心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

刺激を求める

2010年09月18日 | 雑感・愚見




いざ、買い物に行こうと思ったら

財布が見当たらない。

「あれれれれ。どこだ?」と近くを見渡し、

隣の部屋に行って、でも見つからない。


イライラして、それがあせりに変わり、

そして、ちょっと諦めかけた時に、

ふっと、元いた机を見ると。。。

「あっ財布みっけ。」



見えていたはずなのに見ていない。

こんな経験があるのではないでしょうか。



探しものと同じで、

考えやアイディアに行き詰った時に、

ふっと気持ちを緩めて休めてみたりすると、

あれだけ出てこなかったアイディアが

ふっと湧きあがることがあります。



宮崎駿監督も煮詰まった時に仮眠を取ると、

不思議な事に良いアイディアが浮かぶそうですし、

槇原敬之さんの大ヒット曲「世界に一つだけの花」も、

犬と寝ていて起きたら文章が浮かんだそうです。

これを緊張と緩和の効果とでも言っておきます。



また、自分の考えだけで推し進めても、

どこかで煮詰まってしまう事があります。

そんな時には誰かの知恵を拝借とまで行かなくとも、

誰かとの何気ない会話に刺激を受けて

イメージが膨らむことがあります。



その話そのものは、特筆するものでなくても

それが自分の中で化学変化を起こす

起爆剤になったりします。



その化学変化を起こすためには、

その準備が出来ているかどうか。

知識を得る。情報を得る。経験を積む。



外から取り込んだものに

化学変化が起きることを期待して、

自分に準備が出来ていないと

何かが起きても小さなものとなり、

準備した材料が多ければ多いほど

その化学変化は強烈になります。


催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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