1993年 南米ガイアナで
浮気現場を押さえられた夫が逆上して
妻をボコボコに殴り大怪我を負わせ
逮捕されました。
裁判所は、男に
「2週間、妻の奴隷になれ!」
と命じたそうです。
それで良いのかなあ?
夫である男性がこの判決に
唯々諾々と従うとは思えないし、
仮に従ったとしても2週間だけなんか~い。
まさかこの判決が全て?
さすがにこの判決の部分は、
夫が刑期を終えた後のことだと思うのですが………。
この裁判って傷害罪の重さがどうの以上に、
妻にとっては、
今後、夫婦生活を共にするに値する人物なのかを
見つめ直す裁判でもあると思うのですよね。
人の気持ちは、刑罰と比例するとは限らず、
重い刑罰で長い服役の間も
待ち続けてくれる人もいるし、
微罪であったり、罪に問えないようなことであっても
その人の気持ちが自分から永遠に
離れてしまうこともあります。
悟りを開いた人間でない以上、
感情的になることがあるのは仕方ないことですが、
過ぎた行為は、色々な別の形で
自分に跳ね返ってきて
後悔が付いてくることは少なくありません。
負の感情に負の行為がセットになりがちな人は、
自分の為にも早めに対処することが
望ましいのではないでしょうか。
さて上の夫婦は、どうなるのか?
一発殴るのも問題なのに大怪我を負わすほど
殴ったわけですから
離婚にまっしぐらが普通だと思うのです。
でも夫婦で激しく殴り合った後に
感情が落ち着いたら互いが傷塗れの顔で
何事も無かったかのように
ラブラブの関係に戻るような夫婦も
いたりするようなので果たしてどうなるのか。