というから、アメリカに支払う大枚の税金、どうしてくれるって話なのだ。

話は戻るけど、

新型コロナウイルスに関しては、「旧正月の中国人客」を逃すまいと「水際対策に失敗」したが原因ではないのか?

おかげさんでさっぽろ雪まつりにきた中国人が、道内各地の人にウイルスまき散らし、北海道で感染が広がりメチャクチャ。

韓国といたずらに対立し、訪日韓国客の半減を招いたから、ここで挽回と中国からの観光客を止めなかったのは誰だね!!

言ってみれば安倍政権の「身から出たさび」「後手後手」に過ぎません。

それを「戦争」にすり替えるとは白々しいにもほどがある。

「特措法改正」なんぞ、バカも休み休みしていただきたいと思うニセコのおぢなのでした。


「殿ご乱心」、とうとうネット保守層も「安倍離れ」

2020年03月04日 | Weblog

午前5時を回りました。

気温はマイナス3度です。

まだ真っ暗なのでお天気は不明ですが、穏やかな朝です。

北海道が緊急事態宣言を出して以降、ただでも少ないお近くの通行車両はパッタリ姿を消した。

外国人客も姿を消して、羊蹄山麓はすっかり静かになったのでした。

ご当地経済、この先大丈夫か???

また、このままで果たして北海道の新型コロナは収束するのか?

経済は冷えて、コロナが蔓延ではどもこもならん。

今回の新型コロナウイルス問題で、ときおりテレビで拝見する中国の都市がやたらに近代的で「21世紀」を感じさせて、「へぇ~」って思う。

一方、ニッポンの都会の風景はというと20世紀とほぼほぼ変らぬ様子だ。

国に勢いがあるかないかがテレビの画面で一目瞭然。

ご当地経済から、ニッポン経済の先行きまで、あれこれ心配になる今日この頃のおぢなのでした。

さて、

新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに「ネット保守層」の「安倍離れ」が進行中と「YAHOOニュース」が伝えておる。

ネトウヨ離反のきっかけは「習近平国家主席の国賓招待」「反消費税の藤井聡・京都大学教授の内閣官房参与退任」だそうな。

その前にターニングポイントになったというのが、国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の原英史さんについて、国民民主党の森ゆうこ参議院議員が「国家公務員だったら、あっせん利得、収賄で刑罰を受ける」と発言したことだという。

毎日新聞の記事を森さんが取り上げたそうで、ようするに原さんが「特区提案者から金銭を受け取ったと読み取れる内容」だった。

原さんはこれについて「謝罪と訂正」を森さんに求め、懲罰を求める請願を参議院議長に提出したけど、審議もされなかった。

ようは、規制改革のキーマンである原さんを自民党が守らなかったわけ。

請願を握りつぶした安倍さんのふるまいにネット保守は憤ったのだという。

こんな話は大手マスコミが伝えていないのでまるきり知りませんでした。

へぇ~そんなことがあったのか、って感じです。

また、SNSでも「#安倍やめろ」「#安倍は無能」が増殖中だという。

きっかけは先日の総理の記者会見だそうな。

20分の予定で開かれた記者会見で、19分間1人でしゃべり倒して、幹事社3社だけにしか質問させなかったあれだ。

安倍さんお忙しくて、会見後に何か用事でもあったのかというと、実はソッコー帰宅したそうだ。

手を挙げても指名してもらえなかった江川紹子さんもプンプンしておる。

江川さんが聞きたかったのは「専門家の助言があったのかどうか」「休校の根拠とそのエビデンス(証拠)」、さらに準備不足の中での「弊害とリスク」だ。

実際には専門家の助言などなく、安倍さんが周辺の助言を振り切って勝手に判断した。

いわば「殿ご乱心」が全国一斉休校なのだ。

しかも休校についての根拠も希薄なら、エビデンスなどもない。

唐突な判断なので、家庭でご飯が食べられず、給食が頼りの子は、その給食さえ食べられないことに。

子どもを持つ看護師や医師も出勤できなくなる弊害も続発しておる。

また給食に野菜を提供する農家、牛乳を提供する酪農業者なども、いきなり休校ではたいへん困るので、そこを江川さんは指摘したかったという。

確かに気になるけど、そこをスルーして全国一斉休校に意味があるのかね?

