2002年 兵庫県で20歳の男が
女性看護師の自宅から衣服や預金通帳を窃盗。
後日、犯人の男は盗んだ衣服で女装し、
銀行で預金を下ろそうとしたが
窓口の女性の行員に見破られて逮捕されました。
しかし、犯人の男性、
盗んだ預金通帳から現金を下ろそうとする時に
なんでわざわざ違和感満載の女装をして
銀行を訪れるかなあ。
通帳の名義が女性なので
疑われないようにと女装をしたのだとしたら
余計に悪目立ちしてしまいますよね。
まあ犯人の男性の女装のクオリティが高かったとしても
被害者から銀行に通帳が窃盗されたことの
連絡はされているはずなので
どうであれ逮捕されていたとは思います。
犯人の男が通帳と一緒に
被害者の女性の衣服を盗んだのは
見て楽しみ、身に付けて楽しむためじゃなくて
変装をするためだったのかも知れませんね。
成育歴で何かの出来事が原因となったのか、
ホルモンの分泌が違うのが原因なのか分かりませんが、
男女共に自分の性に違和感を感じる人や
性欲の対象が同性に向く人もいるますが、
自分の性に違和感がない
男性の体内でも女性ホルモンが作られているし、
自分の性に違和感のない
女性の体内でも男性ホルモンが作られていて
それらの働きの影響なのかどうなのか分かりませんが、
男性の中にちらほらと見える女性ぽさ。
女性の中にちらほらと見える男性ぽさ。
が感じられることは自然なことのようです。
また女性の体内で作られる
一生分の女性ホルモンの量は、
およそスプーン一杯程度でしかなく
女性の体内で作られる男性ホルモンは、
その10倍も作られるのだそうです。
また男性の体内で作られる女性ホルモンの量は、
女性の約半分の量だとか。
これらの量が僅かな量として捉えるのが
正しいことなのかどうなのかは分かりませんが、
感覚的に思うのは、
二つのホルモンの絶妙なバランスによって
男性は男性らしく、女性は女性らしく成長するのかなと。
この繊細で絶妙なホルモンのバランスが
簡単には崩れないのが普通ではあるものの
何かの影響を受けて簡単に崩れても
おかしくないのかも知れません。
施療としては心理的要因の影響について
探求していくことになるかと思いますが
基本、自然な性へ着地したいのではなく
自然な性へ着地しなければならないと思っている場合には、
身体の性がどうであれ
今の自分にとって自然だと感じる性を
受け入れていくのも良いのかと思うのです。
あり得ない馬鹿馬鹿しい話ではありますが
性転換を自然に行うクマノミのような
同じような機能が人間にもあって
(クマノミは、オスからメスのみではありますが)
男性が女性に、女性が男性にと自然と性転換が起きれば
純粋なLGBT問題なんてのは無くなるだろうし、
ビジネス目的でLGBTを問題にする人や、
混乱を引き起こすことが目的で
騒ぐ人達もいなくなるのになあと思ったりします。
でもまあ真剣にLGBT問題に取り組んでいる方々によって
性的マイノリティの方々は、
今や市民権を得ようとしている感があるので
順調に必要な時間が経過した未来では
LGBT問題は、過去へと運ばれて
歴史の1ページでしかなくなると思うのです。