森友、加計問題に加えて
セクハラがマスコミに取り上げられているので
ここでも少しだけ取り上げさせてもらいます。
ハラスメントの意味を調べてみると
『嫌がらせ。』『迷惑行為。』となっていて
それらに『執拗な』が加えられているものもありました。
そのような意味から考えると
ハラスメントの言葉は
ありとあらゆるものにくっ付けることが出来る
仕様になっています。
ゆえにハラスメントは、セクハラだけでなく
現在では30を超えるものに付けられていて、
今後も新しいハラスメントが誕生していくことは
間違いありません。
新しい所では、外国人なのか日本人なのか、
誰が言い出したのか知りませんが、
『ヌードル・ハラスメント』なる言葉も登場しました。
今やハラスメントの言葉が、
非常に強いマイナス・イメージを持つと同時に、
相手に対して強烈な攻撃力を有することになったので、
「それはハラスメントだ!」と、
強烈な武器をブンブン振り回す輩も誕生しています。
結果、ハラスメントハラスメント(ハラハラ)なるものも登場し、
もうぐちゃぐちゃです。
セクハラに限って言えば、
当初の犯罪の一歩手前の言動に対して
言われていたことが、
その範囲が、いつの間にか
なかなかの広がりを見せて、
「男(おんな)の癖に。」
「そんなことも知らないの(出来ないの)」
「いい年をして」
のような仮にセクハラで無かったとしても
それは言っちゃいけないだろうと思われる
相手を侮辱する発言のようなものから、
「髪、切ったんだね。」
「元気ないね。あいつと破局した?」
「彼女(彼氏)はいないの?」
「今度、食事に行かない?」
のような互いの関係性が影響するもの。
そして、
「あれっ髪切った。」
「はい、似合ってますか。」
「前も良かったけど、今回のも良いね。」
「嬉しいです。ありがとう。」
第三者達
「ねえ。ねえ。あれってセクハラじゃない。」
「そうかもね。酷いね。」「許せないよね。」
「ねえ。会社に訴えてやりましょうよ。」
言われた本人が何とも思っていなくても
それを聞いた周りの人が「ハラスメントだ。」と判断すれば、
会社に訴えられる可能性も有だそうなので、
昭和生まれの私にとっては
ホント、ビックリしますし恐ろしくもあります。
私が会社勤めをしていた頃から随分と
年月が経過していますが、
こんなことって本当にあるのでしょうか。
俄かには信じられません。
しかし、思うのですが
ハラスメントかどうかなんて関係なく、
最初の犯罪行為及び犯罪一歩手前の件は、
当然、我慢なんてする必要もなく
即刻問題にするべき事案ですし、
明らかに個人を侮辱する発言や、
当事者の関係性に影響するものも、
ハッキリと抗議をするべきものであり、
抗議をしても止めないのであれば、
当事者間の問題に留めるような問題ではなくなりますから
それなりの所に問題を提議するべきものになりますし、
最後のヤツは、????
私がやられたら周りがどう言おうと
納得できる気がしないので
「それでも地球は回っている。」の
ガリレオの態度、気分になるかと思います。
とにかくです。
ハラスメントと言う言葉が昭和期に登場し、
最初の頃の犯罪及び犯罪一歩手前のイメージを持ったまま
年月を重ねその範囲が滲み広がったことで
非常に悪質なものから軽微なものまで一緒くたにした
重罪人扱いの一般化、レッテル張りの危険な道具と
なってしまっているように思えてなりません。
このハラスメントの言葉が、
鎧や武器として使用されるのではなく
互いを尊重し、理解し、
相手を思いやる精神を薄れさせないための
重石として機能して欲しいと思うのです。
セクシャルハラスメントだのパワーハラスメントなどの言葉が流行ってますね
本当に性的な嫌がらせを受けている人は
本当に大変な精神的・肉体的ダメージを受け、死にたいと思ってしまう人もいるかと思います
そんな人の為に、その被害を無くす為にハラスメントという言葉が使われるのは
とても良い事だと思っています
しかしながら、ブログにも書いてあったように
自分の恨みや妬み、日頃の鬱憤を晴らす為、または金銭的に不当に利益を得る為と
世の中のクソどもが使う場合が、最近は多くなっている様に思えます
痴漢の冤罪にしても、そうです
もおね、そんな腐った考えを持った人間共と同じ地球に暮らしているかと思うと本当に嫌になります
私が思うに、妬みや嫉妬心から
自分を磨くキッカケにして人間的に成長するパワーに代えればよいのに
自分か、いくら頑張っても
妬みや嫉妬心を持つ対象のように成れないからといって
それなら他人を落とせば良い的な考え行動をするのは良くない事と思います
どうしたら、そのようなネガティブな思考の人間が世の中から居なくなり
ポジティブな世の中になるのでしょうか
教えてください
そのような人達を社会からいなくなるような社会を実現することは理想ですが、現実的に実現不可能だと思うのです。
自分が相手を貶めてやろう的な加害者にならないように精神を豊かにすることと、巻き込まれないように注意を払うことと、巻き込まれてしまった時に、自分を見失わない強さと柔軟さを発揮できるようにしておくことが大切かと思います。
ただ、悪意からではなくて非常に繊細な心の状態の人もいるので、その間で起きたこと自体については、悲しいことですし残念なことではありますが、どちらが悪いとか酷いとか言えないようなケースもあると思います。
無くなりませんか…
それなら仕方ありませんね。
他の星への移住を視野に入れて、将来の計画を立て直してみます。