北海道は意味ありそうだけど、患者ゼロの県はどうだい???

さらに2日の参院で安倍総理の発言は「二転三転」したと共同通信が伝えておる。

安倍さんは新型コロナの検査について19分喋り倒した記者会見で「全ての患者が受けられる検査能力を確保する」と明言。

だけど、その後の参院の予算委では「全力を傾けたい」に修正。

さらにそのあとの答弁では「確保していく」とトーンダウンだ。

新型コロナ検査、韓国には遠く及ばないレベルで依然としてさっぱりってことなのだ。

休校については、フジテレビ系「とくダネ!」の小倉キャスターも「僕、そもそも『瀬戸際』って言うのがおかしいと思ってましたから」とか。

続けて「この1、2週間が瀬戸際なんだって。僕は瀬戸際なのは安倍政権だと思いますよ」と吐き捨てたそうだ。

ネット保守、ネトウヨからも見放されつつある安倍総理、そろそろ引き際でしょう。

しつこいようだけど、北朝鮮ミサイルでJアラートはガンガン鳴らしたけど「拉致問題は1ミリも進まず」

「プーチンと28回も会談したけど北方領土は還ってまいりません」

「外交の安倍」が聞いて呆れるほど、しょぼい。

そしてアベノミクスの柱だった「原発の輸出はゼロ」に終わった。

福島の事故以降、原発の建設コストは安全確保のため金額が膨れ上がり、一方再生可能エネルギーは普及が進んで建設コストが右肩下がり。

とうとう、原発建設コストは再エネ建設コストの4倍にも膨れ上がったのだからどもこもならん。

そして気が付けば日本経済はバブル経済をピークに30年間も右肩下がり。

1997年を100としてスウェーデンはこの20年で100から138に約4割賃金が上昇した。

オーストラリアやフランス、イギリス、ドイツ、アメリカも軒並み賃金が上昇した。

ニッポンだけがいまだに1997年に届いていないどころか、依然として右肩下がりが続いているのだ。

しつこいようだけどさぁ、

「令和の所得倍増計画」を掲げてニッポンを豊かにする政党に出てきてもらわんことには、我がニッポン国は沈没寸前なのだと申しておきましょう。


呆れた国会答弁

2020年03月03日 | Weblog

午前6時半をまわりました。

気温はマイナス2度で積雪は計ったら6センチほどでした。

3月ですからもう重い雪です。

きのうは4クール目の入院を終えたハニーさんを迎えに札幌へ行ってまいりました。

片道2時間近く、帰りも2時間近く、参議院の国会中継をラジオで聞いておりました。

一般に「国会論戦」といいますけど、我が国の国会は論戦などとは程遠い「惨状」なのだ。

安倍総理は、野党の新型コロナウイルスに関する「学校の臨時休校」に対する質問には、何べんも三遍も、いやいや数十回も同じことを繰り返した。

「これから1~2週間が拡大か収束かの瀬戸際だとの見解が専門家から示された」から「学校を休校にした」

あまりに同じことをベラベラ繰り返すから、総理はとうとうオウムになったかと思ったね。

以前も書いたけど、安倍総理の答弁は壊れたレコードとクリソツ。

ベラベラ、ベラベラ同じ事を空虚に繰り返すのだから呆れます。

マスコミが「国会での論議がかみ合わない」というのはお洒落な言い方で、論議にさえなっていないのが現状だ。

官僚の書いた原稿の「棒読み答弁」を聞いていて、段々わかったことがある。

この総理大臣は「国会など、どうでもいいと思っている」ってこと。

答弁を聞いてて、段々吐き気がしてきましたです。

しかも休校については「専門家の意見を聞いたものではない」ってことで、まったく「科学的根拠なし」に決めたとここはきっぱり申したから呆れました。

デタラメぶりは、旧民主党政権の「原発事故対応」と似たりゴンベのみっともなさなのだ。

「悪夢のような民主党政権」と安倍総理は申しますけど、申し訳ないけど、それに「輪をかけた悪夢が安倍政権」ですワン。

また今回PCR検査が保険適用となって増えるというからどんだけ増えるかと思ったら、「1日900件」だそうな。

