2012年の末 ベトナムの裁判所は、
ベトナムの日本企業に勤める57歳の男に
禁固20年の判決を下しました。
この犯人の男は、会社から5億8千万円を横領し
ベトナムの女性に貢いでいました。
日本国内でも昔から横領で逮捕されたと
報道された場合の横領された額が凄いですねえ。
あの額って一発で会社が傾かないのかなあ。
横領が原因で会社が倒産したという報道の記憶がないので
それはそれで凄いもんだと思ったりするんですよね。
上の横領事件の場合、金額が5億8千万円。
ベトナムの貨幣『ドン』じゃなくて円ですからね。
横領犯人の男は、
これだけの多額のお金を動かせる立場になるには
それだけ優秀であり信頼がおける人であったはず。
この横領事件に書かれていた記事は、
犯罪の陰に女ありとの言葉そのままで、
貢がれた女性ですがベトナム貨幣『ドン』では、
現在のレートが………え~とえ~と天文学的数字になるし、
物価は安いベトナムなので、この額はもうおかしいと言うか
異常レベルのはずなので、普通のお金じゃないって
気が付きそうなものです。
ベトナムの法律はどうなんだか分かりませんが
日本の場合は、女性が貢がれていたお金が
横領したお金だと知らなかったとしたら、
また知っていたり、唆していたりしても証拠がないなら
弁済する義務も逮捕されることもないので
完全犯罪………いや犯罪と言うのは言い過ぎかあ。
このベトナム人の男は、横領したお金の全てを
ベトナム人の女性に貢いでいたということは
お金が欲しかったというより
女性の気持ちを繋ぎ止めておきたかったんでしょうね。
日本でも頂き何とかって女が逮捕されましたが
頂いたお金をホストに貢いでいましたが
騙されて女に大金を貢いでいた被害者の男性もまた
女の気持ちを繋ぎ止めておきたかったのか、
女が語る嘘だらけの物語に同情をしてのことだったのか………
転んで泣いて済むような痛みは、させた方良い。
大きな痛みを経験しないで済むようになる。
なんて言いますが、
真面目な人でもというか、真面目な人ほど
さほど、こなれていないのか、
魔性の女とお金に目が眩みやすいかもね。
人間の三大欲求の一つからの誘惑、
しかもこの男からすれば
飛びっきりの女性からの誘惑だったんでしょうね。
神は、その人が乗り越えられる試練を与える。
とか言うそうですが、だとすれば
この男に与えた試練の匙加減、絶対に間違ってますね。