心の扉 神戸カウンセリング花時計

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耐え切れずに

2024年04月26日 | 雑感・愚見

 

イタリアで薬物犯罪で自宅軟禁処分を受けていた30歳の男が

警察に駆け込み訴えました。

「妻との生活に耐え切れないので刑務所に入れてくれ!」

 

その男の願いは叶えられ収監されることに。(2021年)

 

 

当然ながらイタリアの法律に詳しくないのであれですが

薬物犯罪で自宅軟禁ってのはなんじゃらほい。

保釈期間は自宅から外出してはならない的な感じなのかなあ。

 

しかし、自宅の方が刑務所より居心地が悪いって………

それまで結婚生活を営んできたんじゃないのって思うので

一体どのような状況だったのか興味あるところです。

 

奥さんから薬物犯罪で処分を受けたことについて

四六時中、薬物犯罪の尻尾を掴まれたドジな奴として

罵られ詰られていたのか。

 

薬物犯罪に手を染めていたことを知った奥さんから

さんざんに責められ説教されていたのか。

 

いやいや薬物犯罪とは全く関係なく

元々、奥さんが強烈な鬼嫁で

地獄の如く辛い毎日を過ごしていたのか。

 

私が読んだ記事では情報が少なくて

犯人の夫が自宅軟禁よりも刑務所の方を望んだ理由について

詳しいことは分かりません。

 

どのような理由であれ自ら望んで刑務所に入ることで

奥さんとの生活から緊急避難が出来るし、

後先考えずに自宅から逃げ出してしまうと

自宅軟禁処分違反による刑罰を加算されそうなので

犯人の夫からすると一挙両得の良い判断だったかも。

 

で、そこまで奥さんとの生活に耐え切れないのなら

刑務所の中から離婚を申し出そうなものですが

どうなんでしょうかね。

 

自宅軟禁になってそれまでの何倍もの時間、

顔を突き合わせることで奥さんもストレスが増えて

鬼嫁度がマシマシになっていた?

 

自宅軟禁処分を受けていた夫の方も

マシマシの鬼嫁ぶりを受け止めきれなくなっただけで

刑期を終えて元の生活リズムに戻れば大丈夫だと

離婚なんてのは全く考えていない?

 

 

夫婦関係に限らず男女の関係は、

第三者の尺度では推し量れないもので

頼りない馬鹿な夫を奥さんが四六時中𠮟りつけて

互いに癖癖しているだろうから

早いこと離婚した方が互いの為だと外側から見えても

その実、奥さんは夫の可愛さにベタ惚れだったり、

奥さんから叱られることに喜びを感じていたり、

 

夫の方もよく観察すると

子供が母親から愛情ある関心を引こうとするかの如く、

奥さんを軽く怒らせるようなことをあえて言ったりしたりいて

夫婦の間では、第三者には感じ取れない心地良いリズムが刻まれていて

芸人で言えば相性の良いコンビのボケとツッコミ的な感じ。

 

上の刑務所に入ることを希望した夫と妻との関係性は、

はたして………

 

 

 

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