心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

ストーカー

2016年10月28日 | 雑感・愚見




ストーカーによる

残虐な犯罪が起きてしまいました。



このような事件が起きると

何とかして未然に防ぐことが出来なかったものかと

歯がゆい限りです。



しかしながら

現行の法律では、

このような残虐な事件を

未然に防ぐことは。。。



現行の法律では、

つきまとい行為が認められると

その相手に対して警察署に呼び出し書面を交付したり、

電話などによる口頭での警告、



それでも

つきまとい行為が止まない場合には

禁止命令が発せられることになり、



多くの場合は、この段階で

つきまとい行為やストーカー行為が止まることになります。



ただしです。



このような警察からの働きかけによって

冷静さを取り戻したり、スイッチが切り替わったりして

行為を止める人達の殆どは、

元々、残虐な行為に及ぶような人達ではありません。



しかし、

残虐な行為に及ぶ人(サイコパス)は、

警告があろうと、禁止命令があろうと

意に介しません。



警察が被害相談を受けている人に

ではと一年、二年張り付いても

3年目に行動を起こします。



ストーカーによる残虐な犯罪行為を防ぐことを

主たる目的として施行されたものだと理解していますが、

上のことから現行の規制法では、

その主たる対象者を抑え込むことは不完全です。



ではと、規制法を改正して


「疑わしくは罰せず」の真逆、

「疑わしくは罰する。」で、


何らかの基準で、誰かの判断で、

サイコパスと断罪されたものを

公権力によって

少なくとも10年、いや20年は

監視付き施設に隔離するとするとしてしまえば

残虐な事件を未然に防ぐことの確率が上がるかと思いますが、



通常の冤罪であるなら

アリバイやDNAなどの客観的な証拠によって

無実を立証するチャンスは残っていますが、



不幸にも間違ったサイコパス認定を受けて

隔離されてしまうと

元々、事件を起こしていないのですから

客観的な証拠によって冤罪を晴らしようがありません。



解放されるには、人間性について

信用してもらえるか、もらえないかになります。

しかしながら、

サイコパスは、人を欺くことに長けていると知られているので

信用を勝ち取ることは困難を極めます。



起こす恐れがあるで隔離されるなんて

私には、こんな公権力の乱用につながるかもしれない

恐ろしい改正案を

とてもじゃないけれど賛同することが出来ません。



だとしたらどうしたらと問われても

今の私には思いつかず、


誰か頭のいい人が、

サイコパスによる残虐な犯罪行為を

未然に防ぐことが出来、かつ

完全に冤罪を起こさないような「これだ!」と

思えるような決め事が提案されることを

望むしかありません。



それまでは、

近づかないこと。関わらないこと。

出来るだけ早く離れること。



そして、

不幸にも関わった場合には、

どうにも納得できませんが、

残虐行為に至らない被害の段階で

禁止命令違反によって加害者が警察に拘束されている期間に

痕跡を残さないよう身をかわすことかと思うのです。



本当にはらわたが煮えくり返ります。



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