現在4000件の検査ができるけど、実際の検査はせいぜい3000件台だ。

だから保険適用で増えてせいぜい5000件。

たった1日たった5000人の検査ではどもこもならん。

韓国の1日1万2000件に遠く及ばないのだから、「早期治療」など無理ジャンって話なのだ。

一方、質問する野党の蓮舫さんも、公文書管理を担当する北村健吾地方創生相に対する質問がかなり底意地が悪い。

北村さんが「文書管理を徹底する」と言えば済むことだけれど、喋れないし、わけもわかっていないようなので話にならない。

でもさぁ、あそこまで底意地悪く攻め立てなくてもいいんでないかと思ってしまう。

もっとも、民主党政権時代、原発事故に関する「公文書」がなくてこれを厳しく追求したのは当時の野党自民党だった。

その後、民主党の岡田さんは、このときの関連文書からメモに至るまで「復元した」そうですけどね。

ま、文書管理の北村さん、人はいいのか知らんけど、さっぱり何が何だかわかんない人を大臣にした人の責任は大きいけど、あんなに苛めてもねぇ、、、

いずれにしても、総理がオウム並みではニッポンの先行き、真っ暗なのだと申しておきましょう。

きょうも国会やってますから、一度じっくり中継をテレビでもラジオでもいいから聞いてみてはいかがか。

呆れるぞー

 

 

 

 

 


共通点は「換気の悪い場所」「人が集まって過ごす」「不特定多数の人が接触する」

2020年03月02日 | Weblog

午前6時半になるところです。

気温はマイナス2度と緩んでおります。

お天気は曇りでところにより雪だそう。

3月最初の月曜日ですから、本来なら、子どもたちが学校へ向かい、あれこれ会社も動き出すわけですが、人も何も動かない。

新型コロナウイルスの影響で経済から何から沈没している印象だ。

我が家のそばの道路でも、たまには通るはずの車の姿がさっぱりない。

不気味なほど静かな朝を迎えております。

鈴木知事が外出の自粛を呼びかけたためでしょうし、きょうから学校が臨時休校になったこともある。

各自治体の判断は分かれておって、休校しない学校もあるそうだ。

そもそも「全国一律で休校」って言い出した安倍さんに罪がある。

第一、コロナウイルスによる患者がまるきり出ていない県もあるわけだから、おかしな話だ。

何だかファッショな感じもして薄気味悪い。

北朝鮮ミサイルで全国一斉に「Jアラート」を鳴らしまくって危機感を煽った安倍政権らしい。

子どもたちに感染しても「重症化しない」というから、学校を休校にするまでもないという意見もある。

一方、子どもがり患して家に持ち帰り、「重症化する高齢者にうつすと危険」にもフムフムする。

いずれにせよ、唐突な判断ってことだけは間違いない。

「決断する政治」をアピールしたい安倍さんらしいことではありますが、文科省や厚労省としっかり詰めてから発表するべきだった。

ようは「後手後手」に過ぎない。

その新型コロナウイルスですが、厚労省によると「換気の悪い場所」「人が集まって過ごす」「不特定多数の人が接触する」が共通点だそうな。

そうなると、クルーズ船はコロナウイルスにとって、「待ってました!」状態だった。

結果的には、乗客を軟禁状態にしてしまった判断、最悪の結果をもたらしたわけだ。

こうした場合、下船させるのが「国際常識」だったわけですから、外国からボコボコだ。

フランス国際ニュース専門テレビ局は「浮かぶ監獄船」

ロイター通信は「船内でウイルスに継続的にさらされてしまった」

米国立衛生研究所幹部は、クルーズ船は「(感染の)ホットスポットになった」

“隔離して船内で封じ込め”を意図した安倍政権へ、海外メディアの批判の矛先は向いたのだった。

実際、感染は広がり、死者も多い。

「ダイヤモンド・プリンセス号は今や、海に浮かぶ小型版の中国・武漢市」とも言われた。

いやはやです。