大学時代に友人の一人が
新興宗教に足を踏み入れようとしたことを知って
これは一大事と仲間が説得をして
なんとか引き戻せたことがあります。
ある宗教について興味があると
私達にポロっと話してくれたことは
どこかで怪しさを感じ取っていて
自分を止めて欲しいとの気持ちを
無意識に発していたのだと思うのです。
とにもかくにも
お金が必要なのは人間だけです。
神という概念を利用して
お金を要求する人達が欲しがっているだけ。
至極簡単な理屈でしかありません。
法外な金銭を要求された時点で
「私達は真っ当な集団ではありませんよ。」
と告白しているようなものなので
何としても気が付きたいものです。
幸せになれるのは、献金と言う名目で
騙し取られた人達じゃなくて
金銭を得た人達だけなんですよね。
その昔、宗教の範疇から逸脱した集団を
目に余ると焼き討ちにしたのが信長ですが
現代の優しい世界では、
信長に代わる法律も出てきそうにありません。
それが良いことなのかどうなのか………。