心の扉 神戸カウンセリング花時計

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判決

2021年07月21日 | 雑感・愚見

 

1993年 南米ガイアナで

浮気現場を押さえられた夫が逆上して

妻をボコボコに殴り大怪我を負わせ

逮捕されました。

 

裁判所は、男に

「2週間、妻の奴隷になれ!」

命じたそうです。

 

 

それで良いのかなあ?

夫である男性がこの判決に

唯々諾々と従うとは思えないし、

仮に従ったとしても2週間だけなんか~い。

 

まさかこの判決が全て?

さすがにこの判決の部分は、

夫が刑期を終えた後のことだと思うのですが………。

 

この裁判って傷害罪の重さがどうの以上に、

妻にとっては、

今後、夫婦生活を共にするに値する人物なのかを

見つめ直す裁判でもあると思うのですよね。

 

人の気持ちは、刑罰と比例するとは限らず、

重い刑罰で長い服役の間も

待ち続けてくれる人もいるし、

微罪であったり、罪に問えないようなことであっても

その人の気持ちが自分から永遠に

離れてしまうこともあります。

 

悟りを開いた人間でない以上、

感情的になることがあるのは仕方ないことですが、

過ぎた行為は、色々な別の形で

自分に跳ね返ってきて

後悔が付いてくることは少なくありません。

 

負の感情に負の行為がセットになりがちな人は、

自分の為にも早めに対処することが

望ましいのではないでしょうか。

 

さて上の夫婦は、どうなるのか?

一発殴るのも問題なのに大怪我を負わすほど

殴ったわけですから

離婚にまっしぐらが普通だと思うのです。

 

でも夫婦で激しく殴り合った後に

感情が落ち着いたら互いが傷塗れの顔で

何事も無かったかのように

ラブラブの関係に戻るような夫婦も

いたりするようなので果たしてどうなるのか。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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