心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

京都御苑 出水の小川周辺

2021年03月28日 | 名所めぐり(京都)

 

葵祭、時代祭りの際に行列が通る

『健礼門前大通り』の南端に

拾翠亭の九條池に架かる高倉橋があり、

 

その高倉橋の近くに黒木の梅と呼ばれる

遅咲きの梅があるので立ち寄ります。

 

 

 

京都御苑 黒木の梅

 

黒木の梅と呼ばれる遅咲きの紅梅の木は、

元は九條邸にあったものを大正天皇即位の大礼の時に

現在の位置に移植したのですが枯れてしまい、

接木により復活したのが現在の「黒木の梅」です。

 

 

 

 

この紅梅の花は、良く観られる梅とは少し違って

花が串に刺されたように咲いています。

 

 

 

京都御苑

 

京都御所の建礼門まで真直ぐ伸びる苑路、

晴れ渡った青い空、苑路に敷き詰められた砂利。

 

歩みを進める度に苑路の砂利が

私のあらゆる足ツボを刺激するので

無視できない痛みを感じます。

 

京都御苑の苑路は、歩けば歩くほど

健康になっていけそうですね。

今更ながら京都御苑は、でっかいなと思う。

 

 

 

出水の枝垂れ桜

 

出水の枝垂れ桜は、

京都御苑で最も早く花を咲かせます。

遅咲きの梅と早咲きの桜。なんだか面白い。

 

今日は、三月の上旬なのですが

京都御苑では梅も桜も見事な花を咲かしていました。

 

 

 

 

 

 

京都御苑 梅林

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出水の小川

 

出水の小川は、防火などのために

その昔に琵琶湖流水を三条蹴上で分水したものを

京都御苑に引き込んだ人工の水路『御所水道』で、

今は、御所水道が閉鎖されたために

地下水を循環濾過させています。

 

 

 

京都御苑 赤松

 

私が生まれて初めて赤松を観たのが京都御苑。

一目見て赤松に魅入られてしまいました。

 

私達が良く目にする黒松は、

耐潮性が強いことから

海岸線付近や平地に多く生育していますが、

 

赤松は、どちらかと言えば

内陸や産地に生育しているのですが、

その数を大幅に減らしているようです。

 

 

 

                   

 

京都御苑、京都御所の赤松に松茸が生えたら

産地表記が『京都御苑』とか『京都御所』となる訳で、

それを金色の菊の御門が刻印された桐の箱に入れたら

もの凄く高い値段で売れそうではあるのですが

まあ生えることはなさそうです。

 

 

 

中立売休憩所 椿

 

休憩のため立ち寄った中立売休憩所の脇で

椿の花がひっそりと咲いていました。

拾翠亭で咲いていた椿と花の形が違うのが分かります。

 

 

 

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