心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

罪と罰

2017年12月21日 | 雑感・愚見

 

アメリカのある男性が勤務するレストランの
 
ホール係で働くことを希望していたけれども

ホール係は女性限定として拒否されました。

 
 
そんな場合は、

男性のホール係もOKとする

別のレストランで働こうとするのが

普通かと思うのですが、

 
 
アメリカの場合は、そうじゃなかった。

「許せん!」と

2003年にレストランを提訴したそうです。

 
 
私の感覚で言わせて頂くと、

この男性について何という我儘な奴。

子供が駄々をこねているのと同じとしか思えないので、

当然、門前払いか裁判は男性の負けとなると思うのですが。。。


 

2009年、レストラン側が男性に

なんと約100万ドルを支払うことで和解が成立。

驚き、桃ノ木、山椒の木。

 

百歩譲って男性のホール係をOKするまでで

100万ドルはあり得ないんですよね。

 
 
一人の男性従業員の不満が、

このレストランはこんな風にしたいと

オーナーが描く理想をぶち壊しただけでなく

100万ドルの支払いってあり得ないんですけど。

 
アメリカの価値観、正義は、

オーナー側が加害者であり、

男性従業員が被害者のようです。

私の感覚では全く逆。

 

こんな判断が妥当とされているから、

何かの綻びを見つけたら人権弁護士とやらが

個人を焚きつけて訴訟を起こさせて

取れるだけ取ってやるの訴訟ビジネスが横行するのも

自然な成り行きかも知れません。

 
 
アメリカのケースですが、

私には弱い者の味方なのか、

アウトローの恐喝なのか、

良く分からなくなっています。

 
 
さてですが、

心の悩みや問題を解決しようとするとき、

何らかの出来事とそれに対する自分の気持ちの強さとの

整合性が取れているかどうかを

客観的に判断することは大切です。

 
 
多くの場合、出来事に対して自分の感情や気持ちが

多大な反応をしているからです。

 
 
誰かからの自分への言葉や評価が

自分の人生の命運を握っているかの様に

気にし過ぎていたり怖れ過ぎていたり、

 
 
悔しさや反省で留まりそうなことを

絶望だと扱っていたりです。

 
 
このような何かの出来事に対して

整合性の取れていない

自分の多大な気持ちや感情を確認し修正することで

悩みや問題解決へと繋げることが出来ます。


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