心の扉 神戸カウンセリング花時計

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生息数25万匹

2024年04月06日 | 雑感・愚見

 

1964年 財布を掏られて

上野駅の待合室に泊まっていた52歳の男性が

ネズミに噛まれてた拍子に転び

全治1ヵ月の重症を負いました。

 

この当時、都内に巣くっていたネズミは

なんと推定3千万匹とのこと。

 

 

東京都内に3千万匹生息していたって話は、

かなり前の話で残飯等のゴミ処理が整備された

現在の東京でのネズミの生息数は、

3千万匹からすればかなり数を減らしていますが

それでも推計25万匹が生息しているらしい。

 

ネズミの生息数が多い都市の1位が東京2位が大阪。

人口が多くなるとネズミの餌となる食べ物が多くなり

多数のネズミが生息できる環境となるのは致し方ないこと。

 

普段身を潜めているコヤツらが大地震か何かを予感して

街から一斉に逃げ出し始めたらヒッチコックの映画『鳥』の如く

その街は、もう阿鼻叫喚の地獄と化してしまいますね。

 

ネズミの活動がより活発になる期間が

春と秋で暑すぎず寒すぎずの気候が良い時で

活動が活発になる時間は、日没から夜明け前とのことですが

この活動時間は、捕食者から身を護るためのもので

人気が無くなった部屋、つまり危険性がない空間では

昼間も活動します。

 

ネズミは人の皮膚も食べるなんて言われていますが

歯を削っているのか、食べているのかが分からんほど

何にでもかじりつきます。

 

なかでもドブネズミは大型で子猫サイズのネズミもいて

アメリカでは、赤ちゃんとか寝たきりの高齢者

ネズミに齧られて死亡した事故があり、

1977年に日本で生後33日の赤ん坊が齧られて

死亡する事故が起こっているとのことです。

 

ドブネズミは大型であっても狩られる側なので

普通に活動している人間に襲い掛かることは

まずありませんが、

上野駅の待合室でネズミに齧られた52歳の男性も

ウトウトと眠りについた状態のところを

ガジガジっとやられた訳です。

 

なんせ当時の都内での生息数が3千万匹なのですから

上野駅に限らず待合室でウトウトしていて

ネズミにかじられたなんていう男性は、

それほど珍しいことではなかったかも知れません。

 

ウトウトしていたら何やらごそごそとした感触が

何だと確認したら数匹のネズミだったなんてのは大声必至!

パ二クって派手に転んで怪我をするなんてことは

普通に有り得るかなと思うんですよね。

 

健康状態の人間が、ネズミ齧られて死亡するケースは無くても

ネズミは、多くの病原菌を保有しているので

齧られて感染症になることもあるので危険です。

 

人間のいる所、ネズミがいるでネズミ対策として

残飯処理等を今以上にも限界があると思われるので

ここはタイの農村部で成功したネズミ対策を倣って

 

各街に青大将やニシキヘビやアナコンダを

1万匹程度放ったらネズミ対策としては

効果テキメンなんでしょうけど

別の地獄絵図が展開されるのは確実なんだよな。

 

今の所は、一人一人がコツコツと対処して

爆発的に生息数が増えないようにして

ネズミの王国は、千葉県浦安市だけに留めておきたいですね。

 

 

 

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