心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

贈り物で届けられたもの

2009年04月23日 | ライフ
ピンポ~ン。

宅急便です。

先々週だったか、もう一週前だったか、朝早くに妹からの贈り物が届けれれた。
連絡は貰っていたが、実際に届いた箱を開けてみる時にはドキドキする。



ハイ。これ。

先週、東京から来た人からも待ち合わせの新神戸の駅でお土産を手渡された。
いつもなら必要以外のものを持つことは嫌いなのだが、
その日は、そのお土産を左手に持ったまま一日中、歩き回ったのに不思議と楽しかった。



ピンポ~ン。

宅急便です。

今日、お昼頃に思いがけない贈り物が届いた。
何だろうと、箱を開けてみると、それが何なのか、すぐには分からないような、
その人らしいユニークで素敵なものが届いた。
贈り主は、タナダ式NLPの棚田克彦氏。



3つの贈り物には、品物以外に、もう一つ届いたものがある。
それは、贈り主の温かな気持ち。
それが何よりも一番の贈り物である。
ありがとう。

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高い所が苦手な人へ

2009年04月23日 | 雑感・愚見

こわっ!

歩道橋を利用できない。建物の2Fにいけない。
高所恐怖症とまでいかなくとも高い所が苦手な方は結構いますよね。

私も高い所が苦手だという方々の仲間に入れるだけの資格の持ち主で、
子供の頃は木に登ったり、夏には、どれだけ高い所から海に飛び込めるかを
同級生と競ったり、絶叫マシンも結構楽しんでたりしたんですが、
いつの頃からか、高い所に身を置くと背中の辺りで、
ゾワゾワ感やぞぞぞぞぞ感が。

私自身は、あまり宜しくないこの感覚を、今のところは、そのまま捨て置いています。
何故か、これを改善するという事は、改善をして高い所に足を踏み入れたい、
あるいは、踏み入れる必要があるという動機がある方のはずで、

私の場合は、絶叫マシンに乗れるようになる意味がないし、飛行機も海外旅行の時以外は必要がなく、
パラグライダーや、スカイダイビングなんか、完全に必要ないし、
バンジージャンプなんて、弱虫と言われようが、誰が何を言おうが、
一生飛ぶつもりはありませんので、今のところ改善しようするための動機がありません。

どうしても仕方がない時には、軽減のために緊急避難的なある取り組みをするようにしています。
高い所が何ともない人達が自然にやっていることを真似れば良いのです。
この軽減のためのポイントは、信頼と安全です。

背中が騒いでいる時、至極当然ですが、心には怖いことが起きているイメージが描かれています。
ブログ「神戸の日が暮れて」での布引ハーブ園に向かうロープウェイのケースで言うと、
「私達の悩みや苦しみの大半は、私たちの想像によるものである。」と言うように、
私の心では、乗っている箱が外れて落ちる。ワイヤーが切れてしまい落ちる。ガラスや扉が開いて落ちる。
浮遊感に惑わされて、自分が乗っている箱の認識が薄れている等々。

このような心に創り出されたイメージにチャンネルを合わせていることで、ゾワゾワ感が起きます。
ですから、違うチャンネルに変えれば良いという事になります。
しかし、完全に変えることが出来ないとしても、あまり宜しくない映像を端の方に持っていき、
現実的な視点から生まれる映像を正面に持っていくことが出来れば軽減可能です。

そのために、高所にいるという情報を得ている視覚からの情報を目を閉じて遮り、
そして、足に触れている床の感覚や身体に触れている椅子や壁の感覚に
チャンネルを合わせてみるのも一つの方法です。

また、ふもとの駅に無事に着いているイメージを心に描いてみる。
あるいは、ロープウェイの安全性と信頼性についての現実的な考えを探り、
自分が今いる状況は、いかに危険から、如何に遠い状況にいるという確認を取り、それに見合うイメージを心に描いて、
そこにチャンネルを合わしていけば、完全に平気になれなくともゾワゾワ感の軽減が可能です。

「我以外、皆師。」
これらは、高い所が何ともない人達が自然にやっていることなんですよね。
皆さんも、それぞれのケースに合わして試してみてはどうでしょうか。

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