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今回は以前の続きです。
以前、心の問題や悩みを解決するために、
取り組み目標が正しく設定されているかどうかが
重要であることを書かせて頂きました。
過去に上げさせてもらったものは、
①自分の望む方向とは別の方向に働いている力に注目する。
②他人を変えるのではなく自分を変える目標であること。
③ゴール目標ではなく取り組み目標であること。
④自分の力が及ぶもの。
⑤解決は一つずつ取り組む。
そして、これにプラスと言うか詳しくと言うのか、
6番目の大切なことは、
取り組み目標は、名詞化したものではなく行動目標にします。
「パニックにならない。」「過緊張しない。」ではなく、
落ち着いたままでいる。リラックスしたままでいる。
の方がより良い目標設定となります。
さらに、落ち着いたままでいるためには、
その状況をどの様にとらえれば良いのか。
また、自分が望まない結果が起きたとしたら、
それをどのようにとらえれば良いのか。
どの様な結果が起きようと、
自分はどの様な考えや態度でいるのか。
つまり、自分の行動や態度によって何が起きようとも、
結果に振り回されることがない自分の態度、あり方を
取り組み目標とします。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計