日本を訪れる海外の人達が増えていることの要因は、
おそらくですがネットの影響が大きいのだと思うのです。
日本を訪れた海外の多くの人達が、動画や写真で
清潔さや美しさ、料理の美味しさや礼儀正しさや人の温かさについて
数多くアップして頂いたことで日本に興味を持つ人が増えて、
そして、その人達が日本を訪問して動画をアップしてもらい
好循環が起きていることは間違いないようです。
その逆に、日本でも訳が分からない犯罪が起きたり、
モラルの底が抜けたかのような動画がアップされたりと、
海外の人達に「日本は日本で在り続けて欲しい。」と言ってもらえている
礼儀やモラルや品格が失われていくのではないかとも
心配する人もいるのではないかと思われますが、
家庭では、養育者である両親、会社の最高責任者である社長が
正しい理念と態度を取り続け、
その集団の根となり幹で在り続ければ、
子供が少々悪さをしても、悪さをする社員が現れても、
その集団は、揺らいでも崩れ倒れることなく
正しい道、正しい方向に進んでいくことと思います。
個人においても心の中に根と幹になる信念を持つことは
誰かからの誹謗中傷や悪い評価、間違いや失敗をしたとしても
揺らぐことはあっても崩れ倒れることなく
凛として存在することが出来るはずです。
伝えられている
アインシュタインの言葉の一部をご紹介させて頂きます。
「西洋と出会う以前に日本人が本来持っていて、
つまり生活の芸術家、個人に必要な謙虚さと質素さ、
日本人の純粋で静かな心、
それらの全てを純粋に保って忘れずにいて欲しいものです。」
他にも、
「近代日本の発展ほど世界を驚かせたものはない。
一系の天皇を戴いていることが今日の日本をあらしめたのである。
私はこのような尊い国が世界に一ヶ所ぐらいなくてはならないと考えていた。
我々は神に感謝する。
我々に日本という尊い国を創っておいてくれたことを。」
このアインシュタインが語ったとされる言葉の
真贋は定かではありませんが、
アインシュタインは、親日家であったことは間違いありません。
そして、
日本が日本で在り続けるための根や幹が
何であるかは言うまでもありません。